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北海道新聞2011.04.22.総合面
個人的な感想で恐縮ですが、見たくもない顔がオーストラリア首相と握手しています。ギラード首相は外国首脳として初めて被災地視察をされました。ありがたいことです。でも、EPAに慎重な国民もいることをお忘れなく。
原子力安全強化
目豪協力で一致
菅直人首相は21日、オーストラリアのギラード首相と宮邸で会談し、福島第1原発事故を受けた世界的な原子力の安全強化に向けて、国際原子力機関(IAEA)の取り組みに協力していくことで一致した。その後の共同記者会見で、菅首相は原発事故に関して「透明性の高い、あらゆる情報をオーストラリアを含む全世界に発信していきたい」と述べた。
会談では、菅首相が東日本大震災でのオーストラリアの支援に謝意を表明。原発事故の収束と震災復興に決意を強調した。ギラード氏は引き続き支援する意向を伝えた。
両国間の懸案である経済連携協定(EPA)は、締結に向けた交渉継続を確認した。
これに先立ち、ギラ-ド氏は松本剛明外相と会談し「日本は必ず復興を果たし、よみがえると確信している」と表明。松本氏は23日のギラード氏の宮城県南三陸町訪問について「被災者にとって大きな励みになる」と謝意を伝えた。外国首脳として、初めての被災地視察になる。首脳会談は午後6時の開始予定だったが、首相の福島県視察が長引いたため約30分遅れた。