昨日は雨が上がれば仕事に行くつもりだった相方ですが、10時過ぎくらいまで残ってしまったため、先週採ったキャベツなどを子どもたちや兄のところへ届けに出かけました。
名古屋市内や県内に住んではいるものの、そうしたものをちょっとおすそ分けするには微妙に距離があるんですよね。一番近い兄のところが車で30分、息子のところは軽く1時間、そして
娘のところへは一般道で息子のところから更に30分。
往きだけでも私が運転しようかなとも思ったのだけれど、結局相方がずっと運転しました。内心、この前も畑へ行ったことだし、このところの現場も片道1時間は運転しているから、
多分大丈夫と思っていました。
でも今朝になったら、まためまいが強くなっている・・・なんて言うので、しまったなぁと後悔しています。
ふらつきがなかなか収まらない相方。眼も影響しているかもしれません。乱視はもちろんありますが、斜視傾向が出ているようで、よくものが二重に見えると言います。
入院中の義母も含めて、早くよくなってほしいものです。
さて、畑の家の台所は本当に狭い。コックピットのよう、なんて言えば聞こえがいいんですけどね。
なので食器棚を選ぶときにはちょっと苦労しましたが、それでも希望にほぼ100%合うものが見つかりました。向かって右側がガラスの引き戸のついた食器棚で、左側に引き出しが5段。
一番下の引き出しだけ少し深めに出来ていて、そこに保存の利く食料品などを入れています。
ほぼ100%希望に合うものではあるのですが、ひとつだけ気になっていたことがありました。それは、引き戸に手をかけるところがなく、ついガラスのところなどに手がいってしまって
汚れがちになること。
ガラスに吸盤でもつけようかな、と思いつつも、それがないと戸の開け閉めが出来ないわけでもないのでつい先延ばしにしてきました。
先日、何かの折にその話を娘にしたところ「100均のこれにしたら?」と画像を送ってきました。きれいにつけたりとったり出来る透明の小さなフック。
耐荷重は1kg。100円でふたつ入りです。仮にうまくいかなくても100円なら諦めもつくというもの、と試してみることにしました。
この写真、よく見ていただくと、フックの向きが横になっているのがおわかりいただけるかと思います。
最初は普通の向きで取り付けたんですよ。でも開け閉めするとすぐにとれてしまったんです。なんで?耐荷重1kgもあるのに、開け閉めにそれほどの力はかからないはず。
でも、何度か繰り返しても同じ。
そこではたと気づく。
フックの耐荷重って、下向きの力に対してだから、横向きの力には弱いのかも。
そこで横向きにしてみたら大正解。
何度か張りなおしたので、少し空気が入ってしまっていますが、今のところ問題ありません。今度外れたら新しいのがまだひとつ残っているので、それに替えればいいことだし。
力の方向ということで、ふとベクトルの矢印を思い出しました。苦手だったな~、あれ。
学生時代に勉強したことが生活や暮らしに役立つなんて、当時は考えたことはありませんでしたけど、考えてみたら汚れ落としだって汚れの性質、酸性かアルカリ性かによって洗剤を
使い分けるといいなんて、化学の応用に他なりません。思った以上に暮らしによい効果があるものだなと思っています。
そういえば先日見たテレビ番組で、ノーベル賞を受賞した方の言葉に、今役に立つということばかり考えていてはだめで、それが役立つのは10年、100年さきかもしれない、といった
意味のものがありました。
私などは目先のことしか見ていないし考えてもいない。そのあたりがノーベル賞を受賞するひととの頭の差、なんでしょうね。
私も相方に一歩遅れて、昨夜から羽毛ふとんを使い始めました。
今日明日は天気もよいということなので、夏用寝具や夏物衣料の洗濯をしています。そろそろ3回戦めが終わるころ。今日は掃除に買い物など、家事フルコースの一日になりそうです。
悩ましいことも多いけれど、今は自分に出来ることをやれるだけやる。そのうちよい方向に向かっていくことを願いつつ。