Blogアトリエ陶夢 <夢宇窯>

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珍しいジャガイモの実?

2018年07月06日 | 野菜づくりと農作業
先週、夢宇窯の里に帰省した折、晴れ間を利用してジャガイモ掘りをしました。
そこで珍しいジャガイモの<果実?>…を見つけました。

そこで <問題1>です。 ジャガイモの栽培はどのようにするのでしょう。
 
    <予想>  1、種から育てる  2、種芋から育てる

ところで、ジャガイモに種があるのでしょうか?

ジャガイモの花を見たことは勿論ありますよね。
 


写真のような花が初夏には咲きます。

北海道に夏旅行するとジャガイモの畑一面に白い花が咲いている光景を目にします。

普通、花の後には実がつきます。でも、ジャガイモの実を見た人はいますか?

ジャガイモの実と言えば、地中にできる芋と間違っている人はいませんか?

ジャガイモを掘り出してみましょう。



ジャガイモの芋は地中に伸びた根が変形してできています。つまり私たちが食べている芋は根にあたります。

普通、植物を育てる時は種から育てますが、ジャガイモは、「種芋」を植えることで育てます。

 では、<問題2> ジャガイモには実はできないのでしょうか?

    <予想>  1、花は咲くが実はつかない。   2、花が咲くのだから実はできる。

 さて、いろいろ予想してみましょう。

 桜の木の花はどうでしょう。花だけで実がつかない木もあれば、小さなサクランボが出来ている木もありますね。

 ジャガイモの品種改良はどのようにするのでしょう。これらのことから、予想ができませんか?

 そうなんです。ジャガイモも花を咲かせ、花が咲けば実ができます。

普段あまり実を着けないこともあり珍しいのですが、品種や気候によって実をつけることがあるのです。

そんな珍しいジャガイモの実を見つけしました。

       
  

トマトの実にそっくりな形です。

 

実を半分に割ってみました。まだ熟していないためはっきりした種には成長していませんが、種があります。



もう一度問題1の答えにもどります。

普通の栽培では、種芋から育てますが、勿論、種があるのですから種から栽培することもできます。

ところが、種からでは、1年でミニトマト程度にしか成長せず、普通のジャガイモの大きさになるまでには二、三年もかかるようです。


 今回は、半分収穫したのですがバケツ4杯ほど取れました。中には、艶めかしい形のジャガイモが……

 




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