このところ、ずっといいお天気の北海道です。
下の娘も学校がお休みで、一緒にドライブに行こうということになりました。
西区のほうに行ってみます。
西野神社というところの桜が目につきました。
車を止めて境内に入ってみました。
ブルーシートで囲まれたところはお相撲の土俵のようです。
神主さんの住居のほうまでも入っていけるので桜に誘われて
なぜか犬の像があります。
お構いなしに桜だけ見て歩きます。
真っ白なこの花もさくらでしょうか?
そらさんが、北国の桜は色が濃いとおっしゃっていて、
大きな木の株にチューリップが一本・・・なんか絵になります。
せっかくですからお参りもさせてもらいます。
それにしても、なんで犬?
娘が、断り書きを読んできて、「この神社、安産の神社なんですって。」
「ええ、そうなの 」 なんと罰当たりな…。
無知ということは、 なんとも失礼なこともやってしまいます。
「自分の生まれた年のお犬様を触るとよい子が生まれてくるって」と娘が言う前に
私は自分の生まれた年の子犬を見つけてなぜてしまいました。
さすがに、これから赤ちゃんは無理でしょう。
無知なばか親子がなんとも頓珍漢な事やってしまいました。
失礼にならぬようこの辺で退散します。
さらに進むと、去年もきた 平和の滝があります。
行ってみようというわけで
山裾をどんどん進んでいきますとやっぱり桜が咲いてます。
水芭蕉の咲いてたところも行ってみようと行ってみましたが
さすがに、雪解け水はとうに干上がってしまって
水芭蕉は白い穂先が枯れてしまってました。
やっぱりね。
でも
イチリンソウが可愛い花をのぞかせていました。
そのそばの雪積所には
未だ雪がこんなに残っていて、雪砕き作業中です。
これはノリウツギ。
アジサイに似てますが可愛い野草です。
木々が萌黄色になってきました。私は山々がこんな萌黄色になるころが一番好き。
若い芽があふれてるのってたくさんのエネルギーがあふれてる感じですものね。
この木々たちのそばに車を置いて、危なっかしい階段を下りていきます。
去年、ここで転んだのを娘が覚えていて、気をつけてとうるさく言います。
小さな滝なのですが 清涼な水の流れる平和の滝があります。
滝の流れ落ちる様子は、勢いよくて、落ちたら死ぬな…。なんて考えてしまいます。
この先の崖のところに
私はヤチブキ(蝦夷のリュウキンカと言います)と言ってた黄色い花の咲く蕗があります。
ちょっと癖のある味なのですが、油でいためて食べたらおいしいんですよね~~。
でも採れない。
ここまで下りてくるとマイナスイオンがいっぱいです。
深呼吸をいっぱいしてマイナスイオンを一杯浴びて。
よかった~~。
今年も平和の滝に来れて。
帰りは、行には見えなかった桜がやっぱり咲いてるところで止まってくれたので
写真を写して
ちょっと先を見たら
チューリップが野生化しています。
でもチューリップって球根で増えると思っていたのに種でも飛んでふえたのでしょうか?
不思議…。