蓬 窓 閑 話

「休みのない海」を改題。初心に帰れで、
10年ほど前、gooブログを始めたときのタイトル。
蓬屋をもじったもの。

町歩き

2018年02月20日 | 昭和とともに
 町歩きで、面白いものを発見。
 ヒバの種類かな、ブロ友さんのブログに白くなるのは云々と(アベさん、これをデンデンと読んだんだって!?)あったけれど、もう忘れて……ミゾユウな記憶にならない。

 これは、車洗い専用? お庭もないのに。ひょっとしたら、井戸があったのかもと、妄想たくましく。


 クイズ、さかさ文字。さあ、何屋さん?
 
 ヒント1、(これはなにか、実は、私も分からない)

 ヒント2、

 はい、畳屋さん、この辺りには、あるのかしらと思っていたが、安心した。

 風が強くて、こうして読める向きになるのを、しばらく待たなければならなかった。
 
 となりに、襖屋さんも。並んでの営業なのか、兼業なのか。
 西洋長屋のうちのなんか、板戸に襖紙を貼りつけただけだから、重い、重い。押入れのはさすがに軽いけれど。


 振り返れば、正真正銘、昭和の下見張り板。昔、幼いころの実家もそうっだった。

 実家の敷地に少し空き地があり、となりの二階家の下見張り板の壁が高くそびえていた。
 この下見張り板の凸凹になったところがコウモリの巣で、
 夕やみが迫ってくると、いっせいに飛び出してきたものだ。
 トンビがくるりと輪を描いてという歌の文句があった。トンビとタカの区別ぐらいはできたっけ。
 わが子たちは、できないかもしれない。
 
 柿沢未途、いやなことを思い出した。
 いつかの総選挙で東京は全部保守党で、この選挙区だけリベラル派が勝った。
 おまえさんのときだったと思うのに、あちこちふらふらすんなよ。

 南側の日の当たる道路に寄せ植えの鉢が置いてあった。

 プランターにも、春のいろ……明るく終わりましょ。



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