先日バーストしてはらはらさせられた相方のトラックのタイヤですが、バーストした1本はとりあえずスペアと交換したものの、そのスペアもかなり危ない
ようなので、昨日一気に6本総取替えに行きました。
お願いしたタイヤ屋さんは相方の後輩がよく利用するところで、値段交渉も後輩クンがすべてやってくれたので、私たちはトラックとお金を持って出向くだけ。
タイヤを交換している間に、すぐ近くにある知立神社に参拝しに行ってきました。
知立と言えば、在原業平が東下りの折りに「かきつばた」を詠み込んだ和歌を詠んだことで知られる無量寿寺のあるところで、私が知立と聞いて思い浮かべるのは
その無量寿寺と大あんまき(どら焼き風の皮であんを巻いたもの)くらいのものだったのだけれど、相方からその神社のことを聞いて検索したら、なかなか
ご立派な神社のよう。
タイヤ屋さんから国道1号線を跨いで・・・いや、地下道をくぐって神社へ向かいました。
鳥居をくぐって最初に目に入ったのが、かなり古そうだけれど立派な多宝塔。
元々は850年に創建された神宮寺にあったもので、その後1509年に再建。寺自体はまたその後1547年に焼失したものの、この多宝塔は災禍を免れたらしいと
考えられている、ということが案内板に書いてありました。国の重文だそうです。
本殿もなかなかご立派な造り。
社殿前の白砂もきれいに掃き目が揃えられていて、清々しい。
神社の由来については、御朱印をいただいたときに挟んであった栞によると・・・・・・う~ん、文章と漢字が難しすぎてよくわかりません・・・・・・が、
古くから続く由緒ある神社、だということだけは解りました。
コロナウイルスの感染予防で、手水舎の柄杓も撤去されたままだし、社務所にも飛沫防止フィルターが張られ、もちろん消毒液も設置。
御朱印も直接の記帳は休止していたので、既に書かれている紙に日付を入れたものをいただいてきました。やむを得ませんね。
境内内には花菖蒲園もあって、いくつか咲いてはいたものの、近づこうと思ったらそこにはトラ柵があって立ち入り禁止。こちらもコロナのせい。
遠くから写真を撮ってみたものの、やっぱり近くで見たかったな。
タイヤ屋さんへ戻るとき、歩道にあったマンホール蓋の絵柄は多分かきつばたのほうだと思います。
あ、スマホの画面で見るより、こっちのほうがはっきり絵柄がわかる!
薄雲りだったけれど日差しが上から射していたので画面がよく見えなくて、どの写真もちゃんと写っているかどうかわからなかったんです。それにたいてい
いつも適当な感じで撮っているんです。でもそれでもだいたいうまくいっている、と自分では思っています。昨日も気をつけて撮ったのは社殿で参拝している
人が入らないようにしたことだけ。
ちゃんとしたカメラできちんとした写真を撮る方から言わせたら、なんて横着な!!って叱られそうですね。
ひとつ間違えれば大事故につながるタイヤのバーストでしたが、今まで全く知らなかった神社のお参りに繋がったので、プラマイゼロどころかむしろプラスと
思えました。もしかしたら、知立神社に呼ばれたのかな?