折々の

季節と趣味の木彫りを

夏目漱石・「こころ」再連載始まる

2014-04-18 15:53:36 | Weblog
 
朝日新聞はこの20日から大正3年に連載された「心」を百年記念に連載するという。

東大講師の職を捨て東京朝日新聞に入社。主なものでも「虞美人草」「三四郎」「それから」「門」「彼岸過迄」等々。小説記者として入社し幾つもの連載小説を連載した。明治40年からの16年間は漱石の最も脂の乗った時代だと言う。

現代人にも読みやすいよう現代仮名遣い(岩波文庫版に準拠)にして、当時の社会背景も解説するという。(読むのに苦労した。どれ位理解できたのか分からない)ン十年前に読んだ「こころ」は中高年になった今、移り変わりの激しい環境の中での物の見方等々 どのように感じるだろう!
奇しくもこの4月20日スタートは100年前に連載がスタートした日だとか。