石森則和のSEA SIDE RADIO

ラジオマンの
石森則和がお届けするブログです!

湘南音楽のルーツに触れた日。

2008-09-20 | Weblog
ブレッド&バターの
二弓(弟)さんと
飲む機会を頂いた。
(ただし僕はコーラ)


僕の好きな歌
『あの頃のまま』について語り合ったり、

西海岸のイメージがあるけど
本当はFENから聴こえた東海岸の音楽がルーツだって話 。

ユーミンらが集っていた
伝説の店『ブレッド&バター』があったころの
茅ヶ崎の話などをたっぷり聴いた。

ちなみに
悪そうな(笑)サーファーが集うこの店に
恐くて入れなかったのが 桑田佳祐さんで、
当時コックをしてたのがテミヤンさんである。

僕が
「あのころの湘南の若者を羨ましく思います」と言うと

二弓さんは
缶ビールの蓋を引きながら

『ははは
僕もそうだろうと思うよ』と
少し誇らしげに笑ってた。

その横では
お兄さんが
あの繊細な声で
僕の大好きな曲、
ビートルズのインマイライフを 口ずさんでた。

かつて
湘南の若者は
こんな風に過ごしていたのかなと思った。

南佳孝さんや
テミヤンさんらは
先にお帰りになったけど、よい経験だったなあ。


※これは文化放送メディアプラスホールで行われた
セプテンバーコンサート後のお話。
(竹内アナありがとうございました)

アメリカで起きた同時多発テロのあと
現地在住の日本人女性が、平和を願い
「歌で世界を満たそう」としたことが始まりで、

誰でも楽しみ、参加することもできる
無料の音楽イベントです。

ほかの会場でも
行われていますので
興味のあるかたは下のアドレスへ。
http://www.sepcon.jp/

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4 コメント

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潮の香り。 (stone)
2008-09-20 02:14:01
香ってくるような写真とお話。

『あの頃のまま』なんでしょうか、皆さん。

『あの頃のまま』は稲垣潤一さんのアルバムで聴いて
ライブで聴いて、そのたびに涙がポロリ…

どうしてだったのかな。

何年か後に
こんなふうに自分の事を思い出せたらいいなぁ。

返信する
あの頃のまま (いしもり)
2008-09-20 02:39:04
stoneさん
ありがとうございます。

写真は
先日、僕が由比ガ浜で撮ったものです。
美しい夕焼けでした。

コメントをいただいてから

「稲垣さん、この曲を歌ってたっけ?」
と思って調べてみたら

・・・これが本当に歌ってるんですね。

オリジナルとは雰囲気が違うけれど
これはこれで
いいなあと思いました。

僕が
この歌の好きなのには
理由があります。

フリーランスの自分が
スーツ姿が板についた学生時代の親友に

どちらの生き方がよいというのではなく
どちらの行き方を蔑むのでもなく

幸せのかたちにこだわらずに
人は自分を生きてゆくのだから・・・と

今も変わらぬ友として
エールを送っているところが好きです。

自由人のほうがいい!
サラリーマンはあわれだ!
・・・というかのような歌もありますが

そんなのおかしいよな。

皆、それぞれの人生を
必死で戦っているんだ。


二弓さんも
そうだよなあ、
とおっしゃっていました。


僕にも
この歌を聴くたび
思い出す友人がいます。

返信する
Unknown (あっこ)
2008-09-27 20:37:46
セプテンバーコンサート、
素晴らしかったですね。
あの頃のままは、切なくて、
泣いてしまいました。

ブレバタお兄さんに、ずうずうしくも
三回も握手してもらっちゃいました。
ずっと、CDやらチケットを手売りして
いらしたので。
らっきー
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おお。 (いしもり)
2008-10-03 02:18:10
あっこちゃん
おお、いらしてたんですね。

「あの頃のまま」は
FMのDJ時代に初めて聴いたのですが
学生時代の友を思い、
胸に迫るものがありました。

ずいぶん前のリリースですが
「本物」の音楽は
いつまでも変わらず、
新鮮な感動を与えてくれるのでしょう。

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