蓬 窓 閑 話

「休みのない海」を改題。初心に帰れで、
10年ほど前、gooブログを始めたときのタイトル。
蓬屋をもじったもの。

アラン・ドロンさま

2020年09月24日 | 言葉の散歩道
またしてものご無沙汰です。
 ブログはやめようか、いや、pcの前に座れるうちはと、残しておいたのです。
 きょうは、久しぶりの外出といっても、薬局へ行っただけ、それもエレベータで降りるだけ。

 どなたかも書いていらっしゃいましたが、骨を強くする薬を服用しています。
 朝一で飲んで、30分は横になってはいけないという、あれです。
 その薬の名前が、アレン・ドロン錠。
 
 ふにゃふにゃの筋肉に、急に背骨が重くなり、バランスがくずれます。
 だから、昨年服用を始めてから、転んでばかり。家の中で尻もちついて、起き上がれなくなり、若いモンに起こしてもらって、と。
 二か月ほど前は、外でも転び、もお、一人では起き上がれない。(なにが自立した女性だ?)老いると、人の手をかりるしかないのですね。

 まあ、名前だけは気に入っています。

 昔、小さい娘を連れて、高島屋をふらついていたとき、「もうじきアラン・ドロンが到着いたします」
 と聴こえてきたので、これは拝顔していかなきゃ、と思って、待っていたら、娘がお腹が痛いと言い始め……やむなく帰宅しました。
 まあ、まるきり美男より、レナート・サルバトーレのほうが好きだし、と自ら言い聞かせて。

 何十年も経ってから、名前だけ似た方のお世話になっております。
 危険なことは同じ、転ばないようにしなくては。