私はこの小豆とかぼちゃの煮物が結構好きで
冬至に関係なくよく作って食べていたのです。
私は子どもの頃から胆道や肝臓があまり丈夫ではなく
母はあのころあまり手に入らなかった
ヤツメウナギなどを手に入れてよく食べさせてくれました。
でも私はこのヤツメウナギが泥臭くて
嫌いでいつもそっと捨てていました…。
そのことと同時にこのいとこ煮をよく作ってくれたのです。
その食べなれたいとこ煮を
冬至にも今まで何気なく作っていたのですが
昨日ブログにアップしてみて
あまり知られていないのにちょっとびっくりしておまけに
なんでいとこ煮と言うんだろうって
今更のように不思議に思って調べてみました。
いとこ煮は、なんと食箋だったのです。
母はそれを知っていたというわけです。
今まで知らずにいましたが
昔の人はやっぱりすごい人だなって気が付きました。(^-^;
私は、子どもの頃からの食べ物だったので
何気なく、普通に食べていたのですが
滋養強壮のとても優れた食箋で
糖尿病の特効薬でもあったのだと知りました。
なぜいとこ煮と言うかと言うと
小豆のように堅いものから順に煮足していく。
その追い足していく様子を
追い追いに煮ていく…と言うことから
その様子を甥甥がいとこと言うことで
いとこ煮と言うことになったのが語源のようです。
母のいとこ煮によく入っていたものは、
昆布、レンコン、ゴボウ、ニンジン、カボチャなど。
今回何気なくいつも作っていたいとこ煮が
こんなすごい食箋であったとわかり
これからも作っていこうと気持ちを新たにしたところです。
バジルさんのお母様は心を込め食卓をつくり食育でもあったわけですね。
いとこ煮の由来を教えていただきひとつ知識が増えました。知り得たことを子孫に伝えることも大切ですね。
バジルさんの生活の中に育った環境が生きていますね。先日の北海道ならではのお料理にも感じられました。
思い出す事、伝えることが重要のように思えます。
愉快ですね
糖尿にもいいんですね
まだかぼちゃいくつもあるんです
作ってみたいと思います
海沿いの街である田舎だと、カボチャは厚揚げと切り昆布と一緒に
煮ます
母は豆を甘く煮て保存食にしています
でも、カボチャと豆を一緒にってことは無いので、新発見です
豆は健康的なんですよね
おかあさまの愛情を感じますね
ヤツメウナギって・・・?
そのとき、なんでいとこ煮と言うのかしらと話題になりましたが、結局わかりませんでした。
今教えていただいて、そうなのかと納得です。ありがとうございます。
その時は、南瓜と小豆のみでした。外にも入れていいんだと納得です。
実は子供の時からなんでいとこ煮というんだろうって思いながら
なかなか調べる機会も誰かに尋ねることもなかったのです。
当たり前に食べていたのに今回ブログで知らない人が多いのでびっくりして
我が家だけのものかと思ったりしたのです。
洒落みたいな名前の付き方だなんて思ってもいませんでしたよ。(^-^;
それともほかの理由があるのかな?
ちょっとその辺はわからないのですが…。
でも昔の人はこの組み合わせがとても理にかなった
食箋であると知っていたのがすごいなって思います。
今度作ってみようって思います。
ヤツメウナギは川魚なのだと思います。
普段は川底の泥の中にいるんじゃないかと思います。
背中に帯状に8つの目のような模様があって
母は、どこかのおじさんが捕ってきたのを物々交換して分けてもらい
2,㏢、真水で泥出しをして、調理してくれましたが
泥臭くて大嫌いでした。(^-^;
普通に作って食べていたのですが今回あまり知られていないのにびっくりで
これも北海道独特の食べ物かと思ったのですが
吾亦紅さんがご存じでちょっと安心。(^^♪
いろいろ調べていたら、小豆ってすごい薬膳の食材なんですね。
あんまり意識しないでいたのですが今回のいとこ煮で
私も思いのほか色々と知識が広がりました。