豪州公演、大成功! 札幌ジュニアジャズスクール
交流終え帰国 24日に演奏会
【写真】 2006/09/14 14:09
札幌市芸術文化財団が運営する「札幌ジュニアジャズスクール」で学ぶ
中学生二十三人が八月、オーストラリアで初の海外公演を行った。子供た
ちは見事な演奏を披露し、現地の観客が総立ちになって拍手を送る場面も。
メンバーは二十四日、芸術の森で開かれる「サッポロ・ステューデント・
ジャズコンサート」に出演し、海外公演を経て成長した姿を披露する。
同スクールは二○○○年に発足。札幌と近郊の小中学生約六十人が週末
を中心に月四、五回、札幌市南区の札幌芸術の森で練習を行い、道内ジャ
ズフェスティバルへの出演や施設の訪問など年間約三十回の公演を行って
いる。
一行は、オーストラリアに向け八月二十四日に札幌を出発。二十六日に
シドニー中心部の野外ステージで、「セプテンバー」など七曲のステージ
を二回行った。二十七日はオペラハウスで行われた「ジャパン・フェステ
ィバル」に出演し五曲を演奏。二十八日には現地の小学校などを訪問、互
いに演奏を披露したり、バーベキューをするなど交流を深め、三十日に帰
国した。
初の海外公演について札幌の常盤中三年小田崇靖君(14)は「オース
トラリアの観客は総立ちになって拍手してくれるなど、反応がすごくて驚
きました」、稲穂中三年の今井彩音さん(14)も「みんなの心を一つに
して演奏ができました。遠征に協力してくれた皆さんに感謝したい」と満
足そうに話す。同行した芸術の森事業部の山内明光さん(43)は「子供
たちの演奏は素晴らしかった。今後も折に触れて国際交流をしていきたい」
と話している。
「サッポロ・ステューデント・ジャズコンサート」は二十四日午後一時
から。入場料七百円。問い合わせは芸術の森(電)592・4125へ。
(松本悌一)
<写真:
シドニーのオペラハウスで演奏する札幌ジュニアジャズスクールの子供たち>
交流終え帰国 24日に演奏会
【写真】 2006/09/14 14:09
札幌市芸術文化財団が運営する「札幌ジュニアジャズスクール」で学ぶ
中学生二十三人が八月、オーストラリアで初の海外公演を行った。子供た
ちは見事な演奏を披露し、現地の観客が総立ちになって拍手を送る場面も。
メンバーは二十四日、芸術の森で開かれる「サッポロ・ステューデント・
ジャズコンサート」に出演し、海外公演を経て成長した姿を披露する。
同スクールは二○○○年に発足。札幌と近郊の小中学生約六十人が週末
を中心に月四、五回、札幌市南区の札幌芸術の森で練習を行い、道内ジャ
ズフェスティバルへの出演や施設の訪問など年間約三十回の公演を行って
いる。
一行は、オーストラリアに向け八月二十四日に札幌を出発。二十六日に
シドニー中心部の野外ステージで、「セプテンバー」など七曲のステージ
を二回行った。二十七日はオペラハウスで行われた「ジャパン・フェステ
ィバル」に出演し五曲を演奏。二十八日には現地の小学校などを訪問、互
いに演奏を披露したり、バーベキューをするなど交流を深め、三十日に帰
国した。
初の海外公演について札幌の常盤中三年小田崇靖君(14)は「オース
トラリアの観客は総立ちになって拍手してくれるなど、反応がすごくて驚
きました」、稲穂中三年の今井彩音さん(14)も「みんなの心を一つに
して演奏ができました。遠征に協力してくれた皆さんに感謝したい」と満
足そうに話す。同行した芸術の森事業部の山内明光さん(43)は「子供
たちの演奏は素晴らしかった。今後も折に触れて国際交流をしていきたい」
と話している。
「サッポロ・ステューデント・ジャズコンサート」は二十四日午後一時
から。入場料七百円。問い合わせは芸術の森(電)592・4125へ。
(松本悌一)
<写真:
シドニーのオペラハウスで演奏する札幌ジュニアジャズスクールの子供たち>