昨日は午前中に名古屋駅まで、重い紙袋を提げて出かけてきました。中身はジャケットなど6枚と先月の淡路島のお土産など。
改札を出たところで娘に会って紙袋を渡し、中身の説明をして数分後には解散。あっけなくそっけないと思われるでしょうけど、こうした会い方は私たち親子にはそんなに珍しくは
ありません。
それぞれ、と言っても私のほうはさほどでもありませんが、別の用事があるし、娘からすると孫がなにやら感染症でようやく熱が下がったところ。自分から私たちにうつすことが
あったら、と思うところもあるはず。
解散後、私は少し買い物をしてさっさと帰宅。娘の方は卒園式に自分が着る服を探す予定にしていたようだけれど、紙袋の中の借り物のジャケットをフィッティングルームで試着して
とりあえず手持ちのものでなんとかなりそうということで、服は買わずに帰ったようです。
昨日ニュースで個人消費が弱い、なんて言っていましたが、こうあれもこれも値上げではね。買わずに済むものには手を出さなくて当然。仮に平均給与が上がったとしてもそれは一部の
人たちしか恩恵が受けられないのが現実なんじゃないかな。
ちなみに、財布の紐を握るのは我が家では私なんですが、娘のところは婿さんのよう。ケチでもがめつくもない婿さんなので、出すところは出すけれど締めるところは締める感じ
(だと思う)ので、私に似て「ざる」な娘が管理するより間違いない。
さて昨日はアメリカのアカデミー賞の2部門に、日本映画が選ばれましたね。
私はどちらの作品も観ていませんが、ゴジラはテレビでちらっと見たときに、映像の迫力にびっくりしました。最近こういった類の映画やドラマは心臓によくないので観たいとは
思いませんでしたが、映像に関してはすごいと思っていたので受賞してやっぱり、な感じ。
そして宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」。公開前にほとんど宣伝などが行われなかったし、内容についてもあまりよく知りません。でも2度目のオスカー受賞はやっぱりすごい
とは思います。
でもすごいとは思うけれど、私には最近の作品になればなるほど、宮崎作品が言いたいことがよくわからないんです。
全部の作品を観たわけでもないからこんなこと言ったらなんですが、せっかく監督やスタッフが心血注いで作った作品。何を観る者に伝えたいかを理解するのはもう義務なんじゃない
かと思うんですが、これがなかなか難しくて。
あの「千と千尋の神隠し」も面白く観たけれど、観終わったあとにちょっと訳がわからない部分が残るんです。「千と千尋」の場合だとハクとの関係性かな。
「ハウルの動く城」のときもわかっていない部分が多かったですね。「となりのトトロ」や「天空の城ラピュタ」は何度も観たいと思うけれど、他はそれほどでもない。
「君たちは」もあまり積極的に観ようという気には、今のところなれませんね。
今日はこの後かかりつけ医へ行ってきます。私ひとりで行くつもりでしたが、相方がちょっと風邪気味なので一緒に。明後日から畑に行く予定なんだけど、行けるかしらね。