アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

センニンソウ - クレマチス属

2024-09-10 07:00:00 | みんなの花図鑑

豊田安城自転車道が 第2東名のアローブリッジをくぐるあたりに 何か所か センニンソウの花が咲いています。




センニンソウは クレマチス属のつる植物です。
「センニンソウ属 Clematis は、キンポウゲ科に含まれる植物の1群。蔓性のものがよく知られるが、その姿は様々。花が美しく、観賞用に栽培されるものもあり、また有毒植物である。園芸方面ではクレマチスと呼ばれる。」(wiki「センニンソウ属」)




何とか 背景にアローブリッジを入れようといろいろアングルを変えてみましたが、逆光で、モノトーンになっちゃいました。




学名:Clematis terniflora
「属名(Clematis)は「若枝」を意味し、種小名(terniflora)は「3枚葉の」を意味する。」(wiki「センニンソウ」)




4枚の白い花弁のように見えるものは萼片です。花弁は無いとのこと。




面白いのは
「雄蕊は無毛で多数」(同上)は良いとして、
「雌蕊も多数ある」(同上)なんです。雌しべが多数ある花は珍しいと思いませんか(^_-)-☆





つぼみ




カナブンが来ていました。夢中で餌を漁ってます。




コガネムシの仲間は、白い花が好きなんですって !(^^)!




猿渡川の堤防にもありました (´∀`)



センニンソウ(仙人草)の名は…

種子から出るヒゲが仙人の髭のようだから。





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