マッサージ

これは独り言です。

本来病院でやるマッサージってのは、あくまで治療の一環な訳で、
ちょっと辛いから揉んでくれ、ってのはＮＧな訳です。
ところが、口コミってのは都合の良い所が伝わって、あそこはマッサージをやってくれる。と解釈して、マッサージを目的に病院に来るのがチラホラいる。
別にかまわないじゃないか！と言う声が聞こえてきそうだが、
街の開業「按摩マッサージ指圧師」さんは保険請求が制限されている。
病院でマッサージを目的に治療をするのは問題あり！と思う。
病院マッサージは数分しかやらないが、保険で数百円。
マッサージ単独では保険が降りないから別の治療と併用してだけどね。
対して開業マッサージ師は30から60分の施術で4000円から6000円位が相場かな？
勝負するにはちょっとキツイ。
開口一番、マッサージしてくれ！ってのはお門違い。。。
やっぱ、住み分けもそうだし、患者側も選ぶ必要性があると思う。
鍼もそう。鍼は一応保険外なので、実費をもらっているが、それでも安い。
今後、病院での鍼治療が容認されるようになると、今の開業鍼灸師は苦しくなる。
あくまで、病院での鍼はもぐりでこっそりやるのが良いと思う。
しかし、医療としての鍼やマッサージを求めていくと、病院で堂々とってのが理想。
リハビリ領域や婦人科領域での鍼は可能性があるので、病院で当たり前のように鍼施術が出来ると良いのですが、、、
そうすると、金額差で病院と開業鍼灸師とでもめると思う。
これからの、「按摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師に関する法律」のあり方を考える。。。