ばらくてブログ――おうたのかいオブさんのおおばらブログ――

おうたのかい作曲・歌唱担当オブさんが、日々のあれこれをてきとうに綴る、まとまりもとりとめもないいかがわ日記

おうたのかいオリジナル29曲目をYouTubeにアップしました

2020-04-26 21:18:18 | おうたのかいオリジナル

https://youtu.be/oivBJxbIjqo

◆20世紀末の一時期、新潟市民映画館シネ・ウインドの2階でこっそりと活動していたマボロシの音楽ユニット「おうたのかい」。

◆今回は29曲目「華やかな黄昏」をアップします。今回のこの曲は1990年代初めに作った「お蔵出し」で、例によって歌詞は渋谷珠子さん(たまちゃん)曲はオブナイです。

◆実はこの曲、作った当初はまったく気づかなかったのですが、歌い出しのAメロが、稲垣潤一さんの「夏のクラクション」とほとんど同じだったことに最近気づき(本当なんです)、さすがにそれじゃまずいだろうと思い、メロディーを変えてこのほど再録音しました。アレンジはヤマハQY20、ミックスダウンはTASCAMのデジタルMTRです。

◆似たもの同士のカップルの、どうしようもない別れを描いたたまちゃんの歌詞に合う曲を、あえてメジャーなメロディーで作ってみました。新録音にもかかわらず、特に歌い出しの部分で録音に問題がありますが、どうかお許しください。

◆てなわけで、ほかの楽曲とともに、おヒマな折にでもお聴きいただけるととてもうれしいです。

◇歌詞を以下にアップします。

華やかな黄昏  詞・渋谷珠子 曲・オブナイ秀一

観覧車に乗りたいと 突然君が言う 反対の理由もなく 僕はうなずく

見下ろした街からは 無数のときめきが 夜空へと昇ってゆき 星に変わるよ

 気づいているんだね 君も僕もたぶん

 好きという気持ちだけじゃ 一緒には いられない

華やかな黄昏の街を見つめてる 君の横顔が 今はただ哀しい

散り際の花火のように 刹那の輝き 次に来る闇を 知っていたね

 

観覧車に乗ったのは 二度目のはずだよね せがまれてキスをしては 揺れた思い出

この街でいちばんに 空に近い場所を 選んだね さよならには 似合いのシーン

 似たもの同士の 君と僕の心

 誰よりもわかり合える そんな気がしてたけど

わかるから許せない そんな時もある もしもお互いに 悔やんだとしても

必然の別れだったと いつかはわかるさ 深くなる闇に 返す思い

華やかな黄昏の街に 降りる頃 君の横顔に 一瞬の涙

散り際の花火のように 刹那の輝き 深くなる闇に 返す思い

https://youtu.be/oivBJxbIjqo