最近とんと街へ出かけていないけれど、きっと今頃熱を帯びているはずなのが、来年の手帳売り場。
多くの手帳が10月始まりなので9月には売り場が設けられるけれど、ネットなどでは8月あたりから新しいもののPRを見かけます。
本当にいろいろな種類があって、これから日記を始めようとする人はきっと悩みに悩むんだろうな。
と言う私は、ここ10年くらいはずっと、そういったいろんな日記帳には目もくれず、定番のビジネスダイアリーを使ってきました。
それなのに
先日買ったのが、この3年日記。
前々から興味は持っていたんです。ふと思うことってあるじゃないですか、去年の今頃は何をしていたんだっけ?って。
このブログもほぼ毎日更新してはいるけれど、ごくごくプライベートなことまでは書かないのでね。
私は過去の日記を2階のタンスの引き出しに収納しているので、以前のことを見返すのがちょっと面倒に思うことがあるわけです。ほぼ1階で暮らしているので、2階は遠い(笑)。
そんなとき、複数年を一冊にした3年とか5年日記はいいかもね、なんて。でもそうなると書くスペースが少なくないか?とか、いろいろ考えているうちに結局これまでと同じ
スタイルのものを使い続けてきたわけです。
それがつい先日、ラジオから流れてきたリスナーからのお便りの中で、3年日記をつけているけれど、3年前の今頃はうすら寒くて長袖を出したなどと書いているのに、今年は
まだ半袖・・・というのが耳に入りました。
それを聞いて、すぐに過去と比較出来るのってなかなかよいかも、とふと思った私。気になったら即検索。
3年日記のおすすめなどを紹介する記事をいくつか見て、ちょっと気になったもののリンク先で中の仕様も確認して。
1ページが1日というものもあれば、2日というものも。さすがに2日分となると書くスペースがごくごく小さめ。細かい字は書くのも読むのも困難なシニアには向かないな、と
このタイプは却下。やっぱり1日1ページで。
その中で書くスペースの自由度が高そうなこちらの日記帳を選びました。当然厚みはあるけれど、今まで使っているものの2年分くらい。A5サイズです。
値段は3500円くらいだったかな。こちらも今のものの約2倍程度。思ったよりお得かも?
肝心の記入スペースは全部に罫線が入っているのではなく、左側の一部は白いまま。今使い方をなんとなく考えているけれど、そこに天気や気温、毎晩計る血圧や体重の数値など
書き込もうかなと思っています。
そしてホリゾンタルスタイルだったこれまで、時系列でやったことや行った場所など書いていましたが、そこはざっくりと午前午後くらいで。他には体調や、毎晩の献立くらいに
とどめて。
巻末にはフリーページもあるので、もしどうしても大量に書き込みたいことがあった場合はそちらを使うことにして。
一応おススメの使い方みたいなものがついていましたけど、そういうものに捉われない性格なので。
マンスリーページはついていませんが、今年から家計ノートとして使っている無印のノートのマンスリーを活用する予定。
こうしていろいろ考えるのは楽しいですね。毎年新しい日記を手にするとなんだかワクワクするけれど、全く違うタイプに変えるとそれが倍増する感じ。
日記をつけ始めて約20年。もはやこれを止めるほうが難しい。飽き性の自分の中にだって「継続は力なり」があるんだもの。どれだけ力になっているかはさておき、どんな人にも
自分にあったやり方さえ見つければ続けられると思います。書くことも力なり、だな。