元旦の始まり

2016年01月05日 19時19分39秒 | 日記

我が家ではイベントのように毎年、大みそかの11時半頃に家を出て

近くの観音寺というところで鐘つきをさせて頂いております。

今年は雪が少なく いつもはすっぽり雪の中の鐘楼も

雪かきが楽だったみたいだな…などと思いながら鐘つきの列に並びました。

鐘搗きと鐘つきの間に10秒の間があって

前の方が終わり、手綱を受け取り、用意が済むと、

10秒前~、5秒前~と掛け声がかかり

その時になると、どうぞと示してくださいます。

私は思いっきり鐘の中心部をめがけて

橦木(しゅもく)を振り鐘を搗きます

荘厳な鐘の音でなんとなく厳粛な気持ちになります。

108人の方々の鐘つきが終わるのが12時半頃のようです。

 

そのあと本堂にお参りさせていただいて

今年、84歳になる住職さんからお守りを頂いて

左側が去年のお守り、右側が今年のお守り。

ちっとも信心深くはない私ですが、住職さんから直接頂く

このお守りはなぜかありがたい気持ちになります。

それから、

やはり近所のお稲荷さんでお参りをさせて頂いて

大きな鈴を振り2礼2拍手・・一礼

家に帰ってくると言う習慣を何年か続けています。

眠りにつくのは1~2時ころ。

当然起きるのは元旦の朝7時ころという

のんびりな元旦の始まりです。

手前にある四角の皿は右のが飯寿司です。

右側の手前に鮭の飯寿司、奥の方にハタハタの飯寿司が

同じ皿に盛り付けてあります。

写真だけではお味がわからないかもしれませんが

鮒ずしのように発酵の進んだものではなく

麹が入ってるので砂糖は一切使ってないのに

ほのかに甘味があっておいしいものなんですよ。

左の四角い皿には北海道の漬物でニシン漬けが入ってます。

ニシン漬けはちょっと早かったようでもう2週間ほど後の方が

よかったみたいです。

飯寿司は北海道独特のもののようで

想像できないと言う方もいらしたようなので

恥ずかしながらちょっと披露してみました。(^-^;