さて久しぶりのライブです。
4月9日土曜日、品川プリンスホテルの一角にあるライブハウス、
品川ステラボールにて開演、Tobias Sammit's Avantasiaのライブに行ってまいりました。
このAvantasia(アヴァンタジア)は、
ドイツのハードロックバンド、Edguy(エドガイ)のボーカリスト、
Tobias Sammet(トビアス・サメット)が企画したロックオペラです。
「オペラ?? 歌劇??」と、最初私もよくわからなかったんですが、
簡単にいうと、ベースのバンドメンバーに加えて、
さまざまなアーティストをゲストに招いて
あるテーマをもってアルバムやライブを行うという、一種のコラボ企画です。
今回のライブは、
前作『The Mystery of Time』からのシークエンス、
『Ghostlights』を引っさげてのワールドツアーでした。
しかしまあ、↑とかなんとか、あちこちから仕入れた情報で記しましたが、
いつものごとくそんな事前にいろいろ知って参戦を決めたわけでなく。
単純に、Mr.BigのEric Martin(エリック・マーティン)と、
Pretty MaidsのRonnie Atkins(ロニー・アトキンス)がゲストに加わっている、
ただそれだけで品川まで出かけたのでした☆
だってPretty Maids単独来日してくんないんだもん…
去年のLoud Parkは来たけどさ…ほんの5・6曲聞くためだけに15,000円は出せないよ…(T_T)
さて感想は。
アルバムを聞く感じでは、
Tobiasの声は軽いというか細いというかの印象があったんですが、
なんの! すごい声量でした!
そしてその他のメンバーも、それぞれ著名なバンドから来ている人ばかりなので、
それぞれが、なんというかもう互いにひけをとらないすさまじいボーカル。
あまりにあちこちいろんなところから大勢来ているので
私は正直全員誰が誰だか把握できてない(笑)
興味ある方はご自身で調べてみてください。スミマセン。
でも元HaloweenのMichael Kiske(マイケル・キスケ)がいることはわかった。
そしてすごいことはわかった。
しかしやはり私のお目当てはRonnie!
やはり期待どおりーーー!!
『Invoke the Machine』(という曲)での登場に
「ロニー!!」と絶叫しちまいましたよ。
客席最後尾からも見えた水色のアイラインがまぶしかったぜ…(笑)
ステージは2段状態で、手前正面にTobiasがほぼ常時スタンバイ状態で、
高台にはAmanda Somerville(アマンダ・サマービル)と
男性1人(誰かわからん、とにかく参加メンバーが多すぎる!)が
バックコーラスとして控えていたんですが、それでは収まらないくらい、歌う歌う。
しかも小芝居付き(笑)
さらにこの2人、長髪なんですが、ヘッドバングが激しすぎて
まるで歌舞伎の連獅子(爆笑)
そんななか各ゲストボーカルが高台中央から各曲ごとに登場、そしてそれぞれが絶唱。
驚きは、このライブ、なんと3時間半もあったんですよ。
Avantasiaではこれがフツーなの(汗)?
まあそれぞれがそれぞれのバンドのフロントマンだったりで
1人で2時間とか歌える人ばかり、
で、それが交代しながら歌っていくんですから
向こうはやってもやってもへこたれませんわな…。
合間合間にTobiasのトークが入って小休止のようなものはあったものの、
休憩なしにぶっつづけ、Allスタンディングで
全曲手抜きなしの絶唱曲ばかり、年寄りにはキッツイで、これ(汗)
全体の感想としては、ただただもうパワフル。
それに尽きる。
ただあまりに贅沢すぎて、あまりにテンコ盛りすぎて、
いい意味の息抜きができない感じがあったでしょうか。。。
もちょっとバラードというか絶唱系でない曲も入れて
メリハリあってもいいんじゃないかな~…と個人的には思ったりして。
体力ないと厳しいです…途中、観客には座り込んでた人もいたし。
しかしこれはドリンク代込み9,500円も決して高くない、
まことにまことに見がいのあるスペクタクルなライブでした!
下記↓は新譜よりタイトル曲『Ghostlights』。
直接埋め込み不可なのでリンクをクリックしてYouTubeへGo!
https://www.youtube.com/watch?v=GH3kyXAEJHo&nohtml5=False
今月はあと2つばかしライブが控えてます。
今月はライブ祭りよー!!