皇室を浄化、本来の皇室に立ち戻るべきと思う方は、
ポチ参加で意思を表明してください。
こうも天皇の恣意で、憲法までもが犯される平成というこの異常災害の多い
時代、 「天皇は犯すべからざる神聖な存在」であるというあらまほしき伝説は
すでに瓦解しています。
大日本帝国憲法 第三条
『第三條 天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス』
が成立していたのは、言わずもがな天皇とは日本という国体と民を守るもの、という
不文律が前提にあってのこと。そのために、ふさわしい帝王学が幼児期より厳しく仕込まれたわけです。
だが、敗戦を機に皇太子時代の今上には、戦勝国側の家庭教師という名の洗脳係が
張り付き、そのかたわらGHQ側からは少年にとっては、えげつないほどの恫喝。
もともと偏差値のさして高くもない学習院を落第する程度の頭脳のお方、
GHQの狙い通り、「立派な」左翼運動家としてお育ちです。
そこへ更にGHQと癒着していた正田家から、そこの娘の入内でこの娘も
自虐史観左翼。
一つの作戦として、当分の間書くのにさして時間のかからぬ記事を必死で多連発することに
したので、天皇無謬説へのカウンターとしての記事を書くほどのゆとりがなく
定住の読者さまにお願いしたら、小論文が仕上がって来たので掲載させて
頂きます。(青、赤文字強調はBB の恣意による。グリーンはBBの個人的感想なので、必ずしもらむ子さまの
ご意見を代行するものではないかもしれません)
...........以下、コメ欄より転載の小論文です。 小論文とは失礼な言い方かもしれない、立派な著作だと思います。熟読のほどお願いします。
2018-01-20 01:38:42
BB様、やっと書けました😅 長いし遅いし。使えるか心配です。3篇に分けます。付録に無法地帯の平成皇室 これをコメするか?冗長か?
BB 「平成になりチェック機能を喪失してた皇室」は、文字通り「無法地帯」です。
天皇を盲目崇拝するのは、新興宗教の教祖並みにむしろ天皇を引きずり落とすこと、金正日を崇め奉るのと
同次元です。
左翼リベラル派や女性宮家推進派は、皇室破壊を目指しての工作で、天皇無謬なんてはなから思っていやしませんからここでは論じないとして。
保守派の「天皇無謬の論拠」は、大日本帝国憲法『天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス』では?
ここで恐れ多いと思考停止されているように思います。
BB 「無謬」の本来の意味は、周りでその言動を洗い抜き、取捨選択した上での行動であり、言説だから
「無謬」なのです。現代のように、皇后陛下に操られるままの天皇が恣意で・・・・感情や、自らの自虐史観に則った個人レベルのお考え表明や行動は、無謬ではあり得ません。
天皇のお考え「大御心」は全て正しいものなのか?
天皇の話す事は全て「詔勅」として「承詔必謹」と従うべきものなのか?
天皇は訴追懲戒の埒外で、法律を超越しているから、守らなくても極悪非道でも良いのか?
記紀を始めとする歴史書や研究。法制での天皇皇族の扱いを調べてみました。
【大御心・天皇の私心】
天皇にも「私心」が有るが。天皇は皇統継承という大事に対する自身の意向を臣下は無論、皇子達にもあからさまにすることは無く。一個人の恣意に依る事を戒め、私情を超えた高次の道理を尋ねる自覚を持つ存在である事と。
「大御心」といえども、結局更に上の次元から働く摂理の示す方向は変えられないと示すエピソードが、「古事記」の応神天皇の巻に有ります。
またこれは「おおみこころ」の言葉が歴史的に初出した文章でした。
小堀桂一郎さんが別冊正論No.14に寄せた記事の中で紹介され、上記の理を述べていらっしゃいます。物語を要約すると…
…………………………………………………………………………………………………………………………
登場人物は、応神天皇と、その第二皇子大山守命、第四皇子大雀命、この二人より遥かに若い宇遅能和紀郎子。
応神天皇は内心、一番若い宇遅能和紀郎子に皇統を継がせたかった。
だが年長の王子達の思惑も考慮せねばと、大山守命と大雀命に「汝らは年上の子と年下の子とではどちらが可愛いか。」と暗示的謎として尋ねられた。
大山守命は正直に「兄の方が可愛いです。」と答えた。
一方大雀命は、応神天皇は宇遅能和紀郎子が意中にあると思い、天皇が安心するよう「上の子はそれだけ経験を積んでいますから放っておいても安心ですが、まだ幼い子はその点が心配で、より可愛いものです。」とこれまた間接的言葉で答えた。
応神天皇は喜び安心し、宇遅能和紀郎子を次代と定め、大雀命を後見する宰相とし、大山守命は山野の部民の統帥に就かせた。
応神天皇が崩御され宇遅能和紀郎子が即位する段になり、宇遅能和紀郎子は兄の大雀命こそ皇位つかれるべきだと「昆上而李下」の道理(=「夫昆上而季下聖君而愚臣古今之常典焉」皇位継承は「兄=聖君、弟=愚臣」と見做すルールで進めるとの宣言。末子相続から長子相続に切り替えた。)を主張し登極せず。大雀命は御遺詔を守って弟の即位を促し譲らず、こうしたやりとりが続き3年間空位にあった。宇遅能和紀郎子がこれでは人民が困惑すると遂に自死され(日本書紀による)、已むを得ず大雀命が即位し、今も名高い仁徳天皇となられた。
ご参考 : 古事記をそのまま読む 様より(原文と現代語訳と解説があります)
中つ巻(応神天皇6)応神天皇崩御後の皇子達の話
h ttp://himiko-y.com/scrp1/kojiki-37.html
…………………………………………………………………………………………………………………………
「美智子はやはり皇太子の系譜に皇統を継がせたいと申しているんですよ。」とごく親しい人に内々にと、皇位継承への「私心」を軽々と口外されてはいけないという事ですよね。
さらに小堀さんは、この不文の禁忌を侵して天皇が『私意』を押し通したために禍を招いた例に、後醍醐天皇を挙げられています。
新井白石が「讀史餘論」の中で「朕が新義は未来の先例たるべしと、新たなる勅裁、漸漸聞りえり」あら某女帝そっくり。「綸言朝に変じ、夕に改り」こういう上司だと組織が疲弊する。その行いを淡々と記述し、最後に「按ずるに後醍醐不徳にておはしけれども、北条が代のほろぶべき時にあはせ給いしかど、やがて又天下みだれて、ついに南山にのがれ給き。」「然れども終に運祚のひらけ給ふことなかりしは、皆是創業の御不徳によりて、天のくみし給わぬなるべし」と厳しく天皇が国政に私情を反映した事が誤りで『不徳』と言い放ち。これでまた武家に支配されることになってしまったじゃないの!と。
良き例として応神天皇から仁徳天皇への継承を。
悪い例として後醍醐天皇を挙げました。
恣意的であってはいけない。私心をあからさまに表に出してはならない という不文律が天皇にはある事がわかりました。
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2018-01-18 01:12:55
BB様仰る、
>天皇無謬説を嗤う、という記事にはどれをコピペして末尾に於けばいいのか、また置いてもいいのか
どれを?と仰られると思いつつ、あーだこーだとコメントをチミチミ書きながら学習中で。
これでドンピシャ一発というコメントは未だ出来ていません。🙇🏻♀️💦
ひげ坊主様仰るところの…
>「天皇という『存在』は無謬である。
しかし、『器』としての天皇は、ただの人間である。飯を食い、糞を垂れ、性交もする存在。犯罪もなすかもしれない」。
これ❣️これなんですよ〜〜
仏教の言葉を借りれば、お釈迦様の法身と色身のような。悟りの境地にある身と人としての肉体を背負った身の区別。
BB 報身(悟りの本体)と色身(肉体)とに立て分けて、天皇という存在を端的に示されました。
報身のほうの側面が「天皇無謬であり神聖にして侵すべからず」領域であり、色身が「天皇、屁もすりゃ糞もする」の部分ですね。
色身が目を背けるほど、あられもなく前面に出てきたのが平成という時代です。
天皇というのは、公に言葉を発するにしても、大勢の官吏の推敲と承認を経るもので、天皇の身位にある◯仁さん個人を超えた、国家の意思に磨き上げられてのものだったし。
二つの身の極端な乖離が無いように、神々の御心を受け止められるだけの器を作り、そう見えるよう周囲が育て支え本物にしていった(浜尾さんがナルちゃんを育てたように。でも結婚後劣化して元の木阿弥。)。
天皇は祭祀に努め、祈りを磨き上げて神々の意志を一心に受け止め、天皇たらんとされていた。そうした謙虚な存在だったと思うのですよ。
だから、昔は皇族…もっと昔は天皇も、道を踏み外さないよう厳しく躾られ、長じても監視されていたし、行き過ぎたら外され罰せられていた。
でも、明治維新以降、天皇は神聖にして侵すべからず。と難しい言い回しを伊藤博文が憲法に入れた為か、一般ピーポーの中で、そそっかしい人はここだけどう鵜呑みにしたのやら、全知全能完全無欠の西洋風の創造主みたいな神さまが地上に降りて来たように思い込み。天皇カルト信者になっちゃった❗️
…という事なのか?
そそっかしい人と言いましたが。
はっきり言って依存的で安易さを好み、アイデンティティーの確立が今一つの人がカルトに引っかかり易い傾向にあります。思考停止出来て楽なんでしょうね。
BB そうです。無条件にひれ伏す人々の思考形態と感性は、新興宗教やオームに盲目的に従った人々の、
レベルです。自我の放棄が結局、ラクなのです。アイデンティティの放棄。
何を仰っても、全て正しいとか。
憲法違反生前退位電波ジャックを、「詔勅」なんて言って有り難がったり。
BB まず盲信ありきだと、詔勅の定義すら置き去りなんですよね。
チャンネル桜の討論で、学者さん達が言っていたけれど。
先に述べたように。昔は「詔勅」とするには、物凄い人数の官僚のチェックと論議を通過して、太政官だったか何人ものお墨付きを付けて何度も行ったり来たりしてようやっと…でしたよね。決して天皇の生の声ではなく、国家として出せる文言にして発表されるものを「詔勅」と言ったわけで。
伊藤博文の「憲法義解」の第三条の解説における「天皇」は、「天皇位」を指していますよね。法身としての天皇の話をしている。
その前に『第一条 大日本帝国は万世一系の天皇之を統治す』が有ります。憲法義解に…
『(一部抜粋)いわゆる「しらす」とはすなわち統治の意味に他ならない。思うに、歴代天皇はその天から命じられた職務として重んじ、君主の徳は八州の臣民を統治するためにあって、一人一家に奉仕する私事ではないことを示された。これは、この憲法の拠りどころであり、基礎とするところである。』
と、天皇の在り方を述べています。
皇后の言いなりで、ベタベタくっついてご鑑賞に励み、「美智子はやはり皇太子の系譜に皇統を継がせたいと申しているんです」なんて言う人は天皇ではないという事です。
第三条の解説でも、君主は言うまでもなく法律を敬い重んじなければならない。と言っています。
憲法に定められた摂政は嫌だ。天皇辞めるんだ!と憲法違反しちゃいけないんです。
法律を敬い重んじる君主に対し、「法律は君主を責問する力は持っていない。」ということ。
法律守らない天皇は、前提条件に於いて侵すべからざる存在に値しない。となりませんか?
BB このロジックが通じない層が、相当あるでしょうね・・・・・。
『天皇無謬の論拠を突き崩す』というテーマ・・で、指摘するとすれば。
先ずは、この大日本帝国憲法の『天皇ハ神聖ニシテ侵スヘカラス』の解釈辺り。
戦後からは、GHQが仕込んだとおりに皇室の自浄機能が失われ、宮内庁職員と皇后の皇室改悪が進み、ご自愛リベラル一直線。
それをよく見ようともせず、相変わらず条件反射的に有り難がたがっている国民。
・・・・・・・・・・・・転載はここまで
らむ子さま、ありがとうございました。
BBのコメント他、不本意な箇所があれば 訂正致します。
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解らずいます。ブログ村って「動かせられた」って、割に聞くのですが、意味が
解りません。BBがそれほど、場違いのエントリーをしてましたっけ?
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