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花と英語と音楽と、ときどき×××

趣味の園芸、英語、音楽そのほかいろいろ

〈音楽〉Earthshaker 30th Anniversary Tour at 下北沢Reg

2013年07月01日 | 音楽

629日土曜日、Earthshaker 30th Anniversary Tour 2日目、
ライブハウス下北沢Regに参戦してきました~♪

当日チケットはSold Out、満員御礼ということで、
荷物は持ち込み禁止とおふれが出ました。

事前に、スタッフブログでそれらしいことを知っていたので、
密封された満員の地下空間、気分が悪くならぬよう、
ワンドリンク購入は無難にミネラルウォーターにしました。
以前飲んで悪酔いしたので懲りました(笑

さてオープニングは新譜より『放熱』。
前回のブログで書いたように、個人的に今回のアルバム一押しの曲、
キャー!と盛り上がるも、
…あり? 
声が出てないよ(´・ω・`)
ワンフレーズ過ぎたくらいにようやくボーカルが聞こえてきました。
ミキシングミスでしょうか…なんか残念でした。

今回はスピーカー側にいたせいか、
通して、どうも楽器音のほうが大きく、ボーカル音が弱かった気がします。
ときどきハウリングも起こっていたし。
まあツアー始めだから仕方ないのかな。
ただその分、ドラムの工藤さんのソロのとき、
体にズシンズシンと心地よい振動が響いてきてうっとりできましたが。

最初30分は新譜から、
後半は旧譜からの選曲でした。
前回のPray For The Earth Tourのときは新譜全曲やったイメージがあったんですが、
考えてみればあのときは新譜といっても旧譜の曲の焼き直しがありましたからね…。

うろおぼえですが、
新譜からは

放熱
HAND
月に叢雲(そううん)花に風
作りかけのForever
エンジン
切り取られた夜

…を演った気がします(外れてたらゴメンナサイ)。

で、
旧譜からは

DON'T LOOK BACK
COME ON
T-O-K-Y-O
PRAY FOR THE EARTH
MORE
炎に身を焦がして

…あたり(順不同)。

エンディングは毎回定番の『RADIO MAGIC』かな、と思っていたら、
今回は、「俺たちはここから始まった!」ということで、
EARTHSHAKER』でした。

で、アンコールは

GARAGE

…と、なんだっけ(汗

とりあえず最後の最後は『走り抜けた夜の数だけ』だったのは覚えてます。

なんだか淡々としたライブレポですが、
個人的には、新譜がお気に入りだったので、満足な一夜でした。

ドリンクも水にしたから気分も悪くならなかったし…

がっ

…だったのですが。

ライブがあまりにご機嫌だったため、
その後ロックバーに行って飲みすぎ、動けないほどデロンデロンになってしまいました orz
私のような、ふだん全然飲まない
「超」がつくほどの下戸にカクテル3杯は無謀でした…。
そのため反省モードに入っている今日、テンションが低いのです…。

Earthshakerライブは、私的に酔っぱらいモードデフォルトになってしまうんでしょうか ( ̄▽ ̄;)


〈音楽〉Earthshaker新譜!

2013年06月24日 | 音楽

Earthshakerがデビュー30周年ということで新譜発売、その名も『The Earthshaker』。

 


今回エラく派手派手豪華です

 

新譜発売にともない、30th Anniversary Tourも始まります。
ライブのチケットは早くに確保していたので、
合わせて、今回はCDも買ってみました。
これまではほとんど人に借りてました。
ファンとメンバーのみなさんゴメンナサイ(_ _)

プレーヤーにかけて1曲目…

…これは!


『放熱』

無機質な人の群れに 僕は立ち尽くしてる
逆流を起こさぬように 機械仕掛けで歩く街

何処かで誰かが負け戦に声を上げても

解き放て その誇りを 猛る感情のすべてを
自分の座標の在処を 大地に刻み込め

ねえ、僕が見えるかい?

不条理な言葉を飲み 飲み込めたふりしてる
胸の奥で蠢き出す 憤りを隠しながら

心の翼は何処に出して捨てるべきだろう

舞い上がれ その痛みよ 折れた魂のノイズよ
両手じゃすくえないほどの 涙を刻み込め

ねえ、僕が見えるかい?

解き放て その誇りを 猛る感情のすべてを
自分の座標の在処を 大地に刻んで

解き放て その誇りを

解き放て その呼吸を

ねえ

君を見つける







ガツーンと来ました。

私はこういう、「這い上がれ・立ち上がれ」系の歌に弱いのです。

あまりに惚れ込んでしまったため、

この曲ばかりエンドレスでほかの曲聴いてない(笑)。

何処かで誰かが負け戦に声を上げても

解き放て その誇りを 猛る感情のすべてを
自分の座標の在処を 大地に刻み込め

とか

不条理な言葉を飲み 飲み込めたふりしてる

胸の奥で蠢き出す 憤りを隠しながら

舞い上がれ その痛みよ 折れた魂のノイズよ

両手じゃすくえないほどの 涙を刻み込め

とか、チョーいいじゃないですか♥♥♥

『夢の果てを』とか『MORE』とか、
Earthshakerで好きな曲はそれなりにありましたが、
こうガツーンと来たのはこの曲が初めてかも!
コレは買いです買い!


これは来るライブが実に楽しみになってきました♪


〈音楽〉『Stolen Car (Take Me Dancing)』 Sting

2013年01月05日 | 音楽

Late at night in summer heat.  Expensive car, empty street
There's a wire in my jacket.  This is my trade
It only takes a moment, don't be afraid
I can hotwire an ignition like some kind of star
I'm just a poor boy in a rich man's car
So I whisper to the engine, flick on the lights
And we drive into the night

Oh the smell of the leather always excited my imagination
And I picture myself in this different situation
I'm a company director, two kids and a wife
I get the feeling that there's more to this one's life
There's some kind of complication, he tells her he's alone
Spends the night with his lover, there's a trace of her cologne
And the words of his mistress, as she whispers them so near
Start ringing in my car

I imagine his wife, she don't look nothing like a fool
She picks the kids up from some private school
She remembers what he told her, he was late and worked alone
But there's more than a suspicion in this lingering cologne
And the kids just won't be quiet and she runs a traffic light
And she drives into the night

So here am I in a stolen car at a traffic light
They go from red to green and so I just drive into the night

Please take me dancing tonight I've been all my own
You promised one day we could it's what you said on the phone
I'm just a prosoner of love always hid from the light
Take me dancing, please take me dancing tonight


夏の熱気こもる深夜 高級車の空っぽのシート
上着には針金1本 こいつが俺の商売道具
ほんの数分 恐れることはない
火花を散らしエンジンをかける まるで映画スターのように
俺は金持ちの車に乗り込んだただの貧しい男
エンジンにささやきかけ ライトをともし
夜のしじまに車を走らせる

ああ 革の匂いはいつも想像力を刺激する
この異空間で思い描く
俺は会社の重役 妻と子供が2
でもそれだけじゃない気がしてくる
いささか込み入った事情 妻には1人でいると言いながら
愛人と過ごす夜 コロンの残り香
彼女がそっとささやいた言葉が
俺の耳元に響き始める

俺は妻を思い浮かべる 彼女は馬鹿じゃない
どこぞの私立校に子供を車で迎えに行き
彼が言ったことを思い出す 「今夜は仕事で遅くなる」
でも疑いようのないこのまとわりつくコロンの香り
子供たちは静かにしているはずもなく 彼女は信号を通り過ぎ
夜のしじまに車を走らせる

俺は盗んだ車内で信号待ち
赤から青へと色が変わり 夜のしじまに車を走らせる

ねえ今夜は踊りに連れていって ずっと1人ぼっちだったのよ
いつか一緒に行こうって約束したじゃない あなたが電話で言ったのよ
私は愛の囚われ人 いつも日陰に隠れているの
お願いよ 踊りに連れていって 今夜は私を踊りに連れていって


※  ※  ※


そういえば去年の1月にはStingのライブに行ったなあ~と思い出していたら、

妙に聞きたくなってしまいました。

てなわけで、上記の曲は『Sacred Love』というアルバムより『Stolen Car (Take Me Dancing)』。
Sting様は、この曲に出てくる男(company director)のことを
ライブでは「This f×××in' guy」とかなんとか称しているんですが(笑)
私は、この曲全体に漂うなんともいえない哀愁感が好きです。

確かにこの曲は、とある「f×××in' guy」のことを歌っているんですが、
よ~く歌詞を見てみれば、これは車を盗んだ「poor boy」の単なる想像上の人物にすぎないことがわかります。
貧しい少年の、ありえるはずもない、贅沢な幻想。
そしてその幻想に登場する愛人と妻もまた、幻想を見ています。

愛人は、男に「踊りに連れていって」とささやきますが、
それはかなえられるはずもない約束で、
そもそも本当に約束していたかどうかも定かでない。
妻は妻で、子供の騒ぐ声を聞きながら、
車に漂うコロンの残り香に、見えない愛人の姿を思い浮かべます。
彼女もやはり「踊りに連れていって」とつぶやきますが、
本来自分の隣にいるはずの、夫の姿はない…。

この曲に登場する人物は、皆、幻想のはざまにたゆとうているだけ。

「ずっと1人ぼっちだったの お願い 今夜は踊りに連れていって」

目を背けたい現実。かなえられない夢。
決して隣にいてくれるはずもない人。
一瞬、ひとときでもいいから、どうか私の願いをかなえて、
私を踊りに連れていって…。

車は先の見えない暗闇に吸い込まれ、この曲はリフレインで終わります。


※  ※  ※


この曲はさまざまにアレンジされ、そのどれもがかなりダンサブルになっていますが、

この哀しさを表しているのは、やはりアルバム収録の原曲だと思います。
アルバム『Sacred Love』には、ほかにも『The Book Of My Life』など、名曲が収録されています。
ご興味を持った方がいましたらぜひぜひどうぞ。

この曲は直張りができないので下記YouTubeClick on!
http://www.youtube.com/watch?v=SWILRDpgmac

 
しかしこの曲の「company director」は…

…やっぱりつくづくF×××in'だよなあ…。


〈音楽〉Earthshaker Thanks 29 Years Tourセットリスト

2013年01月02日 | 音楽

あけましておめでとうございます。

年末に行ったEarthshakerライブのセットリストがわかりましたんでUPしときます。


炎に身を焦がして
火の鳥
ALL AROUND THE WORLD
HUNGRY DOLL
SULLY
SHOCK ME
THE COURSE OF LIFE
そこにある詩
誇りである為に
DRUM SOLO
LABYRINTH
K?R?K?R
DON'T LOOK BACK
GAMBLER
挑戦者
MORE
RADIO MAGIC
~Encore 1~
愛だけは消さないで

WALL
~Encore 2~
走り抜けた夜の数だけ


〈音楽〉Earthshaker Thanks 29 Years Tour最終日

2012年12月30日 | 音楽

師走でごわす。
…いかん、のっけから親父ギャグだ。

しかし師走つってもこちらは休みも何もない仕事だし、
気分はあんまり普段と変わらない…。

しかしそれではあまりに盛り上がらないしつまらない。

ということで、年末ギリギリではありますが、またまたEarthshakerのライブに行ってきました。
この人たちは、何やかや、年がら年中どっかしらでライブをやってます。
(いつ休んでんだ?)


29日ライブ当日、会場は、ライブハウス下北沢ReG
実は去年もまったく同じ日時・会場に行ったんで、
なんだかデジャブを感じてしまいました。
そういや去年も仕事まみれの殺人スケジュールのなか押して行ったっけ…
'`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
…いつまで同じことやってんだか…進歩がない。

ずいぶん久しぶりに出向いたら、2階はレストランだかバーだかになっていました。

今回は来年の30周年前の記念ライブツアーということで、
これまで出したオリジナルアルバム19枚より各1曲ずつの選曲。
私は最近の数枚とベストアルバムしか聞いてないので、
ほとんど知らん曲ばっかや!という世界でしたが、
個人的にはエレギのウイ~ンとうなる音を聞いているだけで満足満足♪
やっぱりライブよね~生よね~じゃかじゃかうるさいサウンドよね~♪

アンコールには大好きな『走り抜けた夜の数だけ』。
去年もそうでしたが、最後はメンバーがファンに向けて、サイン入りのミニ鏡餅を投げてくれました。
年末やね!



Earthshakerは、当初ハードロックバンドというふれこみで売り出したものの、
実際にはかなりポップな曲調で、これまで周囲にいろいろ言われたりもしてきたらしいです。
が、当人たちは別にジャンルがどうとかこだわっておらず、
自分たちがやりたい音楽をやってきただけ、これからもやっていく、というスタンスで、
いい意味で、肩の力が抜けている感じです。


肩の力を抜く、って必要だな、と思います。
個人的にも世の中的にも、
ここんとこはあんまり明るい年ではないなー、という気がするのですが、
それをあーだこーだ悩んでも仕方ない。

それこそ
いい加減に肩の力を抜いて~

考えてもしゃーないもんはしゃーない~
なるしかない~なるしかない~
'`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、~てな感じで、
あんまりシリアスに考えず、日々を過ごしていきたいものです。
(ヤケクソ?)


何かのご縁でこちらのブログにいらした皆様も、
とりあえず、悩みはこっちに置いといて。

年末年始は、どうぞ愛する人とご一緒に、あたたかく、楽しくお過ごしくださいませ。



最後はEarthshakerライブ定番曲の『MORE』でシメ!