ななころびやおき

おっちょこちょいで好奇心旺盛なアラフォー主婦の七転び八起きな日々

母とリフォーム ビフォー編

2013年09月30日 | 家族の事
妹が生まれた1980年に建築士の資格を持っていた父が設計し、大工だった祖父の手で完成した実家は、途中修繕はしたもののリフォームとは無縁でした。
結構頑丈ではあるので、基礎や建物自体の不具合はほとんどないのですが、30年以上経っている事もあり設備が古い事が悩みでした。
3年前に他界した父は、自分が設計した家に思い入れがあり、リフォームなど考えていなかったでしょう。
しかし一人残された母は、家を処分するか等も含めて色々悩んでいましたが、住み慣れた土地を離れたくない事や、予算なども考えて水回りだけのリフォームを決意しました
そこで私も4月の業者の選定から全ての事に関わり、9月26日に漸く完成しました

完成した実家を最初見た時は見違えるようで、驚きました
私は劇的改造ビフォーアフターを始め、リフォームや建築物の紹介をする番組が大好きなので、この経験はとても楽しかったし、母も喜んでくれて本当に嬉しかったです。
前置きが長くなりましたが、目で見てもらう方がわかり易いと思うので、まずは、リフォーム前の問題点をお見せします。

<ビフォー>
台所は、もともと高さも母の身長にはあっていなかった上に、一番水道管や排水溝の痛みを心配していた場所でした。
また一部床板がめくれたり、天井や壁もかなり汚れていました。

解体後にみると、水道周りは一部完全に腐っている柱がありました。
まさにビフォーアフターでいうところの、なんと言う事でしょうな状態。

続いて、洗面所と勝手口に繋がる土間

土間なので冬は寒く、洗濯機も下置きなので嫌だったそう。洗面台は既に撤去済みなんですが、いわゆる台とは呼べないただの水道があるだけでした。
ここは、私もずーっと嫌でした、朝シャンどころか、洗面台の前で化粧すらした事ないです。
しかも結構段差があるので、これから母が高齢になったらきつかったと思います。
風呂場は、浴槽が深くて狭い昔のタイプです。もちろん洗い場の床もタイルで、すのこにマットを敷いていました。

写真は撮っていませんが、脱衣場も一人立つのがやっとの狭さで、夏はやたら暑いので風呂から上がると台所に繋がるのドアは明けっ放しでした。
だから裸なんて見られ放題。
父の裸も見たくないのにしょっちゅう見せられたなあ・・・・。
対照的にやたら広いのがトイレ


最初は女子用も和式でしたが、それだけは水洗になった時に替えてもらいましたが、温水便座などとは無縁で、冬はとにかく寒い。

長くなるので、アフターは次回にします。
この実家がどのように劇的に変わるかは、明日に書きますね。
(↑10月1日追記 5日にお披露目会があるので、その時撮った写真も含めて来週書きます)
お楽しみに

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