ななころびやおき

おっちょこちょいで好奇心旺盛なアラフォー主婦の七転び八起きな日々

表情の演技

2012年04月29日 | 日々のこと
GYAOで無料配信していた韓流ドラマ「天使の誘惑」が最終回を迎えた。

以前旦那が選んだ作品で面白かったと紹介したドラマの一つだが、最終回は本当に切なくてたまらない気持ちで見た

もともと私は、海外ドラマといえばアメリカドラマが好きだったが、結婚以来サンテレビやテレビ東京を見るようになって、気がつくといくつかの韓流作品にハマってしまった。

韓国のドラマに関しては賛否両論あるけれど、私は多いに面白いと思う。

ストーリーは、ドラマによってちょっと強引な展開ものもあるが、案外テーマは深かったり、落としどころがしっかりしているものも多いし、俳優も綺麗な人やかっこいい人が多い。

また俳優は演技がうまい人が多く、特に表情の演技が良い

天使の誘惑にしても、正直内容は突っ込みどころが多いのだけれど、俳優の表情を見ていると何故か納得させられてしまう。

そのくらい俳優の皆さん表情は素晴らしいのだ

中でも私が最近気になる俳優は、NHKBSで放送中の「トンイ」に出演中のチャン・ソニルさんという男優だ。

この人の役柄は、王様のそばにいる韓内官という役どころで、当然の事ながら「王様」と呼びかけるセリフが圧倒的に多い。

例えば、王様に呼ばれて「お呼びですか王様」という時、誰かを王様に取り次ぐ時、何か大変な事が起こった時、はたまた事件が解決し、安堵感で王様とつぶやく時などなど、ほぼ90%はそのセリフだ。

けれど、そのセリフ回しや表情が毎回違うのだ

嬉しさや、悲しさ、そして安堵感に至るまで実にちゃんとした表情をしていて、心情が手に取るようにわかる。

またセリフがなくてもいつも王様の後ろに控えているので、王様が嬉しそうな時は微笑ましい表情で見ているし、王様が辛そうな時は沈痛な面持ちで見ている。

だからどうしても目が離せない。

私も少し演技をした事のある人間だから、表情の演技の難しさがわかる。

よく演技指導で言われるのは、先がわかっていると良いセリフ回しや演技が出来ないので、セリフは一度覚えたら全て忘れて演技するくらいが良いとか言うけど、実際はそれはかなり難しい。

でもこの人は、それがきちんと出来ている素晴らしい俳優に間違いない

私もまだ「トンイ」以外の作品で見かけた事がないけれど、今後も是非チェックしたい








春の園芸スタート

2012年04月26日 | 園芸
昨年からコンテナ菜園を始めた私。

昨年はレタスとミニトマトを植えたが、途中でレタスが育たなくなり断念
そのかわりミニトマトは豊作で、夏にたくさんの実をつけてくれた

下の写真は収穫したうちのごく一部で、だいたい全部で60個くらいは収穫出来た

ただ、全体的に皮が少し硬かったので生では余り食べられず、湯剥きして煮込み料理に使ったりした。

秋には、小蕪を種から育ててみようとチャレンジしたのだが、土の入れ方が少なかったようで日当りが悪く育たなかった。
昨年の感想としては、園芸は手をかけた分上手くいくと嬉しいけど、成果が出ないと悲しいということがわかった。


そして今年の春を迎えた。
3月末くらいから今年は何を育てようかと随分考えていたが、リベンジも兼ねてミニトマト2種と新しく花にもチャレンジすることにした
そこで必要な物を買うため、先週の日曜に近くのホームセンターアヤハディオにいくつもりだった。
ところが道中にユニバーサル園芸社という看板を発見して急遽そちらに行く事にした。
さすがは園芸社だけあって、苗の種類も豊富だし花もたくさんあったので私はとても良かった
しかし駐車場に屋根が無く、花と野菜の苗売り場が通りを挟んだ所にあった為、雨の日の買い物はちょっと大変だった。
そのせいで珍しく旦那はイライラしており、ちょっと嫌な空気が流れていた

けれど、無事にミニトマトの苗とミニバラ一株と植え替え用の鉢、野菜と花用の土を40リットル、バラ用の土を10リットル買い込んだ。
去年のミニトマトの苗が名も無い80円の苗だったのに対し、今年は色々見てこの2種にした。

接ぎ木苗の千果。多種で甘いという文言に引かれた。

フルーツガーネット。
皮が柔らかいという文言で即決した。去年の皮の硬さを克服出来るか

バラは、本を図書館で借りたり、2冊程新しい本をを買ったりしてどれにするか随分迷っていたが、結局その場の直感でこのミニバラにした。
ドイツの会社が作っているコルダナローズというもので、詳しい種類は判別出来ないが、四季咲きでミニバラなので失敗が少ないだろうと判断した。
ピンクのバラにしよと決めていたので、最終的にはそれを決め手にした
早めに大きい鉢に植え替えたいが、刺が刺さらないようにする為の手袋を買っていなかったのでそれを買ってからにしようと思っている。


継続は力なり

2012年04月26日 | 朗読
私が最も苦手な事、それは継続

自分でもわかっているのですが、好奇心の固まりなので飛びつきは早いけど飽きるのも早い
でも何事も継続することで見えてくる事も多いし、継続すれば必ず自分の力となります。

それをわかっていながらも、最近朗読が出来ていないことに危機感を感じています。
私が所属している朗読チームでは、第1と第3月曜に新しい作品をブログに更新します。
メンバーが6人いるので誰かの作品をアップすればいいわけですが、同じ人の作品ばかり続くのも面白くはないですよね。
そこで加入時からどんどん読んでくださいねと言われていました。

しかし1月から参加して読めたのはたった2作品
いくら作品を吟味したいといっても、さすがにペースが遅すぎたなと反省しています

2作目を読んだあと、次は日本の昔話を読もうと意気込んで図書館で本を借りた所までは良かったのですが、
本を開いてみると方言で書かれているものばかりだったので、ちょっと無理だなと断念したんです。

それが3月末のことで、もう1ヶ月も経っています。

自分に葉っぱをかける意味で宣言しますが、今日は必ず何かの作品を読みます
そして継続することを誓います







エジプト考古学の魅力

2012年04月23日 | おでかけ
小学生の頃からエジプト考古学が好きだ。

きっかけは王家の紋章という古代エジプトが舞台の漫画だ。
考古学好きの主人公が、古代エジプトに連れ去られるというあり得ない設定なんだけど、
きらびやかな衣装や装飾品などが好きでエジプト考古学の魅力に虜になった。

だからいつかエジプトに行って、本物の遺跡や装飾品、ミイラも見てみたい。
けれど、いかんせん遠い所だし、いつ行けるかはわからない。

そこで今回大阪にやってきたツタンカーメン展に即食いついた


旦那を誘ってみたが、彼はイギリスの大英博物館で見た事があるのでパスだと言う。
そこで母を誘う事にした。
結構なお値段だったので前もってチケットショップで前売り券を買った。
そして当日の朝、新大阪に9時に待ち合わせた。
展示場所が、大阪港の大阪天保山特設ギャラリーだったので、新大阪からだと30分程だろうという計算だった。

たまたた会った友人に聞いた話によると、春休みは相当混雑したようで3時間待ちだったようだ
ただ、平日だから流石にそんなには混まないだろうと思い、開場時間の9時30分から少し過ぎるくらいにつけば良いかと考えた。

ところがついてみると既に30分待ちの札が掲げられていた

案の定きっちり30分待って場内へ入れた。
折角来たので、音声ガイド500円を借りていざ出発

展示物はどれもとても素晴らしくて、これが3000年も前に作られたとは思えない程の保存状態が良い。
音声ガイドを聞きながら何度ほお~と感心したことか
しかも装飾はどれも精巧で、黄金の秘宝はどれも目がチカチカするきらびやかさだ
どれも素晴らしかったのは間違いないが、中でもツタンカーメンの肝臓が入っていたというカラボスや、
ツタンカーメンの祖母の黄金の棺にはかなり感動した
音声ガイドのお陰で内容も良くわかったし、全体としては満足だけれどいかんせん人が多すぎる

待っていれば展示ケースの近くに行けるとはいえ、人をかき分けかき分け見るので、恐らく通常の2倍は時間がかかっている。
私達も10時頃入場して、出てきたのは12時前だった。
でも遠くエジプトに行かなくても見られるのだから贅沢な話かな
6月30日までは大阪でやっているので興味がある人は是非どうぞ
少しでも混雑を避けたいなら、平日の朝一が狙い目でしょう。

桜咲く

2012年04月09日 | おでかけ
ようやく春らしい日差しと暖かさになりました

そこで昨日、桜ノ宮公園にお花見へ行ってきました。

予定では早起きしてデパ地下で総菜かお弁当を買っていくつもりでしたが、起きられなくて大阪駅のデパートで食べて行く事にしました。
ただ桜の下で飲むお酒が大好きな私達は、お酒と少しのおつまみを買って行く事にしました。

さすがは桜の名所、環状線の桜ノ宮駅を出ると人でいっぱい
そして公園内でもゴザを引いてお花見を楽しんでいる人が所狭しといました。

桜はほぼ満開でとっても綺麗でした。

どんどん歩いて行くと、遠くに大阪城が見えるスポットを発見

ここが一番見事に咲いていたので、たくさんの人が記念写真を撮っていました。
もちろん私達もここで撮りました

その後は、空いていたベンチに腰を下ろしお酒とおつまみを堪能
桜の下で飲むと格別に美味しく感じるから不思議

川を屋形船が流れて行ったり、これぞ日本の春って感じですね。
色んな国の外人さんもたくさん来られていて、さすがは大阪の中心部だなと感じました。

ポカポカ陽気でとても気持ちのいいお花見でした。