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〈音楽〉Cutemen復活ライブ Cutemen Strikes Back! 25th OH! YEAH! at 渋谷Glad

2016年04月24日 | 音楽

さて、私的には今年前半ハイライトのライブに行ってまいりました。

それは…Cutemen

Cutemenとは、
元電気グルーヴのメンバーで音楽プロデューサーのCMJK(そのまんま、シーエムジェイケイ)と
ボーカリストPicorin(ピコリン)から成るユニットで、
1990年代初頭に活躍していました。
ジャンルとしてはハウス・クラブミュージック系です。

2012年も1回企画ライブがあり出かけましたが、
今回はユニット誕生から25周年で完全再結成
思わずガッツポーズでございます☆
彼らの歌は、進むテクノロジーや文明へ警鐘を鳴らしているような歌詞のものが多く、
それがポップな音と低音のボーカルと合わさることによって
どこかメロウな、これぞCutemenという唯一無二の世界をかもし出しています。


と、いうことで。

行ってまいりました422日、渋谷~。

 

 
相変わらずの人出でゴンス

 

会場は道玄坂ラブホテル街中ライブハウス、渋谷Glad
ライブハウスO-East隣です。

 

 

Allスタンディングのライブハウスでのライブでは、チケットに整理番号が振られていて、
入場はその順、なので特に早めに行って並ぶ必要というのはありません。
が、
私が到着した18時ごろにはすでに長蛇の列ができていました。

 

チケットはsold outしていたようです

私はけっこう早い整理番号をgetしていたんで、
ground floorから2段上の最上段、
ステージ全体を見渡せるベストスポットを確保しました。


完全再結成ライブということで、
前回2012年とは違い完全ピンライブかと思っていたんですが、
今回もDJTAICHI MASTERHONDALADYが前座にありました。
TAICHI MASTERは開演前のDJでHONDALADYは開演後30分くらいパフォーマンスしていました。
私は本命Cutemen待ちでグダグダしていたんですが、
HONDALADYはけっこう会場を盛り上げてくれました。

そして真打ち登場!

Go Your Way
3-D On CD
Love Deep Inside
Perfect Stranger
Please, Please, Please』…(順不同です)

懐かしの定番が続々。
というか、彼らのアルバムは3枚ほどしかないんで
演る曲はすべて定番にならざるを得ないんですが(笑)
ただ今回は再結成を機に発表した『Born To Love You』『Gasoline Car』が新たに演目に加わっていました。
会場はダンスフロアと化しノンストップ、みんな踊りまくる踊りまくる♪

MCで知ったんですが、ボーカルのPicorinは現在トラック運転手をしているとか。
オープニングのあとは「いや~疲れた疲れた、だってホラ、ふだん『イエー!』とか言わないもん」とか
会場を笑わかせてくれました。
最初はちょっと音程が不安定なところがありましたが、
後半には調子を取り戻していたように思えます。

が。

今回はPAの技術のせいか会場の音響システムのせいか、

ボーカルより、やたらサウンドばかりが前に出ていたような印象がありました。
またハウリングがたびたび起こっており、
全体に、音としては2012年のライブのときのほうが聞きやすかったでしょうか。

また会場物販で販売していたホイッスル。
盛り上がるんですが…あれがライブ中ひっきりなしにピーピーピーピー。
ホイッスルっちゃー警笛ですから、
1コでもかなりキーンとくるのが
客席からもステージPicorinからもやたらピーピーピーピー、
私は最後のほうは耳鳴りがして気持ち悪くなりました。
クラブミュージック系ではホイッスルは仕方ないのかな…。

今後のCutemenの活動としては、
6月だか7月だかにシングル第2弾配信、
そして大阪・東京で再びライブです!
当日、会場でチケット先行発売していたので、私は当然getです。

以前のライブレポでも言いましたが、
私は彼らの歌では『Calling Up』が一番スキなんですが、
これは今回も演りませんでした。
ライブで演るには難しい曲とは思うんですが、
いつか、どこかで生で聞けたらいいなあと思います。

 


〈音楽〉Stryper "Yellow & Black is Back" Celebration Tour in Japan at CLUB CITTA' Kawasaki

2016年04月24日 | 音楽

417日、Stryper(ストライパー)のライブに行ってきました。

 

 

今回Stryperは関東ではクラブチッタ川崎で2日間の公演を行いましたが、
1日目は初期のベストヒットと最新アルバムから選曲の公演、
2日目は3rdアルバム『To Hell With the Devil30周年完全再現公演。
私は2日目のほうに参戦しました。

今回は誘われライブで、まあお付き合いというか。
とりあえずその3rdアルバムだけBOOK OFFで購入して聞いて出かけました。

 

Yellow & Black is Back」というツアー名は彼らの定番だった衣装のカラーによるみたいですね。

 


今回は衣装も再現したので「Back」というわけ。

 

 

しかしキツそうだった…体格的に。本人たちもそう言ってたし(汗)

 

セトリはこちら↓

Abyss (Recorded sound)
To Hell With the Devil
Calling on You
Free
Honestly
The Way
Sing-Along Song
Holding On
Rockin' the World
All of Me
More Than a Man

~Encore 1~
Yahweh
Reach Out

~Encore 2~
Heaven and Hell (Black Sabbath cover)
Soldiers Under Command

~Encore 3~
Co'mon Rock


つれづれに当日の様子など。

 (ほぼ)満員御礼。
LOUD PARK*を除けば)27年ぶりの来日、
また(売れたという)3rdアルバム完全再現ということで、
当日は2階席もSOLD OUTという大盛況~。
熱狂的なファンはタイガースのハッピなどで
バンドメンバーと同じ「Yellow & Black」に身を包んでいました。

*LOUD PARK
:日本のライブフェス。略してラウパ。まあみんな知ってますね…。


 ミニミニ聖書投げました。
今回誘ってきた職場の同僚が、「彼らは聖書投げるよ!」と言ってたんで
なんのこっちゃと思っていたんですが、
このStryperというのはクリスチャン・ヘヴィメタルバンドということで、
なんかライブのパフォーマンスでそういうことをするのがお約束とか。
といっても投げるのはミニチュアの聖書ですが。
けっこう最初のほう、10冊くらい客席に投げてましたかね。
同僚含め、激しい争奪戦になってました。
しかしいいんかクリスチャンが聖書投げて(笑)

 3部構成。
3rdアルバムの再現で1回終了。
そしてそのあと2回アンコール…という構成でした。
全体としては1時間半くらいだったでしょうか。
ちょっと短いかなという印象でしたが、
メリハリはよかったように思います。

 物販のTシャツ完売。
これはすごいことです!
さらにさらに、追加注文販売の受付にも人が…。
そんなに人気のあるバンドとは知りませんでした。


私個人のライブの感想として、
最初はボーカルのMicael Sweet(マイケル・スウィート)の声がちょっと苦しそうでした。
Honestly』はかなりムリムリ。
でも後半はよかったです。
アンコール1回目の『Reach Out』がよかったですね。
全体に、やはりキーは落としてましたが、
それでも声量はなかなかのものでした。
アルバムタイトル曲の『To Hell With the Devil』もよかったです。

しかし…
こういうことを言うとファンの方々に怒られるかもしれませんが、
このバンド、ドラムは下手っすね ( ̄▽ ̄;)
私に技術的なことは全然わかりませんが、
なんちゅーか「ヌキ」というか「しなり」というかがナイっていうか、
ただひたすらドカドカバコバコ打ってる感じ。
ファンにはそれも味があってイイ!!なんでしょうが、
私はライブ途中、あまりにあまりで23回笑ってしまいました(笑)


最近はANTHEMのライブにクラブチッタにもよく足を運ぶようになりました。
クラブチッタはけっこうニッチな外タレのライブを行ってくれるので
ファンにとってはうれしいところ。
今年はトータル何回行くことになるでしょうか。


〈音楽〉Tobias Sammet's Avantasia Ghostlights World Tour at 品川プリンスステラボール

2016年04月11日 | 音楽

さて久しぶりのライブです。

49日土曜日、品川プリンスホテルの一角にあるライブハウス、
品川ステラボールにて開演、Tobias Sammit's Avantasiaのライブに行ってまいりました。


このAvantasia(アヴァンタジア)は、

ドイツのハードロックバンド、Edguy(エドガイ)のボーカリスト、
Tobias Sammet(トビアス・サメット)が企画したロックオペラです。
「オペラ?? 歌劇??」と、最初私もよくわからなかったんですが、
簡単にいうと、ベースのバンドメンバーに加えて、
さまざまなアーティストをゲストに招いて
あるテーマをもってアルバムやライブを行うという、一種のコラボ企画です。
今回のライブは、
前作『The Mystery of Time』からのシークエンス、
Ghostlights』を引っさげてのワールドツアーでした。

しかしまあ、↑とかなんとか、あちこちから仕入れた情報で記しましたが、
いつものごとくそんな事前にいろいろ知って参戦を決めたわけでなく。
単純に、Mr.BigEric Martin(エリック・マーティン)と、
Pretty MaidsRonnie Atkins(ロニー・アトキンス)がゲストに加わっている、
ただそれだけで品川まで出かけたのでした☆

だってPretty Maids単独来日してくんないんだもん…

去年のLoud Parkは来たけどさ…ほんの56曲聞くためだけに15,000円は出せないよ(T_T)


さて感想は。


アルバムを聞く感じでは、
Tobiasの声は軽いというか細いというかの印象があったんですが、

なんの! すごい声量でした!
そしてその他のメンバーも、それぞれ著名なバンドから来ている人ばかりなので、
それぞれが、なんというかもう互いにひけをとらないすさまじいボーカル。
あまりにあちこちいろんなところから大勢来ているので
私は正直全員誰が誰だか把握できてない(笑)
興味ある方はご自身で調べてみてください。スミマセン。
でも元HaloweenMichael Kiske(マイケル・キスケ)がいることはわかった。

そしてすごいことはわかった。

しかしやはり私のお目当てはRonnie
やはり期待どおりーーー!!
Invoke the Machine』(という曲)での登場に
「ロニー!!」と絶叫しちまいましたよ。

客席最後尾からも見えた水色のアイラインがまぶしかったぜ…(笑)

ステージは2段状態で、手前正面にTobiasがほぼ常時スタンバイ状態で、
高台にはAmanda Somerville(アマンダ・サマービル)と
男性1人(誰かわからん、とにかく参加メンバーが多すぎる!)が
バックコーラスとして控えていたんですが、それでは収まらないくらい、歌う歌う。

しかも小芝居付き(笑)
さらにこの2人、長髪なんですが、ヘッドバングが激しすぎて
まるで歌舞伎の連獅子(爆笑)

そんななか各ゲストボーカルが高台中央から各曲ごとに登場、そしてそれぞれが絶唱。

驚きは、このライブ、なんと3時間半もあったんですよ。
Avantasiaではこれがフツーなの(汗)? 
まあそれぞれがそれぞれのバンドのフロントマンだったりで
1人で2時間とか歌える人ばかり、
で、それが交代しながら歌っていくんですから
向こうはやってもやってもへこたれませんわな…。
合間合間にTobiasのトークが入って小休止のようなものはあったものの、
休憩なしにぶっつづけ、Allスタンディングで
全曲手抜きなしの絶唱曲ばかり、年寄りにはキッツイで、これ(汗)

全体の感想としては、ただただもうパワフル。
それに尽きる。
ただあまりに贅沢すぎて、あまりにテンコ盛りすぎて、
いい意味の息抜きができない感じがあったでしょうか。。。
もちょっとバラードというか絶唱系でない曲も入れて
メリハリあってもいいんじゃないかな~…と個人的には思ったりして。
体力ないと厳しいです…途中、観客には座り込んでた人もいたし。
しかしこれはドリンク代込み9,500円も決して高くない、
まことにまことに見がいのあるスペクタクルなライブでした!


下記↓は新譜よりタイトル曲『Ghostlights』。
直接埋め込み不可なのでリンクをクリックしてYouTubeGo

https://www.youtube.com/watch?v=GH3kyXAEJHo&nohtml5=False



今月はあと2つばかしライブが控えてます。

今月はライブ祭りよー!!