我が家ではイベントのように毎年、大みそかの11時半頃に家を出て
近くの観音寺というところで鐘つきをさせて頂いております。
今年は雪が少なく いつもはすっぽり雪の中の鐘楼も
雪かきが楽だったみたいだな…などと思いながら鐘つきの列に並びました。
鐘搗きと鐘つきの間に10秒の間があって
前の方が終わり、手綱を受け取り、用意が済むと、
10秒前~、5秒前~と掛け声がかかり
その時になると、どうぞと示してくださいます。
私は思いっきり鐘の中心部をめがけて
橦木(しゅもく)を振り鐘を搗きます
荘厳な鐘の音でなんとなく厳粛な気持ちになります。
108人の方々の鐘つきが終わるのが12時半頃のようです。
そのあと本堂にお参りさせていただいて
今年、84歳になる住職さんからお守りを頂いて
左側が去年のお守り、右側が今年のお守り。
ちっとも信心深くはない私ですが、住職さんから直接頂く
このお守りはなぜかありがたい気持ちになります。
それから、
やはり近所のお稲荷さんでお参りをさせて頂いて
大きな鈴を振り2礼2拍手・・一礼
家に帰ってくると言う習慣を何年か続けています。
眠りにつくのは1~2時ころ。
当然起きるのは元旦の朝7時ころという
のんびりな元旦の始まりです。
手前にある四角の皿は右のが飯寿司です。
右側の手前に鮭の飯寿司、奥の方にハタハタの飯寿司が
同じ皿に盛り付けてあります。
写真だけではお味がわからないかもしれませんが
鮒ずしのように発酵の進んだものではなく
麹が入ってるので砂糖は一切使ってないのに
ほのかに甘味があっておいしいものなんですよ。
左の四角い皿には北海道の漬物でニシン漬けが入ってます。
ニシン漬けはちょっと早かったようでもう2週間ほど後の方が
よかったみたいです。
飯寿司は北海道独特のもののようで
想像できないと言う方もいらしたようなので
恥ずかしながらちょっと披露してみました。(^-^;