バンビの独り言

バンビことけーちんの、あくまでも「独り言」デス☆

NPO法人「うめの森ヴァルドルフ子ども園」竣工式(2012.4.8)

2012-06-26 22:52:11 | シュタイナー
長女が1歳半の時に出会った「シュタイナー教育」。
現代の暮らしの中でシュタイナーの理想とする暮らしは、現実ではなかなか思うようにいかない。

それでも私は本当に多くのことを教わったと思う。

子どもに注意する時は、声を荒げるのではなく、小声で
「子どもだから安物でいい」ではなく、五感の発達する時期だからこそ「本物を」
私たち大人は幼児期の子どもに「待つこと」「寄り添うこと」しかできない。
7歳までの子どもはスポンジが水を吸収するように、周りの大人の言動を模倣する

もしシュタイナーに出会ってなかったら、私は子どもをジャッジする親になっていたかもしれない。
「しつけ」という名のもとに、権威を振りかざす親になってたかもしれない。

たくさん本を読んで、たくさんお話を聴いて、教わって、気づきをいただいて、何年か経つうちに余分な力が削ぎ落されて、「こうあらねばならない」をずいぶん手放すことができるようになりました。

「シュタイナー教育やってます」なんてとても言えないくらい大ざっぱな知識しかなかったけど、
「子どもを畏敬をもって受け入れ、愛をもって教育し、自由へむけて解き放て」
というシュタイナーのメッセージは、今でも「子ども」という存在に関わる時の核になってます。

前置きが長くなりました。

4月8日(日)、名古屋にあるシュタイナー幼稚園「うめの森ヴァルドルフ子ども園http://www.umenomorikodomoen.org」竣工式にご招待いただき、行ってきました。



全てにおいて(見えないところにまで)こだわりが詰まった園舎でした。


おままごと道具。




季節のテーブル。


照明。




卒園児のお母さんが描いたポストカードをいただきました。
かわいいっ!




幼児期は「わぁ、きれい♡」「きもちいい♡」「うれしい♡」って気持ちがいっぱいの中で過ごせるといいね。
(「シュタイナー教育」って、まずは大人が癒されるんだよね。大人が優しい気持ちになれなかったら、子どもに優しくできない)

ここに集まって来る大人たちは、愛情豊かな方ばかり。
こんな美しいものに囲まれて日々生活できる園児たちは幸せだわー♡と思いました。

…………

2009年の夏休み、母子で北海道・伊達市にあるシュタイナー共同体「ひびきの村」に行ってきました。
1日目
http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/fc02484255c756e803f02a4135ad2d68
2日目
http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/9db74ce0d52f807f5f15480166c306bb
3日目
http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/f85c62a517759175f89f64b9587f8fb6
最終日
http://blog.goo.ne.jp/banbiblog/e/06ca8badfb1650ec04e9917b613d1449

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