皇室を浄化、本来の皇室に立ち戻るべきと思う方は、
ポチ参加で意思を表明してください。
このところ、めっきり減りましたが・・・・
皇室批判に対して「不敬」とパブロフの犬的条件反射言語でしか
拙ブログを斬るしか能のない皇室尊崇者たちが結構いて、それを容認するなら
皇室尊崇と、北の将軍への盲目崇拝といったいどこが違うの?
というロジックすら理解できないのでは、と思うのですが・・・・
昔なら不敬罪で逮捕、という言い方も随分頭が悪いので、しかしながら
それへの反論を言葉数少なくコンパクトにまとめることもその都度は
鬱陶しく放置することも多かったのですが・・・・
そういえば昔は、「不敬罪」と対に皇族方への罰則もあったよなあ、と思っているところへ
コメ欄に投稿を頂き、その細目を知ったのでした。
h ttp://nikkojuku.com/category12/ より
伊藤博文の皇室典範義解から。
第十章 皇族訴訟及懲戒
第四十九条
皇族相互の民事訴訟は、勅旨により宮内省において裁判員を命じ、裁判をさせ、勅裁を経てこれを執行する
第五十条
人民より皇族に対する民事の訴訟は、東京控訴院でこれを裁判する。ただし皇族は、代人を立てて訴訟に当たらせ、自ら裁判に出る必要はない
第五十一条
皇族は、勅許を得るのでなければ、拘引し、または裁判所に召喚する事は出来ない
第五十二条
皇族にその品位を辱める所行があり、または皇室に対し忠順を欠く時は、勅旨によってこれを懲戒し、その懲戒の重い者は皇族特権の一部又は全部を停止若しくは剥奪しなければならない
第五十三条
皇族に蕩産の所行がある時は、勅旨によって治産の禁止を宣告し、その管財者を任じなければならない
第五十四条
前二条は、皇族会議に諮詢した後に、これを勅裁する
BB注 *諮詢(しじゅん) 参考として他の機関などに意見 を問い求めること。諮問。
*皇室典範義解(こうしつてんぱんぎげ)伊藤博文著の形をとる大日本帝国憲法 及び(旧)皇室典範の逐条解説書。帝国憲法のみならず、明治期の日本の思想を知る上 で重要な資料である。
*践祚(せんそ)とは、天子の位を受け継ぐことであり、それは先帝の崩御あるいは譲位 によって行われる。古くは「践阼」と書き、「践」とは位に就くこと、「阼」は天子の位を意味 する。これに続いて位に就いたことを内外に明らかにすることを即位という。Wiki
・・・・・・・・・・・ここまで
現在の皇室が、現憲法のみならず旧帝国憲法に照らし合わせてみても違背している、しつつあることは
以下を見れば明らかでしょう。
第一条
大日本国の皇位は、祖宗の皇統であり、男系の男子がこれを継承する ←愛子天皇擁立を画策中
第二条
皇位は、天皇の長男に伝える ←愛子天皇擁立を画策中
第九条
皇嗣に精神もしくは身体に不治の重患があり、または重大な事故がある時は、皇族会議及び枢密顧問に諮問し、前数条により継承の順序を換えることが出来る ←皇太子殿下は現典範に於いても失格なのに、隠蔽
第二十五条
摂政又は摂政たるべき者が精神若しくは身体に重大な病気があり、または重大な事故のある時は、皇族会議及び枢密顧問の議を経てその順序を換える事が出来る ←この条文以前に、摂政制度があたかもないことに今上によりされてしまった
第十条
天皇が崩御するときは、皇嗣は、直ちに践祚し祖宗の神器を継承する ←崩御もしていないのに践祚
「生前退位」を「譲位」というごとき言い換えは、欺瞞。
それを敏感に感じ取った皇后陛下が、公に異議を唱えられたわけですが、憲法違反なのだから
「生前退位」という言葉が最も本質をついているのです。
政府は、「天皇の憲法違反」を国民に気取られぬよう苦慮して、実に迅速に「特措法」という
苦肉の策で切り抜けました。
「特措法」は言葉を変えれば、現在の如き愚昧のことを国民と政府に要求する天皇は次代には
出まいから、とりあえずこれで国民の皆様、騙されたふりで見逃してください、天皇が
憲法違反したことを政府が認めてしまうと、天皇への不信感で天皇制度自体の瓦解になります、
ということです。
いやいや、政府は全くの杞憂、90%の国民は「ご高齢でお疲れだから」どうぞご退位をという
絶句するほどの愚かしさ。
そして今上は、その政府の温情さえ解らず特措法にされた、なぜ恒久法にしないのか、
これでは自分のわがままのように見えてしまうと、ご学友の口を通じてご不満を表明。
わがままなのです。
それも天皇が政府に間接的ながら命令して「生前退位」を認めさせてしまったという、これは明確に憲法違反であり、由々しきことを、天皇自ら率先しておやりになり、この国の規範の根底を侵されました。
この事の、怖さを識者が誰も言いません。
狂信的、いわゆる「右翼」に殺されかねませんからね。顔出し名前出しした方たちが
真実を述べただけで。
平和憲法護持を主張なさりながら、政治関与で自ら憲法を踏みにじられているのが
今上です。
公共放送を私物化して「お気持ち表明」ということは、愚かしい国民を盾にとり、政府への
脅迫以外の何物でもないのですよ?
構図を冷静に見てご覧なさい。
「お気持ち」という情緒的なものに惑わされず、溺れず。
天皇は、即位した刹那崩御なさるまで、ずっと天皇なのです。
お仕事をなし得なくなれば、摂政という制度がきちんと合法で用意されています。
まして、自らが「象徴天皇としての務めを十分に果たせなくなったから」という言い分には
二重の欺瞞があります。
1 それならば、摂政制度があるではないか。
2 皇太子が象徴としての務めを十分に果たせるのか、祭祀すら出来ないのに。
欺瞞です、国民騙しです。政府は本質を知っていながら、皇室への不審を招き混乱させることを
避けて、騙されたふり。
公共放送の電波ジャックでお気持ち表明してすぐ、宮内庁に「天皇の憲法違反だ」と
抗議電話をしたら宮内庁の答えは「陛下は単にお気持ちを表明なさっただけ」と
抗弁するので、「まずそのお気持ち表明が放送法違反。そして放送法違反をしながら表明されたお気持ちとやらで即政府が動いたではありませんか。天皇の政府関与です。これが合法ですか?」と訊いたら、黙ってしまわれました・・・・。
平和憲法を護持などと言ってはいない、といまだに言ってくる人がいますが
幼稚です。具体的に言う立場にない天皇の言葉は、前後の言動の文脈から
解すべきものであり、憲法についてわざわざ誕生談話という場違いの場で、
しかも安倍政権が憲法改正に向けて動いている問に発言されることの
意味を読みなさい、ということですね。
現皇室典範で「生前退位」が掟に背いていることは明瞭ですが
旧皇室典範に於いても「生前退位」は明確に違反なのです。
第十条
天皇が崩御するときは、皇嗣は、直ちに践祚し祖宗の神器を継承する
崩御まで、皇太子の即位など違反なのですよ? しかも、その皇太子は人工膀胱で祭祀不能。皇太子妃は異教徒で、神域拒否。
現在、命がけで不心得を止める忠臣もいず、宮内庁も小和田恒経由の外務省筋の人間も多くなり、
今や宮中ヒェラルキーの頂点に君臨なさっているのは皇后陛下。
天皇陛下は王配として、率いられた形、それじたいが従来の皇室の形ではもうなく、情けないことです。
そして、皇后陛下の妄念にも近い願望は出来のいかん、女性でわることは問わず、皇太子の子を天皇として
擁立させること。
そこで本当に単純な疑問なのですが、皇室尊崇が事実ならその人達は万世一系を叩き壊す
女性・女系天皇擁立など反対でしょう?
それって、アンチ皇后陛下(といいうことはアンチ天皇陛下)なのですが、そこは
どうしても認めたくない?
そりゃあ、欺瞞、自家撞着もいいところでしょ。
今、皇族の不心得にストッパーとなり得るのは国民の声でしかないので、仕方なく
ほそぼそと声を上げているだけのこと。
拙ブログを読んで覚醒してくださる方々もいらっしゃるけれど・・・・これを以って、現在の皇室の左傾化売国化のなにがしかのストッパーになり得るとは思っていません。日に1万人、時に3万人程度の定住読者で人口からしたら、微々たるものですもの。
ただ、それでも言い続けます。人は騙されていてはいけません。
歴史は後に真実を告げねばなりません。
百年後、三百年後の真実明かしのために綴り続けています。
不適切な東宮夫妻の即位まで、まだわずかに時間はあり、神風がある形で吹く可能性は皆無ではありません。
皇室が万世一系を保ち、形だけでも正常な姿を取り戻すよう祈りましょう。
統計学的に1万人~3万人は無力ですが、祈りが1万人の束となった時、なにがしかの
パワーにはなり現実形成力を帯びることもあります。
天皇陛下
「美智子も親王 の誕生を大変喜んでおりますが、 美智子はやはり皇太子の系譜に皇統を継がせたいと 申しているんですよ。」 悠仁親王誕生直後の週刊新潮2006/9/28号より
念願の親王誕生を受けて、この冷酷な言い放ち。皇后が言わせた。
この記事に対し、宮内庁からは何の抗議も訂正要求も出てはいません。
拙ブログが不敬の、保守分断のとおっしゃる自称保守のあなた、あなたは女性女系天皇容認なのですか?
じゃあ、あなたは偽物だ。万世一系の破壊者であり、皇室弱体化への加担者だ。
TBSのは単なる無知の可能性があるとしても・・・・・皇后陛下がご存じないというのは
無理。
東久邇茂子様御舟入の儀
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新しき貴(たか)きいのちの歩みここにはじめまさむか御靴まいらす
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皇后陛下のお歌から、お棺に靴を入れることは、熟知されています。
舟入とは納棺式のことです。
好意の「偶然」なのかもしれませんが、終始一貫した秋篠宮家への冷たさ、その後悠仁親王へのないがしろにされ方・・・などから
呪いの片靴と言われても仕方がないでしょう。
そもそも日本に、皇室にと言い換えてもいいですが親王の誕生にベビーシューズを、それを片方だけ
ラッピングもせず、これ見よがしにむき出しで贈る習慣などありません。もともとパーフォーマンスに長けた
お方ですが、いったい何のパーフォーマンスなのでしょうね?
悠仁親王が交通事故に遭われた時、大事なお世継ぎという意識があれば青くなるはず。ご自分たちの退位後のばかばかしいほどの仕え人、警護の人数を削ってでも悠仁親王殿下に
護衛をつけませんか?
「皇太子の系譜から皇統」を望まれる皇后陛下にとって、悠仁親王殿下は邪魔なのでしょう。内心の舌打ちが聞こえて来そうな・・・・。ダッカで、邦人がテロで複数惨殺された時も、にこにこと絵画展にお出かけのこわい、お方です。
ご慈愛? 信じ崇めたこともありますが、今は苦く乾いた笑いが口の端に浮かぶ・・・・。