昨日は本当に暑い一日でしたね。名古屋は33.3℃で、もちろん今年最高気温。
気温は高いが湿度は低めだったので、葬式関連で延期になっていた毛布や冬用敷きパッドの洗濯に追われました。
今日もう一日お天気のようなので、残りの冬ものを片づけたいと思っています。
問題は洗って干した後。押入れにしまうわけですが、次に取り出しやすいように収納するのがなかなかで。押入れ収納の本を持っていますが、皆さん上手に使っているなと感心します。
シーズンオフの寝具を収納する押入れは2階にありますが、寝具以外のものもいろいろありまして。1階の押入れは少し前に模様替えをして幾分(すごく、でないところが残念)
使いやすくはなりました。2階の押入れも考えないとね。
でもこれからの季節、2階は暑い!それを考えると気持ちが萎えてくるのを禁じ得ない。
こういう家の中をことをするのが私ひとりしかいない、というのが問題。重いものの移動などは頼めば相方はやってくれますが。
今どきの衣替えのときがこうした収納箇所の模様替えのチャンス、かもしれません。逆のシーズン、つまり夏物をしまうタイミングのほうが、作業をするにはうってつけかもしれません
けどね。
義母を送って暮らしのフェーズが変わった今、家の中のあれこれの片づけを進めたい気分でいっぱいです。もっとも実家のときのようにほぼ独断と偏見で片づけることはしないつもり。
処分判断に悩むものもそうでないものも、相方や義弟に見てもらって考えてもらうことが必要だと思っています。もっとも義弟は今現在の自分のことだけで手一杯な感じで、実家の
ことなど(特にものについて)は二の次三の次なんじゃないかな。
昨日、義母のものの片づけをしていたとき、彼女が書き留めていたノートが2冊出てきました。
どちらのノートも認知症発症後に書かれたもので、ノートの初めのほうだけ数ページ書かれて、その後は真っ白。
その記述の中に、自分でも初期のうちから認知症になりつつあることを自覚していたようなものがありました。
記憶力の低下とか、自分ではどうしようもできない歯がゆさを感じていたことがうかがわれます。
このノート以外のいろいろなものに、義母の文字で日付とともに書かれているのが「大切です」という言葉。
大切と書いておきながらその後放置状態なものばかりなのも、認知症のなせる技ということなのでしょう。どれも埃だらけ、だったりします。
そういえば義父が書き残した手帳もまだ家にありますね。そして写真もたくさん。これらのものたち、息子たちはどうするのでしょうか。
先週、娘たちと出かけたときの日のこと。
そのとき、義母が遺した貴金属類を持参しました。
前々から、義母が旅立ったら女の孫たちに見せて、使いたいものや欲しいものがあったら引き取ってもらい、残りは売って他の孫たちで分配しようと思っていたのです。
義母の孫のうち、娘が初孫でリーダー格ということや義母と同居していてかわいがってもらっていたので、まずは、と娘に見せてみました。
以前はもっとたくさんありましたが、こってりとしたデコラティブなものは義母の生前に娘と私が一度売りに行き、現金化したことがあります。
残しておいたのは比較的シンプルな作りのものばかりで、娘の誕生石の指輪もあったけれど「無理すれば指に入るけど、ルビーは好きじゃない」と、誕生石に対して失礼な発言。
私の目からはシンプルでも、若い人たちには「こってり」なんですね。
翌日、義弟の娘のうち姉のほうに会う機会があり見せたところ、真珠のペンダントや18金のネックレスなどは欲しい、ということで持って行ってもらいました。妹と分けるとのことで
残ったものは後日、娘に売りに行ってもらうように依頼。
きっと買ったときほど高い値段にはならないでしょうけど、孫たちのお小遣いにでもなれば、義母も納得してくれるんじゃないかしらね。
自分がこの世から去る前には、出来るだけ生前整理をしておきたいとは思います。
実家といい義母といい、後々やることが多すぎます。子どもたちには少しでも負担のないようにしたいものです。