エリセの映画「エル・スール」の原作として知られている、アデライダ・ガルシア=モラレスの短編小説「エル・スール」をようやく読んだ。原作があり、映画ではなかった南部でのシーンが書かれているという事は知っていたが、映画を見てしまうと「別にいいや」となり、特に読みたいと思う事はなかった。しかし、先日ふと見かけ、「読まない理由もないよな」とようやく手に取った。映画よりもっと直接的でリアルな雰囲気をもっているが(そりゃそうだ)、ミステリー風な謎解きの部分も持ち、意外と読みやすい内容で驚いた。
ありゃ、なんだかアマゾンのコメントみたいだな~。
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