昨年10月下旬にサル集団のメスを捕獲しGPSによる追跡をしようと2箇所に捕獲用檻を設置。以来餌の交換など管理を行うもこの寒さでしばらく職務怠慢状態であった。また、最近は出没情報も無くサルが行方不明状態であったが下阿波へ新年のあいさつに数回訪れ、今日も朝から設置場所付近へ出没し、近所の小西さんが餌を交換してあったところ午後檻に一匹が侵入。ヤッターと早速現場へ。支所担当者も加わり下腹部や胸を観察したところ残念ながらオスであつた。オスは、集団から追い払われるか自ら離れるため長期間の追跡に不向きである。
「えぇ~い・この役立たず。」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/49/3847d6b23d1c0697812aac63662873f4.jpg)
「えぇ~い・この役立たず。」
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群れを追跡中であった。 路上の群れを通り過ぎてから暫く様子を見ていたら路上へ寝そべって母と親子で毛繕いを始めた。 道路わきに柵
があるが、猿には効果なし。 下の田圃は、豆
が未収穫で毎日群れが健康食品をちぎって食べている。
真泥池周辺では住民総出で防護策を設置中。これは上部に返しがあって通電可能なもの。猿にも有効らしい。 此のあたりは鳥獣保護区。
伊賀市長から
来年3月末までね大山田支所管内で
猿10匹駆除許可
が出ています。 狩猟法/市長許可とも禁猟区
での駆除に対する除外文言が無いようで、禁猟区内での害獣駆除是非は拙者も分からず。
有権解釈照会予定。