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2023-08-21 | Weblog
今時の人間(私のような)にとって映画は"長い"となってもおかしくない世の中ですが

起承転結をさせなければと考えるとそこまで長いものではないとも言えます。


シン◯◯が一世を風靡してから数年が経ちましょうか

エバとゴジラとウルトラマンと仮面ライダーがその全てという認識ですが、この前制覇したのが私。


内容どうこうは興味ないので置いとくとして、全体的にスピード感がナイスでした。

ちゃっちゃちゃっちゃと進んでゆきましたが、これは元のノリなのか、"現代人間我慢効かない"のテーゼを前提とした造りなのか気になるところであります。


映画といえば、映画だけじゃないけど、一般ピーポーによるレビューみたいなのが集まるウエブページがあるようです。


なかなかです。


まず、投稿しようって人がいるわけで

自分がそうしようとするところを想像してみると、例えばロケ地が自分の家だったり主役がよく知ってる人だったら客観的に鑑賞するのはまず無理で、その程度の人がなんか言ってもあまり意味がないと考えてしまいます。

もちろん書かれているのを読む場合も同じ。「この人の経験嗜好偏見差別対象を知らないからあまり意味ないな」となるわけです。

そのレビューを誰が書いてるかが分かっていればまた少し違いますが。
(どこまでいっても"他人"という壁はありますけど)

しかしこれは人類の知恵です。

違う人間、されど同じ部分もある。一定の数が集まれば多数(特に自分)にとってそれなりの信頼性も生まれる。またその信頼性が強固な事実を作り出す というような


シーズンが多いものを観る、50年以上聴かれている音楽だけを聴く、100年以上読まれている本だけを読む

など、行動の系譜は同じかもしれません。


私は一度もその類のページを見たことがありませんが、飲食店を決める時にもそういう集合知識を参考にする場合があるのは承知しております。


見知らぬ他人様の価値観を信じ、自分の時間とお金をBETするというのは高い知性を持つ参加者がそれなりの割合を占めていないとできない行動ですから、文明社会の象徴ともいえます。


豊かに乾杯


おっぱい



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