日本で一番最初の公立植物園ということで、京都府立植物園には 背の高い木が多いです。
これは 正門を入ってすぐのところにあった、赤い実を付けていたサンシュユの木です。この木はそれほど背は高くないのですが、それでも実を大写しはできないくらいの高さがありました。
空を見上げてると、猛禽類が飛んでいます。
ピーヒョロと鳴きながら、けっこう低空を気持ちよさそうに飛んでいます。トンビだと思いました。
後で「京都府立植物園 トンビ」でググって分かったのですが、植物園と横の鴨川上空には トンビが旋回していて、弁当を横取りするというのです(´∀`)
まあ、望遠レンズ持ってなく、トンビの大写しの写真も撮れなかったので、その話は 良く通われる鳥好きのかたにお譲りするとして・・・
珍しい木にも沢山出会えました。たとえばこれは 樹名板によると「ノニレ」という木です。
木の名前が分かるといろいろ記事を漁ることができます。以下は京都植物園のこのノニレについて書かれた記事の一節です。
「ノニレはハルニレと同じく、春に花を咲かせる。植物園を巡ると、アキニレは結構植えられているがハルニレは少ない。ノニレはもっと少ない。別名をマンシュウニレとも言い、朝鮮・中国東北部に多く分布する。日本では北海道・東北で見かけるが、植栽されたものかも知れない。
学名はUlmus pumila Lで、ニレ科ニレ属の落葉高木である。満州地方原産。」(季節の木「ノニレ (2008.3.10)」より)
枯れたようになっている背の高い木は、たぶん、愛知県緑化センターにもあるニワウルシ(別名:神樹)でしょう。
白いのは果実だと思います。
その木の下に(手前に)サザンカが咲いていました。
花をのぞき込むと ハエみたいな全身黒の虫が 雄しべの中に潜んで じっとして動きません。
サザンカの蜜は豊富なので 蜜に溺れてしまったのではないかと心配になってきます(←冗談です)
ふたたび 背の高い木が目に入ります。
これは カツラ ですね。今はもう葉が落ちちゃってますが、ハート形の可愛い葉をつける木ですね
植物生態園を抜け、針葉樹の森へむかうと、オオカナメモチの向こうに こんな巨木がトーテンポーっと立っています(笑)
ベナンで バオバブの木を見たときも感動しましたが・・・
日本に自生している木とは全然趣が違います。
枝が伐採されていて 中が見えるのですが、マツ科のようなジンを多く含む木のようです。
葉はこんなふうで、マツというより モミに近い?のかな (←よく分かりません)
たいていの木には 樹名板があるのですが、この木については ちょっと見た限りでは 見当たりませんでした。
もし お名前が分かったら お教えくだされば幸いですm(_ _)m
ヒトと針葉樹の高さ比較 (´v_v`)
もちろん 紅葉したメタセコイアもあります。
見上げてばかりで、首が疲れますが、今が一番見頃です (^^♪
京都府立植物園へは、私も何度か訪れたことがあり、懐かしく拝見させてもらっています。
京都は見所が多く、観光客で植物園に足を運ぶ人は少ないようにも思いますが、
一度訪れると何度でも足を運びたくなる場所ですね。
京都府民だけではなく、県外から訪れた人もシニアは無料というのも嬉しいです。)^o^(
そうですよね、本気で見ようとしたら、丸一日あっても回り切れないデス(^^)/
> 県外から訪れた人もシニアは無料というのも嬉しいです。)^o^(
ほんとほんと、シニアにやさしい京都です^^
1946年から 占領軍住宅用に接収され、木も沢山切り倒されたと wiki にありました。再開園したのは 1961年だそうです。苦労してるんですねぇ
ここには今まで、何回も行ったことがあります。
京都は 名古屋から新幹線で30分。私たちに家からでも 1時間で行けますデス。
京都府立植物園は夏みかんさんのブログでよく紹介されるので、いちど行ってみたいと思ってました。
鳥も近くに来てくれますし、自然豊かな言い植物園ですね(^^)/
京都府立植物園のお写真、まとめて拝見しました。
高木に目を付けられるとは、お目が高い!
カツラは先月行ったときはまだ甘い香りがしましたが、さすがにもうしなかったですか?
針葉樹の名前、前には名札があったような気がします。
でも確か台風被害にあって折れてしまったので、その時になくなったのかもしれませんね。
多分マイアルバムのどこかにあると思いますが、探しきれません・・・
また分かったらコメントしますね~
ごめんなさい><
コメントありがとうございます^^
あれれ、台風にやられたんでしたか
とにかく背の高い木が多く、うれしくなりました。イケリンさんもおっしゃるように、また訪れたい植物園デス(^^)/