昔から「地震雷火事親父」などと言いますが、昨日は本当にそんな一日。皆さんは大丈夫でしたでしょうか。
名古屋も4時過ぎくらいからだったかな、雷がゴロゴロと言い始めてそのうち雨も降りだしました。
先月の初めは全国的に雨が少なくて空気がカラカラだったのに、最近は頻繁に雨降りになっている気がします。
この頻繁な雨が農作業には厄介。土が乾ききらないので、耕せない。無理に耕すとゴロゴロした(これは雷ではなくて)塊が出来たり、乾いたあと土がカチカチに
なったりするそうです。3日晴れて1日雨、くらいがちょうどいいんだけどな。
相方が種から育てたキャベツの苗がどんどん大きくなってきて、畑に植えるタイミングを見計らっているけれど、天気予報を見ると晴れが少なくて傘マークが
ずらりと並んでいたり。
コロナ禍で外出自粛が叫ばれる中、県境をまたいで出かけるのも気が引けるし。なかなかに悩ましいGWです。
世間ではGWでも、相方のような自営業や私のような主婦にとっては、お休み続きという気が全くありません。それどころか、最近は朝目覚めると今日は何曜日
だったかを確認するようになってきました。
バイトに行っているときはそんなことはほぼなかったですけどね。これも歳のせいなのでしょう。
曜日感覚がずれると困るのがゴミ出し。我が家では相方にゴミ大臣を任命していて、そこだけ私は楽をさせてもらっています。でも他の家事は全くノータッチ。
先週のように、選挙で私が早朝から夜遅くまで不在となると、食事の支度はしておかなければならないし、洗濯物を取り込んで畳んで等、事細かな指示を出して
おかないと本当に何もやってもらえません。
家電製品の取り扱いもほとんど出来ない人で、使えるのはトースターでパンを焼くこととレンジでのオートの温め、あとはお風呂のスイッチを入れることくらい。
ヘタをすると小学生以下ですよね、このレベル。
このコロナ禍で、もしかしたら私の方が先に感染して入院して不在になるかもしれないし、自宅待機になったとしても家事が出来ない状態になるかもしれません。
いわゆるそういったお尻に火が点いた状態にならないと、家事能力の必要性に気づけないんでしょうね。
これもお世話好きだった義母と同居だったせい。義母と私、複数の女手がいることが、家事に無能な相方を作ってしまったのです。
同じ義母のお腹から生まれてきた義弟は、高校を出てからひとり住まいも経験。早くに妻を亡くしてからは、娘たちにおだてられてごはん作りに喜びを感じる
ようになったほど腕を上げたと、相方とは真逆。機械ものにも強いほうだし、家事能力にはほぼ問題はなさそうですが、娘たちが嫁いで家を出てからは、
食事に対する意欲が激減。お腹が充たされればそれでOKになりつつあるので、それはそれで問題なんですけどね。
今の若いひとたちは男性も料理など家事をするひとが増えているようで、それはとてもよいことだと思います。うちの婿さんも独り暮らしが長かったので、
簡単な料理はもちろん、娘の体調がよくない時には家事を手伝ってくれるみたいだし、彼女と同棲中の息子(食べさせてもらっている、というほうが正しい)も
彼女より家にいる時間が長いので、それなりに家事を担当しているようです。
今更相方に一通りの家事を仕込むつもりはさらさらありませんが、せめてどこに何があるか、くらいは知っていてほしいものです。
でもね、私より目が悪いと言っても、物干し部屋兼用にしている自分の部屋に、洗濯物を干す道具が置いてあることすら気づかないひとなのでね。伸びしろ
どころかそれ以前の問題もあって、教える意欲はどんどん失せるばかりです。