さよなら三角 また来て四角...日本編☆第二章☆

オーストラリアから10年ぶりに帰国。特別支援教育に携わりながら
市民農園・家庭菜園に励んでいます。

冷静さを少し取り戻して

2010年10月29日 17時07分31秒 | Web log
昨日、トヨタに行ってサービスの担当者と話したときに

「スラッジの量からみて定期点検を怠っていたのではないか」ということが
指摘されました。

「でも、車を持ち込む前まで、問題なく走っていたんですよ」

と言うと「それはラッキーだっただけです」と言われました。

そういわれても説得力がないわけで「テクニカルな証拠をもって説明して欲しい」
と言いましたが、調査はしていないわけですから。

彼らの理屈は
「スラッジの量が多すぎる。これは所有者が定期点検を怠ったわけで、その結果
この作業が引き金になって、エンジンが破損したけれども、潜在的かつ致命的な
問題は常にあった」と持っていきたいのだと思います。

わたしとしては

「仮にそうだとしても、作業リスクの予見性はなかったのか?

破損にいたるプロセスで作業に何らかの怠りはなかったのか?

スラッジの量に対して十分な作業を怠って、スラッジのかすが
オイルの詰まりを起こしたとするならば、スラッジ除去の作業自体
する必要があったのか?」

こちらは、スラッジの除去をすればエンジンが良くなるということ以外の
予想はしていなかったので、車が壊れたと知ったときは「壊された」という
意識以外もてませんでしたから。

エンジン破損の引き金となってしまった「エンジンのフラッシュ」と
「スラッジ除去」という行為とオイル・ランプ点滅時の対処が妥当だったか?
それらに対する、ディーラーの責任、所有者の責任がどの割合で
当てはまるのか?ということなのかもしれません。

かなり怒りまくりましたけれど。

点検等の判断はマイクが担当していて、わたしは管轄外なのですけれど
こちらは車検が義務化されていないので、どうするかは車の所有者の責任が
大きくなってくるわけです。

で、「点検をきちんとしていたと思われない」と言われたときに
どうだったかな~と記憶をたどりました。

2000年だったか2001年に車を買って、日本にいたときはちゃんと点検にだしていました。
で、オーストラリアにきて5年半になりますが、わたしが覚えている限りで最低4回~5回
は点検に出していたと思います。(ただ、当該のトヨタディーラーは一回使ったかな?)
で、あちこちの個人の点検修理業者に出してました。

マイクもちょくちょく自分でオイルのチェックもしていました。

ので、それが妥当なのかどうか、わたしにはちと分かりませんが、
結局、焦点は戦いに勝ちたいという感情論ではなく、事実として公平な目でどうなのかと
いうことなので、事実でもって反論しなくちゃいけないなと思いまして。

で、スラッジに対する責任が、所有者にあるとするならば
この戦いは、どう見えてくるんだろうなぁと思っているところです。

スラッジをここまで放置してしまった所有者の責任は?
点検の頻度が妥当だったか?
過去の点検内容は十分だったか?

その辺は、マイクがどう思っているかと、そして第三者としてカスタマー・プロテクションの
調査がどうでるか?を待つしかないのかもしれません。

トヨタに怒りまくっていましたけれども、あちらの視点で考えたら
「厄介な客を拾っちまったよ」くらいに思っているのかなと思いました。

自分の正当性以外見えなくなるというのは怖いです。

ということで、まじでカスタマー・プロテクションの判断待ちしかないようです。

今は、どういう結果がでても冷静に受け入れられるくらいの視野にあるかもしれないと
思っています。

それでもトヨタ・オーストラリアの対応に誠意が感じられたとは、思えないのは事実です
けれどもね。


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