優緋のブログ

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〈信仰体験〉 スキルス性胃がんの妻 悪性リンパ腫の夫 抜粋

2022-11-07 09:09:00 | 聖教新聞を読む

🌸 がんと闘う夫婦の合言葉「まず祈る。そして必ず勝つ!」

「負けない人のみが、朗らかな人生を生きゆく」(池田先生が大阪・鶴見の同志に贈った指針)

【大阪市鶴見区】和田美保さん 夫・正明さん

✨ 2017年(平成29年)
大手牛丼チェーン店の店舗責任者
前年比の売り上げアップで日本一を達成。会社から表彰
地区婦人部長(当時)として広布の最前線を

✨ 7月、職場の健康診断で再検査に。少し前から胃が重かった
胃カメラの検査で腫瘍が。
「スキルス性胃がん」非常に進行が早いのが特徴

✨ がんは2度目。もう病との闘いは終わったと思っていた
待合室の椅子で、涙が止まらなかった。
家までどう帰ったのか記憶にない。
御本尊の前に座っても落ち着かず、気が動転していた。

✨ 38歳の時、甲状腺がんに
早期発見で、切除手術で済んだ
がんの恐ろしさを痛感。以来、健康には気を付けてきた
それなのに。“あの時とは、がんの種類も状況も違う。もう私は死ぬんだ”
家族の写真を見て、涙が枯れるまで泣いた。

✨ 帰宅した夫に、検査結果を伝えた。
目を真っ赤にして、「一緒に乗り越えよう」
夫も闘っていた。
職場の人間関係で悩み、体調を崩しては転職を繰り返す
適応障害と診断されていた。

✨ 「子どもたちには僕から伝える。休んでいて」
すすり泣きが聞こえる。
2人の娘は短大2年生、長男は中学1年
“みんな、ごめんね。病気になってしまって……”
一人、沈んでいると、
4人が題目を唱え始めた。力強くて、温かかった。
“お母さん、頑張れ! 負けるな!”
“そうだ、子どもたちのためにも、絶対に負けたらあかん!”

✨ 8月、治療に専念するため、退職、入院。
胃を全摘出、リンパ節と膵臓の一部を切除
腫瘍が胃壁の一番外側にある漿膜に深く浸潤、ステージ3bと診断
退院し、通院で抗がん剤治療を。副作用で手足がしびれた。

✨ ある先輩「絶対に大丈夫や」抱き締めてくれた。
先輩の娘さんも、がんと闘っていた。
しびれている手をそっと両手で包んでくれた。
ぬくもりが心の奥まで染みた。

✨ “私も元気になって、苦しんでいる人を励ましたい!”
歩けるようになると、がんで闘う友人や同志のを訪ね話を聞いた。
言葉が見つからない時もある。それでも『絶対に大丈夫』と伝えたい

✨ 19年、正明さんが会社の健康診断で再検査
悪性リンパ腫の一種「胃マルトリンパ腫(胃の粘膜にあるリンパ組織の中から生じるがん)」と診断

✨ 病魔をにらみつけながら、
夫婦で読み返した池田先生の言葉
「大きな試練の時こそ、
永遠の大福運を積むチャンスなのだ。
ひるんだり、落ち込んだりしていても、
何も始まらない。
まず祈ることだ。
祈れば、道が開ける。
最後は絶対に幸福になる。
『これでまた題目をあげられる』と
考え方を変えるのだ。
全部が自分の得になる」

✨ 家族一丸となって、がんと闘う中、
みんなで祈る時間が増えた。
“病が家族を一つにしてくれた!”
「子どもたちに信心の確信をつかんでほしい」と願ってきた
「お母さん、こんなに祈りがかなったよ」娘がご祈念帳を見せてくれた。
職場の人間関係の悩みを一つ一つ具体的に祈ると、職場環境が改善された
「病に負けなかったお母さんとお父さんのおかげで祈ることができたよ」

✨  和田さんは本年8月、寛解。正明さんの経過観察は続く
家族の祈りはさらに強くなる。
何で“二度もがんに?”って思った時も
“同じように悩む人のため”と腹が決まると勇気が出た
『私も病気と闘っています。共に乗り越えましょう』
相手に寄り添い、励ませるように
病が“一緒に闘う心”を教えてくれた
互いを尊敬し、応援し合う明るい一家
夫婦でがんを制し、一番大切な“もの”をわが子に託せた


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