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坂野嘉彦 只今仕事中!

Banno Yoshihiko , Work in progress!

サウンドロケーション

2006年01月22日 | Weblog
今日は朝から音楽ユニオン主催によるコンサートの手伝いに行く。瓦で作ったシロフォン等を使うアンサンブル、「マリンバアート」さんが主役だった。楽しい中にもピリリとした緊張感があるプロらしいコンサートだったと思う。先日のエモーショナルアワさんのライブでも感じたのだが、プロの演奏家というのは音を出した瞬間が圧倒的だ。このコンサートから少し話しはそれるが、その演奏家が普段さわったことの無い楽器でも(たとえばピアニストがギターをさわって音を出した時でさえ)音出しの瞬間はプロの音がするから不思議だ。もちろん技術の話ではない。先日も書いたが、楽器は音楽ではない。だから演奏する人が音楽家ならば、何をやったって「こういう音を出すんだ」という意志さえあればそれは音楽になる。当たり前と言えば当たり前だが、やっぱりこういったオカルト現象を見たり聴いたりすると衝撃を受ける。
うん、まだまだ人間の力はすてたもんじゃない。