Bamboo(てのりぐま)日記

子どもの成長とお出かけの記録。気が向いたら好きなものの勝手レビューをします。毒も吐きます。月の最後は読書記録で締めます。

(受験 親サポート・後方支援)公立中学生・公立高校生の通塾、教育費について。

2020-05-08 08:56:02 | こども・教育
受験 親サポート・後方支援の第1回です。bambooさん個人の覚え書きです。
辛口のときもありますが、それはそれで。目次はこちら

英語塾は小学校からいかせたいところです。
大阪府の場合、公立高校入試で英検2級取得済みの場合の優遇
措置があるということは、
高校卒業程度の英語力を高校受験までにつけておいてね、という
暗黙のメッセージと理解しています。英語重視すぎるよね。
(理数バカはどうしたらいいのやら。)
英語塾は費用が高いのです。月1万とか1.5万とか。
まあ年間で15~20万とかだよね。厳しい。

中学生は、塾(または家庭教師)一択の気がします。
まずは学習する習慣を身につけるために、大人の監督がついた形
がよいのではないのでしょうか。
筋トレだな。漢字や計算や単語の筋トレ。

筋トレもいろいろあって、とにかくムキムキになりたいなら
大手塾で効率的に学ぶのがよいかな。
ムキムキ以上になにか別のもの、たとえば美しい筋肉とか
バランスのとれた筋肉を持ちたいなら個人塾かな。
塾は集団指導だけど、レベルがあっていないと自分の子がお客さん
になってしまう可能性がゼロじゃない。
家庭教師は自分の子にフォーカスしてくれる、いわゆるオーダー
メイド、ってところがいいかも。あと人間性かな。
塾でも少人数ならこちらに近いところもあるよね。

中学生で通信教育やスタディサプリで自主管理しながら進むのは、
相当厳しいように思います。
10代のうちに何度か失敗を繰り返しながら、徐々に自分の予定
を管理できるようになっていくのが普通の子の成長過程のように
思います。チャレンジは大切ですが、筋トレはもっと大事。

塾費用は年間30~60万ぐらいのイメージ。
受験の学年が跳ね上がりますね。
塾は普段の月は安いけど、長期休暇時は季節講習とかオプション
講座とかばんばん入れてきます。それがかなり高い。
家庭教師は、業者に派遣を頼むんじゃなくて、大学の生協や厚生課
あたりに直接募集をかけるのがいいかも。
面談や契約の手間はかかるけど、思った通りの学生さんを採用できる
可能性が高くなるし、個人契約なら回数とか都度コントロールできる
ので、トータル金額でみると塾と比べてそんなに変わらないかも。

高校生になると選択肢は広がります。
ベネッセやZ会もあるし、スタディサプリもあるし、大学受験の塾
もあるし、河合塾や駿台や四谷学院もあります。
ランニングコストなら、通信教育やスタディサプリのほうがはるか
に安いですが、それで自己管理して勉強がすすめていけるタイプの
お子さんなのかどうか。
そのあたりの見極めが必要と思います。
自己管理が難しいのなら、高校でも通塾して(先生に進捗管理して
もらいながら)学習量を確保するしかないと思います。

親のほうは、予算上限を決めて、対応するしかないですね。
うちは浪人しての150万はむりだが、高校1~3年間で150万まで
サポートするのはあり、という結論(卒業後1年余分にかけるより
現役合格を目指してほしい)になったのでその範囲内で対応しました。

本人から、自分で計画をたててやっていくのは無理という申告が
あったのと、そこをクリアできるように高校生活の中で頑張る
よりは、一定の学習量の確保のほうが優先だと考えましたので、
2年半個人塾で学習しました。
ただ、個人塾で見てもらった内容の割り振りに心残りがあります。
苦手の英語7割5分、その他数学と物理、だったのですが、
入試では結局、数学と物理ができたところに受かって、
できなかったところに落ちてたというのと、
本人が、英語はあんなに勉強しても最後までわからなかった、
といってたのを聞くと、
もう少し、得意科目を勉強する機会のほうを増やしても良かった
ような気はしました。
まあ、英語は将来も必須ですから、どこかで本人の役に立てば
それで良いって言ったらそうなのですが。


最後に、文科省のデータ
子どもの学習費調査
https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/1268105.htm
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