風邪を長引かせたくなかったので昨日午前中にかかりつけ医に行き、吸入をして薬を出してもらいました。
その効果があったのかピークを既に過ぎていたのかわかりませんが、徐々に体調が上向きになってきました。やっぱり早めに手を打つのが一番ですね・・・
と思っていたのは寝る前まで。夜中の咳のひどさと言ったらないわ~!おちおち眠れやしない。体が温まると出ますね。それでも朝一番の検温は36.1℃。
咳と声がれ以外は体もそれほどしんどくないので、かかりつけ医の言うとおり「のど風邪」なのでしょう。
さて先日、たまに出かけるスーパーへ足を運んだときのこと。
そのスーパーは激安とまでは言えないけれどわりと安売りのお店で、いつもアピタで買うよりかなり安いものがあるので、そういうものが欲しいとき限定で
出かけています。
今回は残念ながら一番欲しかったものは売り切れなのか補充がまだなのか、棚が空っぽで残念な思いをしましたが、ふとパン売り場を覗いたときに目についた
ものがありました。
おや、珍しいものがあるな、と思わず手に取ってみました。小さめだけれどずっしりと重い。米のパン特有の重量感です。
よく米粉を使ったパン、という表示だけれど小麦グルテンを使っているものもあったりしますが、これは小麦の他アレルギー特定原材料は不使用という表示。
もう10年近く前になりますが、息子が一時アナフィラキシーショックを起こして、原因が小麦かも?と言われたことがあり、しばらくは小麦除去の食事を
作っていたことがありました。
その後容疑は(犯人か?笑)晴れた・・・というにはちょっと怪し気だけれど、とりあえず今では普通にパンやパスタも食べていますが、花粉症の季節になると
じんましんがひどく出るので、アレルギーの薬はほぼ一年中手放せない状態は続いています。
その頃に米粉パンが作れるゴパンというパン焼き器を買って(私が買ったのではなく息子が)、お米からパンを作っていました。
米を粉状にするとき、ものすごく大きな音が出たなぁ・・・
その後じんましんもかなり落ち着き、小麦の容疑も怪しげながら晴れて、徐々に米粉パンも作らなくなってしまいました。
かなり月日が経過してから再び思い出してパンを作ろうと思ったら、米を挽く部分が動かなくなってしまいました。洗い残しのでんぷん質が固まってしまった
らしく、どうやっても動きません。メーカーに問い合わせてもダメで、それからしばらくして廃棄しました。
そんなことを思い出して、安売りスーパーにしてはかなり高い値段(298円)のこのパンを買って帰りました。封を切るとお米パン特有の懐かしい香り。
写真にもありますが、トースト専用。焼いてバターを乗せて食べると、耳の部分がカリッカリ。一番端の耳の部分だったのでより固めだったわけですが、
なんだかパンと言うよりはお餅を食べているような。でもおいしい。
そしてふと思いつく。ここにお醤油をたらしたら、おいしいんとちゃう?
思いついたら即実行。まずかろうはずがない!ダメだ、これは悪魔の食べものだ!!(笑)
耳じゃない部分のところはふわっふわで、耳との食感のコントラストがまたいいんです。
それでなくてもパンを食べると太る傾向のある私。きっとバターの塗り過ぎよね・・・・・・だって、おいしいんだもん!(開き直り?)
お米パンを食べたことがないのなら、一度食べてみてほしい。米(アメリカじゃないですよ)離れが言われているし、コロナで外食が減って消費量も減っている
という話もありますけど、国内で充分自給できる数少ない農産品で主食なんだもの。そして是非ともバター醤油をお試しあれ。
おっと忘れるところだった。畑に出かけるので明日はお休みです。