折々の

季節と趣味の木彫りを

"金子みすゞ 詩の世界"

2012-05-15 20:10:25 | Weblog
 オペラシティで今日1日だけの公演 ”金子みすゞ 詩の世界”を聞いた。

会場は '99年竣工で新しく、入ってすぐ目に入るのが真正面のパイプオルガン。座席は1600余り、2、3階は桟敷席も有り "木"を主体に使った落ち着いた雰囲気のホール(会場内は休憩時でも撮影禁止。この写真はGoogleから借りました)


今回は前列2列目の真ん中で出演者の顔も良く見えた。音響はどの辺りの場所が良いのか? 
"みすゞの詩" 8編の朗読と其々をイメージした?クラシック(シューマンやラヴェル)の曲目をピアノとチェロで演奏。
次はパイプオルガンの、ホールいっぱいに響き渡る演奏を聞いてみたいもの。

大正末期から昭和初期に童謡詩人として創作。26歳の若さで逝った薄幸の人生は、昨秋出掛けた山口県仙崎の記念館・復元された彼女の
書斎、着物姿の写真から私自身イメージが出来てしまったので、こういう催事を東京のホールで開くとこのような形(捉え方)になるのかと・・・。
彼女の詩ではないが ”みんな違ってみんないい ”