1日目と2日目が榛名山近くの黒岩でクライミング。3日目は石打のスキー場で山菜採りと言う計画で出発した。
2日目は10時頃から生憎の雨で中断・・・・局地的な雨だったようだが、クライミングは一度雨が降ると、もうその日はできない。
1日目は平日だと言うのに3パーティほど来ていた。ここで嬉しい話があった。F氏がカメラとトポを岩場に置いて来てしまった。翌日、もうなくなっているものと思ったが、なんとカメラは雨の降ることを予想して三重にビニール袋にしまわれ、目立つところにつるしてあった。一同大感激であった。
湯河原の幕岩で忘れたら、その日のうちに戻っても、もうないのが普通だ。残置のカラビナでさえ常になくなるのだからクライマーのマナーは相当悪い。
群馬県の人達は何て親切なんでしょう。本当にありがとうございました。
岩場の整備もきちんとなされているし、とても気持ちよくクライミングが楽しめました。
3日目は山菜採り。ロッジ ヒルマの食事は山菜づくしでとても嬉しかった。アケビの芽、シャク、ウルイ、サワオグルマ、コゴミ、アブラコゴミ、ウド、ニリンソウ、カタクリ、ふきのとう、コシアブラ、イカリソウ茶・・・・・
食卓の半分は初めて食するものだった。
天ぷらだけでなく、おひたしや酢の物でいただいたので山菜の風味をより楽しむことができた。
一同欲張って好みの山菜でリュックを一杯にして帰途に付くことになった。
宿のご主人には秘密の場所を案内していただき、労せず採取することができた。感謝・感謝である。
カタクリ、ショウジョウバカマ、イカリソウ、そして大きな大きなキクザキイチゲが満開だった。
湿地帯ではイワイチョウが咲き始めていた。今年は例年のワラビには時期がちと早すぎた。
ロッジからは残雪美しい巻機山、八海山、越後駒、金城、飯士山が間近に見えた。
1111.5mの飯士山は360度の展望で谷川連峰、越後三山の展望台として名高いらしい。
コブシにそっくりの花が咲いていた。タムシバ(田虫葉)と言うらしい。別名を「ニオイコブシ」といい、花には芳香があると言う。他に「カムシバ」という別名もある。「噛む柴」で、葉を噛むとキシリトールのような甘味がするらしい。これが転じて「タムシバ」となったといわれる。
首都圏より2ヶ月ほど季節は遅い。早春の陽光の中で夢中で採取した山菜は美味この上ない。
最新の画像[もっと見る]
- トンデモ野党とメディアの非常識ー怪文書? 5年前
- トンデモ野党とメディアの非常識ー怪文書? 5年前
- 日本の国鳥 5年前
- 日本の国鳥 5年前
- 日本工芸展 6年前
- 日本工芸展 6年前
- 日本工芸展 6年前
- 日本工芸展 6年前
- 日本工芸展 6年前
- 日本工芸展 6年前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます