さて今年後半のハイライト。
公演決定から半年弱、待ちに待っていたライブに行ってきました。
Eclipse!
エクリプス――「日食」という名を持つこのメロディアス・ロック・バンドは
1999年にスウェーデンで結成されました。
私がEclipseを知ったのは、YouTubeのミックスリスト。
『Bleed & Scream』という曲のPVを見て、こいつはイイ!と聞くようになりました。
そして来日の報を受け、即購入したチケットを握り締め、
行ってきました9月14日、渋谷、TSUTAYA O-WEST!
初来日です!
セットリストはこちら~ ↓
I Don't Wanna Say I'm Sorry
Caught Up in the Rush
Wake Me Up
The Storm
Battlegrounds
Breakdown
About to Break
S.O.S.
Million Miles Away
~Guitar Solo~
Blood Enemies
Stand On Your Feet
~Drum Solo~
Love Bites
To Mend a Broken Heart
Ain't Dead Yet
Bleed and Scream
~Encore~
Runaways
Breaking My Heart Again
当日は、プロモーターの大ポカが1つありまして…
なんと、物販品が届いていませんでした。
なんでも配送上の事故とか、正確にはプロモーターの過失とはいえないのかもしれませんが、
ツアーグッズの売上というのはアーティストにとっては大きな収入源、
いやはや、たいへんな商売どころを逃したものです。
ツアー後、WEB上で注文受付するとかいってましたが、
ああいうものは会場での興奮にまかせてうっかり買っちゃうって部分もありますからねえ。
Japan Tourと名の入ったTシャツ。売れ残ってなければいいんですが。
ライブ自体は、18時開場、19時開演予定でしたが、実際は19時10分くらいに始まりました。
ステージ正面、背景には新譜『Armaggedonize』ジャケットのドクロのカバーイメージ。
オープニングは『I Don't Wanna Say I'm Sorry』。
ボーカルのEric Mortenssonはけっこう高音域で歌うので、
ライブでアルバムどおりの声を出すかどうか、興味津々でいたのですが、
ばっちり。ちゃんとイケイケドンドンでいきましたよ~。
「Armaggedonize」とアルバムタイトルをツアー名に掲げているとおり、
フタを開けてみれば、演目は新譜がメイン。
好きな『Bleed & Ecream』もしっかり演ってくれましたし、
始めから終わりまで、私ももうノリノリでした。
ただバンド歴が長いのに、曲と曲の間のつなぎがあんまり上手じゃなかったというか?
曲の切れ目に、なんかヘンな間があるときがありました。
英語がわかんない(だろう)日本人相手に、どうすればいいかわかんなかったんでしょうか。
また途中、何曲目でしょうか、アンプの調子が悪かったようで、
Ericが歌いながらアンプのコードを持ってスタッフを怒っていた場面がありました。
私はよくわかんなかったんですが、ツレが言うにはギターサウンドが切れていたとか。
そりゃ怒りますね。
ドラムスのPhilip Crusner (フィリップ・クルスナー)は
最初見たとき女性かと見まごうような端正な顔立ちでしたが
ドラム・ソロではお茶目なパフォーマンスを見せて笑わかせてくれました。
しかしドラム自体の腕前は、個人的には「?」という印象。
(本業がんばれよ(笑))
MCでエリックは「ずっと日本に来たかった、その念願がかなった」と言ってくれ、
他のメンバーも初来日ということで出血大サービス、
アンコール含め、演目すべて終わったあともずいぶん長い間ステージから客席に手を伸ばして
多くのファンとhigh five(日本語でいう「ハイタッチ」)をしてくれていました。
私は後部にいて、ツレもいたので、人をかき分けて乗り込んでいくことはしなかったのですが
…ちょっと、私もhigh fiveしたかったな(涙)
ボーカルのEric Moetenssonはサイド・プロジェクトとして
Nordic Union(ノルディック・ユニオン)、W.E.T.(ウェット)というユニットも展開していて、
そちらも私は大好きです。
彼の作り出すキャッチーでポップなメロディアス・ロックは日本では十分ウケル、
もっともっと認知されて、売れていいと思うんですけどね~。
ご興味のある方はYouTubeをどうぞ↓
新譜より、『Caught Up in the Rush』です。
8月24日、マイケル・シェンカー(Michael Schenker)のライブに東京国際フォーラムに行ってきました。
今回もまた誘われライブ、よくわからないまま出かけたんで、
あんまりこれといった感想も記せませんが…。
セットリストはコチラ ↓
1. Into the Arena
(Michael Schenker Group song)
2. Attack of the Mad Axeman
(Michael Schenker Group song) (with Gary John Barden)
3. Victim of Illusion
(Michael Schenker Group song) (with Gary John Barden)
4. Cry for the Mations
(Michael Schenker Group song) (with Gary John Barden)
5. Let Sleeping Dogs Lie
(Michael Schenker Group song) (with Gary John Barden)
6. Armed and Ready
(Michael Schenker Group song) (with Gary John Barden)
7. Coast to Coast
(Scorpions song)
8. Assault Attack
(Michael Schenker Group song) (with Graham Bonnet)
9. Desert Song
(Michael Schenker Group song) (with Graham Bonnet)
10. Dancer
(Michael Schenker Group song) (with Graham Bonnet)
(McAuley/Barden singing backup)
11. Captain Nemo
(Michael Schenker Group song)
12. This Is My Heart
(McAuley-Schenker Group song) (with Robin McAuley)
13. Save Yourself
(McAuley-Schenker Group song) (with Robin McAuley)
14. Love Is Not a Game
(McAuley-Schenker Group song) (with Robin McAuley)
15. Shoot Shoot
(UFO song) (with Robin McAuley)
16. Rock Bottom
(UFO song) (with Robin McAuley)
~Encore~
17. Doctor Doctor
(UFO song) (with Barden, McAuley, Bonnet)
一応ライブアルバム1枚は聞いて出かけたんですが、当然、知らない曲ばかりでした(笑)
しかし何もわからないなりにも、好みの音色というものはあるわけで。
私的にはマイケル・シェンカーのギターの音色はけっこう好みでした。
今回はマイケル・シェンカー・グループの歴代ボーカリスト3名を迎えてのフェスティバル、
ファンには垂涎(すいぜん)ものの企画だったようで、
聞くところによると、チケットは一般販売開始直後、
3秒ほどでSold Outしてしまったそうです。
実際、会場は平日にもかかわらず満員でした。これはすごい!
客層は圧倒的に男性、おじさん率高かったですね。
ボーカルはセットリストをご覧になればおわかりのように
ゲイリー・バーデン(Gary Barden)→グラハム・ボネット(Graham Bonnet)→ロビン・マッコーリ(Robin McAuley)
の順にステージに立ちました。
個人的には最初のゲイリー・バーデンで「おっ!」ときたんですが…
ボーカルがだんだん悪くなりましたね(あっ、何も知らない人間の勝手な感想ですよ(汗))
グラハム・ボネットは
Anthemのセルフカバーアルバム『HEAVY METAL ANTHEM』に参加していたということで知っていましたが、
なんかかなり劣化してたような(汗)
私にはただ声を張り上げていただけのように聞こえて、あんまり…。
そしてすぐに引っ込んじゃいました。
アンコールは全ボーカリスト登場でフィナーレ。
淡々と記しましたが、
久々の洋楽のライブ、久々、好みのギターの音色を聞けたことで、
なかなかに楽しめたライブでした♪
今日は久々、Earthshakerのライブに行ってきました。
会場は目黒、鹿鳴館という名前のライブハウス。お初の会場です。
ヴィジュアル系のバンドがよくライブを催すところらしいです。
今日は真昼間、14時開場・14時半開演という、ライブとしてはあまりない開始時間設定でした。
会場は80年代にできたハコということで、
舞台正面の「鹿鳴館」という赤いネオンがどこかしらレトロな雰囲気。
キャパとしては下北沢Regよりも小、でしょうか。
また上記のような時間開始ということで、
ふだんライブに来れないような社会人が多く参戦したもよう、
会場は満員御礼でした。
ライブ自体の感想はというと…
空調どうにかせえへんと死人が出るぞ。
…と、今回はもうこれに尽きました(汗)
いやとにかく暑かった。
気候・客数のせいだけでないと思います。
私は後方の壁際にいたのでそのせいもあったのかもしれませんが、
今回ほど空調の存在を感じなかったライブはなかった。
メンバーも「(こんなに暑いのは)まさに伝説(笑)」と言ってましたし
ボーカルのマーシーなんか、ほとんどずっと、顔真っ赤。
セトリは会場の歴史に合わせて
前半は80年代の人気曲、
後半は最近のアルバムからの選曲、という構成で、
今回私が知らなかった曲は『Shock Me』くらい(めったに演らない曲だそうですね)、
ライブはやっぱり知っている曲が多いとそれだけ楽しめる…
ということで、満足も満足、とってもよかったんですが。
またこれはPAの腕によるものだったのかもしれませんが
今日は音響がよかったです。
けっこうベースとか大きな音を出していたと思うんですが
どんな高音でもハウリングを起こすことなく、
ボーカルの声もちゃんと生きてました。
『ありがとう君に』なんて、今まで聞いた中で一番よかったような気がします。
メンバーの調子自体もよかったんでしょうか、
ボーカルのマーシーの声も通してよかったし、
ベースのカイさんも上機嫌、
MCも全員がノリノリで
最初から最後までハイテンションなライブであったと思います。
…それだけに。
もう一度言う。
とにかく空調、も少しなんとかして。
いやマジで。最近は熱中症などあちこちで言われているわけですから。
どうか今後、頼みますよ鹿鳴館。
さて、私的には今年前半ハイライトのライブに行ってまいりました。
それは…Cutemen!
Cutemenとは、
元電気グルーヴのメンバーで音楽プロデューサーのCMJK(そのまんま、シーエムジェイケイ)と
ボーカリストPicorin(ピコリン)から成るユニットで、
1990年代初頭に活躍していました。
ジャンルとしてはハウス・クラブミュージック系です。
2012年も1回企画ライブがあり出かけましたが、
今回はユニット誕生から25周年で完全再結成。
思わずガッツポーズでございます☆
彼らの歌は、進むテクノロジーや文明へ警鐘を鳴らしているような歌詞のものが多く、
それがポップな音と低音のボーカルと合わさることによって
どこかメロウな、これぞCutemenという唯一無二の世界をかもし出しています。
と、いうことで。
行ってまいりました4月22日、渋谷~。
相変わらずの人出でゴンス
会場は道玄坂ラブホテル街中ライブハウス、渋谷Glad。
ライブハウスO-East隣です。
Allスタンディングのライブハウスでのライブでは、チケットに整理番号が振られていて、
入場はその順、なので特に早めに行って並ぶ必要というのはありません。
が、私が到着した18時ごろにはすでに長蛇の列ができていました。
チケットはsold outしていたようです
私はけっこう早い整理番号をgetしていたんで、
ground floorから2段上の最上段、
ステージ全体を見渡せるベストスポットを確保しました。
完全再結成ライブということで、
前回2012年とは違い完全ピンライブかと思っていたんですが、
今回もDJのTAICHI MASTER、HONDALADYが前座にありました。
TAICHI MASTERは開演前のDJで、HONDALADYは開演後30分くらいパフォーマンスしていました。
私は本命Cutemen待ちでグダグダしていたんですが、
HONDALADYはけっこう会場を盛り上げてくれました。
そして真打ち登場!
『Go Your Way』
『3-D On CD』
『Love Deep Inside』
『Perfect Stranger』
『Please, Please, Please』…(順不同です)
懐かしの定番が続々。
というか、彼らのアルバムは3枚ほどしかないんで
演る曲はすべて定番にならざるを得ないんですが(笑)
ただ今回は再結成を機に発表した『Born To Love You』『Gasoline Car』が新たに演目に加わっていました。
会場はダンスフロアと化しノンストップ、みんな踊りまくる踊りまくる♪
MCで知ったんですが、ボーカルのPicorinは現在トラック運転手をしているとか。
オープニングのあとは「いや~疲れた疲れた、だってホラ、ふだん『イエー!』とか言わないもん」とか
会場を笑わかせてくれました。
最初はちょっと音程が不安定なところがありましたが、
後半には調子を取り戻していたように思えます。
が。
今回はPAの技術のせいか会場の音響システムのせいか、
ボーカルより、やたらサウンドばかりが前に出ていたような印象がありました。
またハウリングがたびたび起こっており、
全体に、音としては2012年のライブのときのほうが聞きやすかったでしょうか。
また会場物販で販売していたホイッスル。
盛り上がるんですが…あれがライブ中ひっきりなしにピーピーピーピー。
ホイッスルっちゃー警笛ですから、
1コでもかなりキーンとくるのが
客席からもステージPicorinからもやたらピーピーピーピー、
私は最後のほうは耳鳴りがして気持ち悪くなりました。
クラブミュージック系ではホイッスルは仕方ないのかな…。
今後のCutemenの活動としては、
6月だか7月だかにシングル第2弾配信、
そして大阪・東京で再びライブです!
当日、会場でチケット先行発売していたので、私は当然getです。
以前のライブレポでも言いましたが、
私は彼らの歌では『Calling Up』が一番スキなんですが、
これは今回も演りませんでした。
ライブで演るには難しい曲とは思うんですが、
いつか、どこかで生で聞けたらいいなあと思います。
4月17日、Stryper(ストライパー)のライブに行ってきました。
今回Stryperは関東ではクラブチッタ川崎で2日間の公演を行いましたが、
1日目は初期のベストヒットと最新アルバムから選曲の公演、
2日目は3rdアルバム『To Hell With the Devil』30周年完全再現公演。
私は2日目のほうに参戦しました。
今回は誘われライブで、まあお付き合いというか。
とりあえずその3rdアルバムだけBOOK OFFで購入して聞いて出かけました。
「Yellow & Black is Back」というツアー名は彼らの定番だった衣装のカラーによるみたいですね。
昔
今回は衣装も再現したので「Back」というわけ。
しかしキツそうだった…体格的に。本人たちもそう言ってたし(汗)
セトリはこちら↓
Abyss (Recorded sound)
To Hell With the Devil
Calling on You
Free
Honestly
The Way
Sing-Along Song
Holding On
Rockin' the World
All of Me
More Than a Man
~Encore 1~
Yahweh
Reach Out
~Encore 2~
Heaven and Hell (Black Sabbath cover)
Soldiers Under Command
~Encore 3~
Co'mon Rock
つれづれに当日の様子など。 (ほぼ)満員御礼。
(LOUD PARK*を除けば)27年ぶりの来日、
また(売れたという)3rdアルバム完全再現ということで、
当日は2階席もSOLD OUTという大盛況~。
熱狂的なファンはタイガースのハッピなどで
バンドメンバーと同じ「Yellow & Black」に身を包んでいました。
*LOUD PARK:日本のライブフェス。略してラウパ。まあみんな知ってますね…。 ミニミニ聖書投げました。
今回誘ってきた職場の同僚が、「彼らは聖書投げるよ!」と言ってたんで
なんのこっちゃと思っていたんですが、
このStryperというのはクリスチャン・ヘヴィメタルバンドということで、
なんかライブのパフォーマンスでそういうことをするのがお約束とか。
といっても投げるのはミニチュアの聖書ですが。
けっこう最初のほう、10冊くらい客席に投げてましたかね。
同僚含め、激しい争奪戦になってました。
しかしいいんかクリスチャンが聖書投げて(笑) 3部構成。
3rdアルバムの再現で1回終了。
そしてそのあと2回アンコール…という構成でした。
全体としては1時間半くらいだったでしょうか。
ちょっと短いかなという印象でしたが、
メリハリはよかったように思います。 物販のTシャツ完売。
これはすごいことです!
さらにさらに、追加注文販売の受付にも人が…。
そんなに人気のあるバンドとは知りませんでした。
私個人のライブの感想として、
最初はボーカルのMicael Sweet(マイケル・スウィート)の声がちょっと苦しそうでした。
『Honestly』はかなりムリムリ。
でも後半はよかったです。
アンコール1回目の『Reach Out』がよかったですね。
全体に、やはりキーは落としてましたが、
それでも声量はなかなかのものでした。
アルバムタイトル曲の『To Hell With the Devil』もよかったです。
しかし…
こういうことを言うとファンの方々に怒られるかもしれませんが、
このバンド、ドラムは下手っすね ( ̄▽ ̄;)
私に技術的なことは全然わかりませんが、
なんちゅーか「ヌキ」というか「しなり」というかがナイっていうか、
ただひたすらドカドカバコバコ打ってる感じ。
ファンにはそれも味があってイイ!!なんでしょうが、
私はライブ途中、あまりにあまりで2・3回笑ってしまいました(笑)
最近はANTHEMのライブにクラブチッタにもよく足を運ぶようになりました。
クラブチッタはけっこうニッチな外タレのライブを行ってくれるので
ファンにとってはうれしいところ。
今年はトータル何回行くことになるでしょうか。