goo blog サービス終了のお知らせ 

花と英語と音楽と、ときどき×××

趣味の園芸、英語、音楽そのほかいろいろ

〈音楽〉Tobias Sammet's Avantasia Ghostlights World Tour at 品川プリンスステラボール

2016年04月11日 | 音楽

さて久しぶりのライブです。

49日土曜日、品川プリンスホテルの一角にあるライブハウス、
品川ステラボールにて開演、Tobias Sammit's Avantasiaのライブに行ってまいりました。


このAvantasia(アヴァンタジア)は、

ドイツのハードロックバンド、Edguy(エドガイ)のボーカリスト、
Tobias Sammet(トビアス・サメット)が企画したロックオペラです。
「オペラ?? 歌劇??」と、最初私もよくわからなかったんですが、
簡単にいうと、ベースのバンドメンバーに加えて、
さまざまなアーティストをゲストに招いて
あるテーマをもってアルバムやライブを行うという、一種のコラボ企画です。
今回のライブは、
前作『The Mystery of Time』からのシークエンス、
Ghostlights』を引っさげてのワールドツアーでした。

しかしまあ、↑とかなんとか、あちこちから仕入れた情報で記しましたが、
いつものごとくそんな事前にいろいろ知って参戦を決めたわけでなく。
単純に、Mr.BigEric Martin(エリック・マーティン)と、
Pretty MaidsRonnie Atkins(ロニー・アトキンス)がゲストに加わっている、
ただそれだけで品川まで出かけたのでした☆

だってPretty Maids単独来日してくんないんだもん…

去年のLoud Parkは来たけどさ…ほんの56曲聞くためだけに15,000円は出せないよ(T_T)


さて感想は。


アルバムを聞く感じでは、
Tobiasの声は軽いというか細いというかの印象があったんですが、

なんの! すごい声量でした!
そしてその他のメンバーも、それぞれ著名なバンドから来ている人ばかりなので、
それぞれが、なんというかもう互いにひけをとらないすさまじいボーカル。
あまりにあちこちいろんなところから大勢来ているので
私は正直全員誰が誰だか把握できてない(笑)
興味ある方はご自身で調べてみてください。スミマセン。
でも元HaloweenMichael Kiske(マイケル・キスケ)がいることはわかった。

そしてすごいことはわかった。

しかしやはり私のお目当てはRonnie
やはり期待どおりーーー!!
Invoke the Machine』(という曲)での登場に
「ロニー!!」と絶叫しちまいましたよ。

客席最後尾からも見えた水色のアイラインがまぶしかったぜ…(笑)

ステージは2段状態で、手前正面にTobiasがほぼ常時スタンバイ状態で、
高台にはAmanda Somerville(アマンダ・サマービル)と
男性1人(誰かわからん、とにかく参加メンバーが多すぎる!)が
バックコーラスとして控えていたんですが、それでは収まらないくらい、歌う歌う。

しかも小芝居付き(笑)
さらにこの2人、長髪なんですが、ヘッドバングが激しすぎて
まるで歌舞伎の連獅子(爆笑)

そんななか各ゲストボーカルが高台中央から各曲ごとに登場、そしてそれぞれが絶唱。

驚きは、このライブ、なんと3時間半もあったんですよ。
Avantasiaではこれがフツーなの(汗)? 
まあそれぞれがそれぞれのバンドのフロントマンだったりで
1人で2時間とか歌える人ばかり、
で、それが交代しながら歌っていくんですから
向こうはやってもやってもへこたれませんわな…。
合間合間にTobiasのトークが入って小休止のようなものはあったものの、
休憩なしにぶっつづけ、Allスタンディングで
全曲手抜きなしの絶唱曲ばかり、年寄りにはキッツイで、これ(汗)

全体の感想としては、ただただもうパワフル。
それに尽きる。
ただあまりに贅沢すぎて、あまりにテンコ盛りすぎて、
いい意味の息抜きができない感じがあったでしょうか。。。
もちょっとバラードというか絶唱系でない曲も入れて
メリハリあってもいいんじゃないかな~…と個人的には思ったりして。
体力ないと厳しいです…途中、観客には座り込んでた人もいたし。
しかしこれはドリンク代込み9,500円も決して高くない、
まことにまことに見がいのあるスペクタクルなライブでした!


下記↓は新譜よりタイトル曲『Ghostlights』。
直接埋め込み不可なのでリンクをクリックしてYouTubeGo

https://www.youtube.com/watch?v=GH3kyXAEJHo&nohtml5=False



今月はあと2つばかしライブが控えてます。

今月はライブ祭りよー!!


〈音楽〉Nordic Union始動!

2016年03月20日 | 音楽

Nordic Union

 

 

デンマーク出身のバンド、
Pretty Maidsのボーカル、 ロニー・アトキンスと
スウェーデン出身のバンド、
Eclipse / W.E.Tのボーカル・プロデューサー、エリック・モーテンセンによるユニットが誕生しました。
Pretty MaidsEclipse / W.E.Tも好きな私としては、
これはもうアルバム購入するしかないでしょう!ということで。

購入してすぐは
Eclipseのメロディはちょっとロニーには軽いかな…?」
という印象だったのですが
なんのなんの、聞き込んでいくうちに、
このところはすっかりヘビロテ

上記の2バンド路線が好きな方には、
基本、ハズレ曲はないと思います。
個人的には
Falling
Go
Point Of No Return

がトップ3でしょうか。
特に『Falling』はサイコーのラブソング。

PVになっているのは今のところ『Hypocrisy』のみ?
これはキャロラインという女性の「Hypocrisy」(偽善)を歌っているんですが
サビで『Caroline, Caroline』ばっかりいうんで
最初、てっきり曲タイトルは『Caroline』かと思いましたよ(笑)

できればイチオシの『Falling』を歌詞とともにUPしたかったんですが
残念、YouTubeに見つかりませんでした
(アルバム買えってことだな(笑))

とりあえず『Point Of No Return』、
映像直埋め込みも不可能なようなのでリンクだけのご紹介ですが
今後、注目のユニットの誕生です。

ライブこいこい~♪

Pont Of No Return
https://www.youtube.com/watch?v=XhR3Wk853YY


〈音楽〉Motley Crue the FINAL TOUR さいたまスーパーアリーナ公演

2015年02月21日 | 音楽

 

"All bad things must come to an end."――

そう言って、Mötley Crüeがバンドとしてのライブ活動終了を宣言したのが昨年。
(※ブログタイトルは文字化けしてしまうので英字にウムラウトはつけてません)
当然、行くしかないでしょう!ということで、
215日日曜日、はりきってはるばるさいたま新都心まで行ってきました。


当日のセットリストはコチラ↓



Saints of Los Angels
Wild Side
Primal Scream
Same Ol' Situation (S.O.S.)
Looks That Kill
On With the Show
Too Fast for Love
Smokin' in the Boys' Room (Brownsville Station cover)
Mutherfucker of the Year
Anarchy in the U.K. (Sex Pistols cover)
Dr. Feelgood
Shout at the Devil
Don't Go Away Mas (Just Go Away)
~Drum Solo~
~Guitar Solo~
Live Wire
Too Young to Fall in Love
Girls, Girls, Girls
Kickstart My Heart

+Encore+
Home Sweet Home


この日は開場15時・開演16時という、とっても早い時間スタートのライブでした。
FINALツアーということで、物販もスゴイことになっているだろうと13時ごろ会場入りしたんですが、
ちょうど物販もその時間に始まり、意外とスムーズに、30分も待たずに購入できました。

 

 

グッズ一部

 

今回はグッズも気合が入ってましたね~。
稼ぎ時とばかり、Tシャツその他、すごい数出てました。

私は写真にあるA、メンバーの写真のモザイクでできたスカルのイラストのTシャツと、
今回のツアーロゴの入った黒ミニトートバッグ、ツアーパンフを購入しました。


さてつれづれに、感想は…

 あんまりエロくなかった。 
最後のツアーという割には、そう派手でもエロでもなかったです。
Mötley Crüeといえば「Sex, Drug & Rock'n Roll」バンド、
Carnival of Sins』(2005年に行われた超ド派手なエロ満載ライブ)が真骨頂!と思うんですが…
さすがに日本であそこまでは無理ですかね (  ̄▽ ̄;)

でもステージに、それなりにおねーちゃんは登場してました。
エロくて目が離せなかった、という人もいるようなので、
間近で見たらまた違ったかもしれません。
(私はアリーナ最後列近くの席だったので、マメ粒にしか見えませんでした。)


 (ボーカル)ヴィンスの首がなくなっていた。
以前からプクプクしてましたけど、
今回は「…ムーミン?」というくらい、さらにまた太ってました。
声も、頑張っていたと思いますが、高音は苦しそうでした。


 コースタードラムがスゴかった。
Mötley Crüeといえば、ドラムソロの際、
ドラマーのトミー・リーがドラムセットごとジェットコースターのようなレールを旋回するのが見もの。
しかし今回のツアーはかなり大がかりのコースターということで、
はたして日本までそのセットを持ってこられるのか?と、いささか疑念だったんですが…持ってきました!
そして空中旋回~♪ 回った回った(笑) 4回転くらいした?
回ってるときには桜吹雪のごとくドラムセットからキラキラが舞ってキレイでした
あれだけでも十分見ごたえあったなあーという感じでした。


 アンコールの『Home Sweet Home』がヨカッタ。
正直、私はさほど「FINAL」という意識はしないで参戦してたんですが、
最後、『Home Sweet Home』でアリーナ前寄り中央に設置されたお台にメンバー全員が集まって歌ったときには、
さすがに、ああ、ホントにこれで最後なのか…としんみりしました。
そしてメンバー全員がゴンドラのようなハコに乗って上昇したときには、
おおっ、今回はトミーだけでなく全員が宙を舞うか、と、喜びました(笑)

終演後にはフランク・シナトラの『May Way』がシブく流れ、あっさりと終了。
でも、最後はそれくらいのほうがいいのかもしれませんね。



個人的には『Saints of Los Angels』『Kickstart My Heart』で盛り上がりました。
無理くりキッツイ革パンなどはいていって踊りまくったため、
翌日はかなり腰骨が痛みました。が、悔いなーし。



これで去年から楽しみにしていたライブが終了し、
満足ではあるものの、春以降、何の予定もなくて、つまんない。

またおもしろそうなアーティスト、ライブを探さなくっちゃなあ、です。


 


〈音楽〉この秋のライブ雑感 その3(Mr. BIG)

2014年11月30日 | 音楽

11月にはMr. BIGに行ってきました。
ブドーカンですブドーカン。
2011年時来日公演も日本武道館でした。

Mr. BIGはその2011年公演がすごくよかったので、
今回も期待して出かけました。

今回は、ドラマーのパット・トーピーが夏ごろパーキンソン病を発症してしまい、
急きょ代役を立てての公演でしたが、パットはしっかりメンバーとして参加していました。

パットは代役のドラマーの隣でタンバリンをたたいていましたが、
途中、まさか、ドラムセットの前に。
たたきましたよ。ドラム。
技術的にどうとかはわかりません。
でも、たたきました。
JUST TAKE MY HEART』。

身体的にはつらかったんじゃないかと思います。
ドラムはもちろんのこと、ステージに立ちっぱなしというのも。
でもパットは終始笑顔でした。
私はどんなバンドでも、メンバー個々人に対してさほど思い入れはない人間なのですが、
なんか、それでも、涙出ました。

アンコールでは『To Be With You』を演りましたが、
背景にはなつかしのPVが映像で流れ、
「わかっ!」と時の流れを感じました。


総観としては…
ん~…
2011年のほうがよかったかな。

ポール・ギルバートのギターとビリー・シーンのベースは相変わらずすごかったんですけど。
ボーカル、エリック・マーティンは以前のほうが声が出ていたかな。
私は『Take Cover』『Undertow』が好きなんですが、今回はあんまりよくなかった。

あ、でも新譜...The Stories We Could Tellからの
East / West』はよかったです。
Mr. Bigはやっぱりバラードがいいですかね。

あと、ライブ自体の感想ではないですが、
今回は物販で、500円でガシャポンができ、おもしろかったです。
ミニタオル、各アルバムジャケットプリントのキーホルダー、
そして大当たりはメンバーのサインがついたなんかグッズ、が、その中身。
どれが出るかはお楽しみ、というわけです。

私は特にどれがほしいというのはなかったんですが、
記念にと1回引いて、赤のミニタオルが当たりました。


※ ※ ※


「雑感」として、つらつら記してみましたが、
今年、今までのところベストだったライブはNIGHT RANGERですね。

そしてこれから。
今年ももう残りあと1カ月ですが、
まだ行きます。
EARTHSHAKERと、中島みゆき。


「中島みゆきぃ~??」と、
これまたどこかから声が聞こえてきそうですが、
私は音楽に関しては節操ないんです。

邦楽だろうと洋楽だろうと、いいものはいいんです。

来年も、すでにもう何本か行く予定ができていますが、
それはまた別のときの話に。


〈音楽〉この秋のライブ雑感 その2(NIGHT RANGER)

2014年11月30日 | 音楽

10月にはNIGHT RANGERに行きました。

NIGHT RANGERといえば、
古き良き時代の軽快なアメリカン・ロック~という印象で、
そんなに特別好きというわけでもなかったんですが、
新譜『HIGH ROAD』のタイトルナンバー、
HIGH ROAD』のPVが、私的に、なんかすごくよかった。
「楽しそう」と、それだけでチケット購入ポチッ。

会場は渋谷公会堂。
ここ、いっとき「
C.C.Lemonホール」って名前になってましたよね?
いつの間にもとに戻ってたんだろう。
でも渋谷公会堂はやっぱり「渋公」ですよね。
武道館と並んで、ここは音楽好きにはたまらない会場です。

実はこのNIGHT RANGERは、行く寸前になって、
知り合いから、2日ある公演のうち、チケットとってないほうの公演を誘われまして…
「別の日のチケットあるから」と断ればいいものを、
対人面では弱気なもんで、「お、おう」と話に乗ってしまい、
「そんなに特別好きというわけでもない」のに、2日連チャンで行ってしまいました(笑)

しかし!
NIGHT RANGER2日とも、行ってよかったです!

ボーカルのジャック・ブレイズ、この人はとにかくパワフル!
しょっぱなから飛ばす飛ばす!
このバンドは、メンバー自身、ステージが楽しくてたまらないノリでいっぱい!

こういう古参のバンドは、メンバーはもちろんのこと、
観客もそれなりにお年を召した方が多いわけですね。
なので、よほどの大ヒット曲とかお気に入りの曲とかでもない限り、
鑑賞のしかたも、おとなしめなわけなんですよ、フツー。

でも! NIGHT RANGERは、ほんと、とにかく、
メンバーが楽しくて楽しくてたまらないというパフォーマンスを見せてくれるので、
そして観客をそれにのせるのがとにかくうまいので、
信じられますか? おじさんおばさん多数のライブで、
2階席までもが、ライブ最後には総立ちですよ総立ち!

正直、外タレの中には、「日本人、どうせ英語わかんねーだろ?」というような態度を見せる人がいたりします。
私は、まあそこそこ、わからないわけではない、ぐらいですが、
ときどき、MC等のときの態度に
「日本人ナメてんのか?」と思うのもいて、カチンときたりします。
ですが、彼らは全然そんなことなかったです。
MCもバリバリ手抜きなし(と感じた)、日本人相手だからあんまりしゃべんない、とかなかったです。
てか、ジャック・ブレイズ、話だけでなく、動きもスゴかった。
御年60歳で、なんであんなにステージ、フルで飛び跳ねてんの!ってくらいすごかった。

11つがどうだった、というのでなく、
とにかく楽しかった
もうそれだけです。
これまで見たライブの中で1、2かというくらい、楽しかったです。
そしてセトリも渋公2日間、バッチリ変えてきてくれました。
こういうのもうれしいですよね♪

最近、外タレのライブでは「MEET & GREET」(略してミーグリ)という
メンバーとの対面Meetingつきのスペシャルチケットが売り出されることが多いんですが、そ
の分非常に高価です。
だもんで、私はこれまで購入したことはないんですが、
NIGHT RANGERだったら買ってもいいと思いました。
この人たちとだったら、本当に楽しいMeetingができるんじゃないかと思いました。

とにかく愉快でスカッとするひとときを過ごしたい、という人には、NIGHT RANGER、おすすめです!