Over 60's yukinokoブログ

実家の片づけ、そして義母を送って、次は自分の生前整理だな

奥が深い・・・のは押入れの定め

2020-03-12 08:48:59 | 暮らしのあれこれ

                                                       

毎年ソメイヨシノに先駆けて咲く我が家のスモモ、今年は暖冬のためかもう開花しました。

結構大きな木で、以前は花盛りのときはそれは見事だったのだけれど、このところは樹勢が落ちてきているようで、とても残念。

瑞々しいスモモが梅雨時にたくさん生ったけれど、去年はそれも数少なくて。

そういえば3年前の義父の告別式を終えて斎場に向かうとき、我が家の前を通ってもらいましたが、そのときちょうど満開でしたっけ。

当時はまだ息子も家にいたし、義母も義父が亡くなったことを理解出来ていました。

おなかの中にいた孫も3歳近く。ずいぶんといろいろなことが変わった、この3年。

 

さて、パンデミック宣言も出されたコンガタ、じゃない、新型コロナウイルスのせいもありますが、今週は家の前の道路で水道工事が行われている関係で

余計に外に出づらくなっております。

昨日はちょうど我が家の前を掘り返しての工事だったので、音や振動がかなりひどくて。まぁ仕方ないんですけどね。

外に出づらいとなると、さて、家のなかで何をする?と考えなければならない日々が続いています。学校に行けない子どもと同じですね。

軽く掃除をしてから、何をしようかなぁと思いつつ居間にある押入れを開けてみる。

そこにある義母関係のものが入った押入れ用引き出しケース。そのうちのひとつは、完全に今後使用することはない、と言い切れるものが入っています。

要らないと思われるなら、処分しなくちゃ。でも

 

あ~、面倒くさいなぁ・・・

 

と思ってしまうと、見なかったことにして押入れの戸をまた閉めてしまうので、こういうときは感情を殺すというか、もう考えない!考えないで手を動かす!

これに限ります。で、着手しました。

引き出しの中ばかりではなく、外にもあったのが、昔編んだセーターなどをほどいた毛糸玉。それもどうにも安っぽい色あいのもの。

義母は仕事に行きつつ、和裁やら機械編みなどいろいろとやっていましたが、和裁は実際に縫っていたところを見ていますが、機械編みのほうはと言うと

私が嫁に来てからは機械すら見たことがない。手編みも少々やっていましたが、ちゃんとした作品はほとんどありません。

毛糸玉が入っていた袋には編み棒なども入っていて、それと毛糸の端が絡まって分別するのが大変でした。最終的にはこんがらがったところは切り落とし。

 

それから、なぜか我が家にたくさんあるのが暖簾。

呉服屋さんで買ったものですが、それほど提げるところもないのに、こんなに数要らないでしょう、と思うほど。

それも麻のものが多くて、おいそれと家で洗濯したらしわしわになって後が大変。これまではクリーニングに出していましたが、暖簾は家で洗えるものだけで

いい!と判断。

しまっている間にシミが発生したものも結構ありました。手先が器用でアイデア豊富な方なら、上手に生かして何か作ることも出来るでしょうけど、私には

残念ながら、その両方が不足しておりますので(苦笑)。

毛糸玉とともに、廃品回収に出すように袋に入れて。今月だけでレジ袋にいくつ詰め込んだだろう・・・

 

他にも、義父用に買ったと思われる足袋型ソックスも15足ほど出てきました。そのうち半分は相方が地下足袋を履くので使えそうですが、これらは押入れの

奥深くの紙袋のなかで埋もれていましたし、押入れケースの上の隙間の奥深くには埃まみれになった箱があり、見たら暖簾を買っていた呉服屋さんの粗品の

風呂敷が入っていました。もちろん未使用品。

 

あぁ、本当に押入れって、奥が深いです・・・・・・

 

そして、戸が閉めてあるのにあの埃は何!?(笑)

私の願望のひとつに、押入れの上段にある引き出しケースを撤廃して、相方の服をうまいこと収納したい!というのがありますが、いつ実現するのか。

まだまだ先が見えないのはコロナウイルスと同じですね。


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