【カゼの初期に葛根湯は半分間違い】
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月25日 - 16:00
カゼをひいて、寒気がして、首筋と肩あたりにこわばりがあって汗をかいていないなら葛根湯です。汗かいたら桂枝湯です。汗がなく寒気がひどければ麻黄湯です。
喉が痛いなら上記は使わず銀翹散か涼解楽です。
この初動を間違うと長引くのでお気を付けを。
麻黄湯(まおうとう)、桂枝湯(けいしとう)、銀翹散(ぎんぎょうさん)、涼解楽(りょうかいらく)ね。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月25日 - 16:03
体力云々よりも、汗が出てるかどうかで葛根湯と桂枝湯を使い分けて。
葛根湯飲んだらお粥とか熱い野菜スープ飲んで布団被って休むこと。それで汗が出たらもうやめること。
まとめ
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月25日 - 14:49
中医学で血(けつ)は血管内を流れる赤色の液体で、生命活動を維持する基礎物質で、臓腑・組織・器官を濡養(なんよう)・滋潤(じじゅん)しています。
血は主に脾胃の働きによって得られた水穀の清微の気や営気、そして津液から造られますが、一定の条件下では、腎の精気からも造られます。血は肝に蓄えられ、心により押し動かされ、また肝によりスムーズに流れています。そして流れ出て出血しないように、脾にコントロールされています。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月25日 - 14:50
血はまた精神的な安定にも関与しています。不足すると不安になったり、不眠になったりします。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月25日 - 14:50
【血熱(けつねつ)】
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月25日 - 14:45
血に炎症や発熱や、興奮性の生理作用が影響して起こるもので、充血や出血、炎症を起こす原因となります。
アトピーやニキビ、乾癬など肌のトラブルにも血熱は大きく関与しています。
血熱には、余分な熱をとる食材の、苦瓜・冬瓜・トマト・れんこん・白菜・セロリ・きゅうり・水菜・バナナ・すいか・柿などがおすすめです。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月25日 - 14:46
【血虚(けっきょ)】
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月25日 - 14:27
血が不足した状態です。栄養や潤いが体の各部に届かないので、乾燥や栄養不足が元になった症状がみられます。
【血虚の症状】
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月25日 - 14:27
物忘れ、不眠、視力減退、目や肌・髪・爪の乾燥、手足のしびれ、皮膚のかさつきや痒み、めまいや立ちくらみ、月経前後の頭痛、冷え、閉経、貧血、便秘などが現れるようになります。
血虚には、血を増やす力のある、レバー・豚肉・牡蠣・太刀魚・うずらの卵・黒米・ほうれん草・にんじん・トマト・小松菜・金針菜・ピーマン・ごま・黒豆・小豆・黒きくらげ・プルーン・竜眼肉・なつめ・くこの実・レーズン・桃・ぶどう・ブルーベリー・いちご・ほうじ茶・紅茶等がおすすめです。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月25日 - 14:29
【血瘀(けつお)】全身、または一部の血の流れが滞った状態です。血は、健康な状態では、体内を駆け巡り、臓腑や組織、器官に栄養と潤いを与える物質ですが、時と場合によっては、健康を妨げたり、ひどい場合は命を奪うこともあります。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月25日 - 14:31
このような状態になった血を「瘀血(おけつ)」と言います。瘀血は粘度が増し、固まりやすくなった血液、または内出血や血栓、腫瘤なども含んでいます。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月25日 - 14:31
血瘀が状態で、瘀血が流れが悪くなった血そのものです。血瘀によって引き起こされる病気や不調は、肩こりや冷えのぼせなど軽度なものから、頭痛、生理痛、痔、静脈瘤、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞など重度なものまで、様々です。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月25日 - 14:32
血瘀には、血の巡りを良くする、青魚・かに・どじょう・玄米・玉ねぎ・にんにく・にんにくの芽・らっきょう・韮・葱・生姜・茗荷・なす・そば・黒豆・黒きくらげ・山椒・花椒・シナモン・紅花・サフラン・バラ・うこん・さんざし・桃・さくらんぼ・黒酢・ほうじ茶・ウーロン茶等がおすすめです。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月25日 - 14:42
寝るのが仕事。
— アトピーを考える、漢方ウエマツ薬局 (@242cu8Iaf0inRrF) 2017年3月25日 - 08:17
春の不安定な気分を整えるのは、早く寝るのが一番。
太陽と一緒に、寝て、おきるのが、生き物の、きまり。
反するから病気になるのです。
寝るのが仕事だと思って、朝からその準備をしましょう。
朝から頭が閃きます!
#寝る #春 #不安定
大事なのは諦めないこと twitter.com/takuyasensei/s…
— 阿波の局 (@awanotubone) 2017年3月26日 - 12:03
酸味には、正常な体液を体内にとどめる作用。出過ぎるものを止める作用。自律神経の働きを整え、ストレスを解消する作用などがあります。食材は 梅、レモン、酢、ローズヒップ、サンザシ、いちご、トマトなどがあります。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月26日 - 11:25
苦味には、循環器を強化し、身体に溜まった余分な熱を冷ます作用、排泄作用や体内の余分な水分や老廃物を取り除く作用。神経を鎮静させる作用などがあります。食材では、 緑茶、ぎんなん、陳皮、はすの実、みょうが、にがうりなどがあります。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月26日 - 11:26
甘味には、胃腸の働きを助ける作用、滋養強壮作用、痛みや緊張を緩和させる作用などがあります。食材では、米、ピーナッツ、はちみつ、バナナ、ぶどうなどがあります。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月26日 - 11:26
辛味には、肺や呼吸器を強め、発汗を促進する作用、気や血を巡らせ体の中にある寒けや熱、湿気を発散させる作用などがあります。食材では、しょうが、ネギ、シソ、唐辛子、コショウ、にんにく、たまねぎなどがあります。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月26日 - 11:26
鹹味(塩からい味)には、硬いものを柔らかくする作用や通便作用があります。食材では、 昆布、わかめ、のり、エビ、イカ、あさり、豚肉などがあります。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月26日 - 11:26
養生的【食】とは~
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月26日 - 10:54
食材の五性や五味といった性質を生かし、その特性を季節や体調の変化に合わせて取り入れ、健康を維持し、病気を予防するもの。
【五性】
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月26日 - 10:54
寒、涼、平、温、熱で、その食物を摂った結果起こる、体内での寒熱を分類したものです。
「平性」は、どちらにも属さないもの、寒熱の偏りのないものです。米、ゴマ、山いも、クコの実、梅、大豆、じゃがいも、さつまいも、さといも、とうもろこし、きくらげ、しいたけ、キャベツ、たまご、ぶどう、りんご、すもも、いちじくなどがあります。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月26日 - 10:55
「寒性・涼性」には、身体を冷やしたり、余分な熱を解消する働きのほか、機能を鎮静させる働きもあります。冬瓜、はと麦、緑豆、豆腐、ナス、胡瓜、トマト、苦瓜、ごぼう、大根、白菜、ほうれん草、れんこん、あさり、しじみ、かに、わかめ、バナナ、スイカ、梨、柿、そば、緑茶、塩などがあります。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月26日 - 10:55
「温性・熱性」には、体を温め、気血をよく動かし、新陳代謝を高めるという働きがあります。また、興奮作用を意味する場合もあります。生姜、葱、シソ、紅花、シナモン、唐辛子、胡椒、山椒、大蒜、玉ねぎ、辣韭、韮、蕪、菜の花、羊肉、鶏肉、鮪、鮭、エビ、栗、桃、紅茶、もち米、酒、黒砂糖など。
— 漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年3月26日 - 10:57
「精神的な疲れは肉体的に 肉体的な疲れは精神的に回復せよ」
— タクヤ先生 (@takuyasensei) 2017年3月26日 - 18:32
これいい言葉だなあ。漢方は心も体も癒せる「シベリア人参」みたいな優れたものがあります。どっちも疲れてる方はこれ超オススメ。カフェインいっぱいの栄養ドリンク飲んでも本当の意味では回復できません。