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〈Bon Jovi〉新譜『This House Is Not For Sale』発売

2016年11月28日 | Bon Jovi

Bon Jovi新譜This House Is Not For Saleが発売されました。

 

 

 

最初は10月発売という話でしたが、遅れましたね。114日でした。
前アルバム『Burning Bridges』発売当時モメていたレーベルとはうまいこと妥結したようで、
今回は前回のようなヤケクソ…いや、勢いに任せた制作はしなかったようで、何よりです。
また長い間サポートメンバー的扱いだったベースのヒュー・マクドナルド、
さらにはリッチーが抜けた穴を埋めていたギターのフィル・X
Bon Joviのアートワークに加わり、実質メンバー扱いになったとか。
私には上記2人がメンバーというのはどうもピンとこないんですが、
ヒューは長い間頑張ってきたから、まあ、よかったんじゃないかと。

今回のアルバムは『Burrn!』(洋楽ロックの専門誌)やファンの間の反応も上々、
It's My Life』の収録されている『Crush』以来ではベスト、という評判です。

で、私はというと。

う~ん

…そこまで言うのはビミョーかな。

あ、でも、たしかにここ数年の作品の中ではイイと思います(汗)
ただ『Crush』以来のベストというより、
個人的にはHave A Nice Day』以来のベストかな、という感じ。
これは私にとって『Have A Nice Day』が『Crush』より上だから。
こらへんは好みの問題、割り引いての感想と思ってください。

今回よかったのは、初聞きでキラーチューンがあったこと。

私のヘビーチューンは今のところ下記3曲。

Knockout
Born Again Tomorrow
We Don't Run
(『We Don't Run』は、前アルバム『Burning Bridges』からの再録ですが)

この3曲はすごくイイです。
最初からガツーン☆ときました。
メロディーも歌詞も、私の大好きなBon Joviです。

ただ、他の曲は、今のところほとんど聞いてない(汗)
もちろん数回は聞きましたが、リピするほどピンとこなかった。

また、『Circle』のころから感じていたんですが、全体に、音のエフェクトが強いですね。
なんていうんでしょうか、別に電子音ってわけではないんですが、「生(なま)ロック感」が薄いというか。
そういう音楽も嫌いではないんですが、Bon Joviでは違和感を感じてしまうというのは、
たぶん私が『Keep The Faith』とか、そこらへんのBon Joviが好きだからなのかもしれません。

しかし歌詞のよさは相変わらずです。
Bon Joviは本当に歌詞がいいです。
ここ最近いろいろ他のアーティストに浮気をしていますが、
聞いていて、体の奥底から力が湧き出てくるのは私にはBon Joviしかないです。

上記挙げた『
Knockout』『Born Again Tomorrow』は
そのうちまた和訳などUPできたらいいなと思います。


〈花〉久々のキク

2016年11月14日 | 

今年ももう残り1カ月半となりました。

通常なら来季の花の育苗期に入っているところなんですが
なんだか最近は種をまいてもうまく育たないことが多く…。

そんななか、春にミックス種袋から出たキクがこの秋は見事に咲きました。

 







正直キクは、仏花という印象が強いため、あんまり好きでないんですが、
これだけ大きく咲くと、美しいことは美しいと思います(←すごくキクに失礼な言い方。ごめんよ)。

キクは開花してからのもちがよく、切り花にしても長くその花姿を保ってくれます。


〈音楽〉行ってきたぜ! LOUDPARK 16 at 埼玉スーパーアリーナ その4

2016年11月06日 | 音楽

→その3からのつづき


最後です。


2日目109日。やっぱりちょっと疲れてます。なのでこの日は写真もそんな撮ってないです。

この日はまずRiot

 



全然聞いたことなかったんですが、
ツレとともに「けっこういいんじゃない?」(←感想になってない。すみません、2人ともに疲れてます)。

 

次。
この日お目当てのSixx:A.M.

 

 

まあこれはモトリー・クルー好きなら、聞くでしょう。
モトリーのベーシスト、ニッキー・シックスのバンドです。

聞きやすかったですね。
上手ですがまだ印象として「若い」バンドという感じ。
これからどれだけ「厚く」なるかな~という印象でした。

 

前日Scorpionsのステージにも登場した「ギター仙人」、Uli Jon Roth

 

 

飄々(ひょうひょう)としたプレイなんですが、
しかし、音はスゴイ…。
飄々としながら、サラッと、なんでもないふうに、スゴイ音を出す、という感じ。

ヒッピー風というかジプシー風というか、この人が衣装がそんななのは昔からなんですかね。
「なんか中野とか吉祥寺とか町田とか、そういうトコの裏手の商店街の飲み屋で焼き鳥焼いてそうな感じ」
と言ったら、ツレに「『ギター仙人』にそりゃないだろう」、
しかし「いそうなのは認める」(←たびたび、ファンの方すみません)。

ここで外で夕食&休憩兼ねたお茶。

 

そして次、ツレはDizzy Mizz Rizzyを見たいと言ったのですが、私は続くNightwishが見たく、
互いに疲れていたこともあったので、トリの
Whitesnakeまで分かれて適当に休みをとることにしました。
なので私はDizzy Mizz Rizzyはステージ後方、地べたに座って休み聞き。

 

 

ステージ凝ってましたね。

 

 

けっこうよかったのでちゃんと前方で聞きたかったなあDizzy Mizz Rizzy…。

 

で、Nightwish。ツレはここでどっか行って休んでいたみたい。

 

 

ボーカルのフローラ・ヤンセンが頭ブンブン振りまくって連獅子だー(笑)!!

 

 

 

トリはWhitesnake

 

 

私的には去年のPurple Tourのときよりよかった。
しかしここらへんはもう疲れでヘロヘロだったので、ナチュラルハイでそう感じただけかも(汗)。

ボーカルのデヴィッド・カヴァーデイルは声がもう苦しそうではあったんですが、
初日のScorpionsのクラウス・マイネ同様、やっぱり大御所ですね、魅せます。
最後の『Burn』はラウパの締めにふさわしい、
会場全体、花火がドドンパ鳴ってるような大盛り上がりでした。

 

さて最後に、個人的に「はじめてのラウパ」に思ったことをつらつら述べるなら…

 初心者でも怖くない(笑)
事前、いろいろ身構えていましたが、全然平気でした(笑)
別におっかない人もいません(←当たり前)
また知らないアーティストばかりでも、ハードロック・へヴィメタル・ファンであれば楽しめます。

 体力勝負
私は2日両日行きましたが、1日だけとしても、かなり体力消耗します。
各日フルだと12時間ぶっ続けですから、マトモに通したら、男の人でも絶対倒れると思います。
事前に見たいもの・休むところをプランニングしてから出かけないと、厳しいと思います。

 会場内外の食べ物は「肉」ばっか
サブステージルーム、および、たまアリ周辺には屋台が出ているんですが、
そのメニューはとにかく肉と揚げ物ばかり。
ケバブとか豚丼とかフライドポテトとかソーセージとか。
私はベジタリアンではないですが、野菜がないと食事が苦しいので、こういうのはツライ。
結局外のレストランでサラダとか食べてました。

 空気が悪い
上記にあるように、会場内外に肉肉屋台が出ているんで、
どこ行ってもムッとした食べ物のにおい。
特にサブステージルームはひどかったですね…。
2日目はもうそれでそっちに行くのが億劫(おっくう)になってたところがあります。

 耳栓は要る?
事前に、いろいろな人のブログなど見て、
「耳栓があったほうがいい」というので持っていったんですが、結局使わなかったです。
ぶっ続けでステージルームにいたらわかりませんが、私は適度に外に出たりしてましたので問題ありませんでした。
ただ、じゃあ音量はそんなに大きくない、ほどほどなのかといったら、そんなわきゃない
実際、会場では平気でしたが、夜、帰宅して布団に入ってから、
1日目・2日目両日とも、キーンと耳鳴りがしていました。
その後聴力に異常は出ていませんが、気になる人は合間合間に使ったほうがいいかもしれません。

 持っていってよかったもの
会場では、指定席を買うなり自由席を争奪するなりしない限り、腰掛ける場所はありません。
なのでみんな休むときは地べたに座ったり寝転がったり、それがデフォルト。
汚れてもかまわない服装で行くのがまずいちばんで、私ももちろんそうでしたが、
長時間地べたにいるときには、私はレジャーシートを使っていました。
たぶん邪道。でもやっぱ、なんかね。
周りにそういう人はいませんでしたので目立つの覚悟、ですが、
気になる人は持っていってもいいかもしれません。


以上、長々と記してきましたが、「はじめてのラウパ」体験記でした。


〈音楽〉行ってきたぜ! LOUDPARK 16 at 埼玉スーパーアリーナ その3

2016年11月06日 | 音楽

→その2からのつづき


ひとしきり会場の様子などお伝えしたので今度は私の見たアーティストに関して少し。
ただし言っときますが、マトモな音楽評などは期待しないでください(汗)



初日108日は本当はSons Of Texas見たかったんですが、出演時間に間に合わせて入場できず。
けっこう好評だったようなので残念!


 

まずはAldious。
これはその2にも記したように
私にはアニソンか何かにしか聞こえず…寝てました(ファンの方すみません)。


 

Mirath
Aldiousからの流れで最初は寝てたんですが
23曲目でピン!ときて、起き上がり、会場前方に聞きに行きました。

 

かなかの声量。けっこう盛り上がってました。
色っぽいベリーダンサーがステージに登場してたのが印象的でした。


ここらでツレと合流、いったん外に出て昼食。


そしてツレのお目当て、サブステージのDanger Dangerへ。

 

メロハー(メロディアスハードロック)ですね。
安心して聞ける感じです。
観客のノリもよかったです。


 

メインステージに戻ってShinedown

かなりトンガってました(笑)
メロハー好きのツレはダメだったみたいですが、私はけっこう好きかも。
客席駆け回ってたんで警護の人が大変そうだった(笑)

ここらへんでまた外に出て夕食。


で、今回のラウパの目玉企画、メインステージ、全盛期メンバーによる再結成Dokken

 

これが目当てに来た人も多かった?
観客数も盛り上がりもすごかったですが、
私は特にファンでもなんでもないのでさほど感慨はなく。

 

ーカルのドン・ドッケン?が
おじいちゃんだからか、なんかかったるそう・やる気なさそうに見えましたね。
それをカバーするためギターやベースががんばっていた感じ。


そして初日トリScorpions

 

これはすごかったです。
マトモに聞いたの初めてでしたが、いや~こんなすごいバンドと思わなかった!

ボーカルのクラウス・マイネはAvantasiaの『Dying For An Angel』という曲で知ってましたが
御年68とか、このときツレに教えてもらって知り、びっくり。
動きはそうシャープではありませんでしたが、声はとてもとても、まさかそんな年とは思えない!


 


Scorpionsのライブでは常套(じょうとう)なのか、
日本語で『荒城の月』歌ってました。
思うんですが、歌のうまい人というのは、
誰の・何の歌を歌っても、自分のものにして聞かせるんですよねえ…。

 

最後には翌日登場予定の「ギター仙人」、元メンバーのウリ・ジョン・ロートが合流。
ファン大歓喜。なんかすごい楽しそうでした。 

こういうフェスだと、私同様、特別ファンでもない人がなんとなく聞く、ということも多いと思うんですが、
最後Scorpionsを見て、長年第一線で活躍しているバンドとそうでないバンドというのは違うな、とつくづく思いました。
ジャンルとしての好き嫌いはともかく、とにかく人を魅せる。ひきつける。
なんとなく聞いていた人も気がつくと身を乗り出している、みたいな。
それはもちろん歌や演奏であったりステージ上のパフォーマンスだったり演出だったり。
魅せ方を知っている…ということでしょうね、
文句なしに、私が見た中での初日ベストはScorpionsだったと思います。

 




→さんざん伸ばしてますが、も1回だけつづく