私は花は種から育てることが多いです。
しかし集合住宅に住んでいて、育苗するスペースが限られているため、
とても1シーズンで1袋、使い切れるわけがありません。
残ったものは冷蔵庫で保管して、翌年も使い回します。
また、好きな種類・色、
育てるのに得意な花というものもありまして、
限られたスペースを有効に使うために、毎季、どうしてもそうしたものを優先してしまいます。
そういうわけで、園芸も何年も続けていると、
毎年同じような花を育ててしまいがちなところがあります。
このブログにしても、何度も同じ花が登場していますね(笑)
しかし今年は新顔が登場しました。
アークトチス・グランディア
これまでも何度も種をまいていたんですが、
開花までたどり着いたのは初めてですヽ( ´∀`)人(´∀` )ノヤッター
ガーベラやオステオスペルマムに似ていますかね?
花びらが細く繊細な印象です。
これだけ育てるのが難しいということは、
開花したといっても1輪だけですぐに枯れるかな、と思っていたんですが、
なんの、次々につぼみをつけ、今はなかなか大きな株に育っています。
調べてみると、原産は南アフリカで、基本、暑さには強いそうです。
しかし高温多湿には弱く、多年草(毎年花を咲かせるもの)ではあるものの、
日本の夏を越えるのは難しいとか。
そう、日本の夏は単に「暑い」とはまた違うんですよねえ…。
関東は早ければ今週末にも梅雨に入るという予報です。
どこまでもってくれるかわかりませんが、
しばらくは、その美しい花姿を楽しませてもらおうと思います。
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