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オータムリーフの部屋

残された人生で一番若い今日を生きる。

巨人の内紛

2011-12-12 | 社会

清武の乱から1ヶ月、球団は1億円の損害賠償を求めて提訴した。
80代の渡辺氏の“老害”ぶりを応援する人はいないだろうが、政治の世界では珍しくもない。団塊の世代としては清武氏を応援したくなるが、団塊の世代が80代になっても同じく老害を撒き散らすと思うね。

清武氏の指摘するように、そこには生活する人たちも居て、渡辺氏の一声で生活が一変してしまうのは確かに良くないとは思うが、実力主義の勝負事の世界では当たり前のことだ。お金出してる側が私物化してどこが悪い?人事権あるのは当然。所詮ゲームの世界、アホな人事をやれば自分の首絞めるわけだから、なんでもありでいいのじゃないの?こんなところで正義感振り回してもねえ・・・・・

コンプライアンス違反なんて言葉を引っ張り出して批判しているようだけど、渡辺氏の性格の問題なんだから、直らない。
渡辺氏は、軍隊時代自分より能力や学歴が劣ると思われる人間からうけたいじめ経験や東京大学の共産党入党経験、敗戦からの復興時代を這い上がってきた実体験があり、そこに現在握っている権力があれば傲慢にならない方がおかしい。庭で餌を食べにきたカラスをゴム鉄砲で打ち落とそうとして、転んで大怪我をし、日本野鳥の会を除名されたとか、中曽根康弘と懇意でその時代政界で暗躍したとか、酒豪・愛妻家などのエピソード多数で非常に興味深い人物だ。
天皇制への嫌悪から共産党に入党したらしく、歴代総理大臣の靖国神社参拝も常に批判してきたらしい。

戦中世代に仕掛けた団塊世代のクーデターともてはやす向きもあるが、単なる老人同士の痴話げんかじゃないですか?

アクの強いキャラクターのため、いしいひさいちの四コマ漫画ではよくネタとして取り上げられており、朝日新聞の四コマ漫画「ののちゃん」に、町内会長のナベツネツネオ(時にワンマンマンというヒーローに変身する)として、準レギュラーで登場している。


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