バリ記 

英語関係の執筆の合間に「バリ滞在記」を掲載。今は「英語指導のコツ」が終了し、合間に「バリ島滞在記」を連載。

英語指導のコツ16 例外読みの単語

2019-11-07 11:02:47 | 私の英語講習
 さあ、最後にフォニックスの規則と外れてしまう例外の単語を紹介します。
 フォニックスに合わない単語(これができたら最高位の級の認定証を)

 おそらくよく使うから変わっていったのだと思います。 最近では want to を wanna とくだけていいますが、そんなものなのかもしれません。
 よく使う単語ほど、変化にさらされてしまいます。

 初級程度
  are you your door father girl they their me the of
  busy do does who what where don’t two to friend
four eight really any many get lion early Wednesday
whose often oh woman women beautiful pretty come

中級程度
island course either area aunt heard together were put break said idea eye could great answer

上級程度
brooch build built foreign Europe earth full laugh real prove pearl once one though shoulder should would garage enough

知っていたら便利
 mother brother love などの o は o の音ではなく u(ʌ) の音です。
 口を大きめにあけて、のどの奥から「ア」というと次の th (上の歯と舌の歯で舌を軽くはさんでだす音)や v
 (上の歯で舌唇をこする)の音に移りにくいのです。それで軽く(ʌ)の音をさせばいいのです。後ろを振り向いて、「ア」という軽い音です。

 以上でパート1は終了です。これでほとんどの単語が辞書なくても読むことができるようになります。どうですか。英語を習っている世界にたくさんいます。みな「覚えるべきところはおぼえ、理解するべきところは理解する」を実践しているのでしょう。フォニックスは覚えることと、ルールをかたまりにして理解する、そして例外はさらに覚える、というようになっています。
 ぜひとも小学生のうちに知っておけば英語の読み書きで苦労することはありません。