フレンチダイニングで女子会

金曜日は、京都で女子会してきました。
マメに会う事もある二人との飲み会ですが、今回は名古屋に行って以来のご無沙汰だったので、積もり積もった話をする為に16時に待ち合わせてお茶をして、更に18時から予約してくれたお店で飲むという二段構えでした。

有り難い事にいつも同じ子がお店を探してくれるので、私は行くだけなのです。
そこで予約してくれたのが「ジュメル２９」というフレンチダイニングのお店です。
京都では珍しくない町家の外観に、内装は洋式のスタイルのくつろげるお店です。
メニューは、リーズナブルだけどどれも絶品で、ワインが進みます。



どれも美味しかったので甲乙つけ難いですが、チーズの盛り合わせでこれだけの種類があるのは珍しいと思うし、何よりどのチーズも癖が無くて食べやすかったのが良かった。
ふと時計をみると、22時30分過ぎでした
近況報告から始まって、仕事の話、恋の話と推移していくうちに、気がつけば６時間30分もしゃべっていた事に・・・
後から振り返れば驚くけれど、その時は本当に楽しくて時間があっという間に過ぎていました。
気がつけば、溜まっていた心の中のもやもやを全て吐き出したようで、とてもリフレッシュ出来た夜でした。

バラのある生活

昨日からいいお天気の日が続いていて、少しほっこりします。
冬が苦手な私にとっては、暖かい春は待ち遠しい季節です。
花粉症なので手放しで喜べないのが残念ですが・・・・。

さて我が家のささやかな庭。
入居以来、全く手つかずのままほったらかしています
ご近所は皆さん、寄せ植えをとかされていて素敵なのに我が家はどうも殺風景。
そんな折、いつもみているakiさんのブログ「el ciero azul」のこんな写真やこんな写真のバラのある生活が素敵だなと思ったのです

けれど、去年思いついた時には大苗を植える時期を逃してしまっていたので、おそるおそるミニバラを買ってみたのですが、
植え替えとか剪定とか分からない事が多すぎて結局駄目にしてしまいました。

そこで今年は一からやろうと思い、本を買って二つの苗を買いました。
一つ目は、イングリッシュローズのシャルロット・オースチンという品種です。

色々悩んだ末、初めてでも失敗しにくく鉢植え向きということで、伊丹ローズガーデンで植え込んで送ってもらいました。
電話で相談しましたが、とても丁寧に対応して頂き、良い買い物が出来ました。

二つ目は、中国産のオールドローズでシャンフェンレンという品種です。

本当はローズガーデンで買いたいのですが、苗だけでも高価なので、こちらは園芸店で買い自分で植え替えました。

自分で植え替えた方は不安だらけなのですが、新しい事を初めるのでワクワクする気持ちもあります
どうか春に見事な花を咲かせますように・・・・
それから庭も全体的に雑然としているので、今年は素敵な庭に改造しようと目論んでいます。

２月25日追記：el ciero azul の記事にリンクを貼らせて頂きました。

並んでも食べたいラーメン

日は少し長くなりましたが、まだまだ気温が低くて寒い毎日ですね

私が寒い時に食べたくなる物の一つにラーメンがあります。
私も元々好きではあったけど旦那が私を上回る大のラーメン好きなので、結婚以来更にラーメンを食べに行くようになりました。

そんな私が最近気になっていたお店が、大阪の中津にある「弥七」
今受けているFM千里のカタリスト研修に行く時、いつも行列が出来ているお店でした
気になったのでネットで調べてみると、営業時間が平日のみの11時～16時迄ですが、スープが無くなれば終了となっていました。

そこで先週の木曜に研修を一緒に受けている女性を誘って行ってみました。
余り並びたくなかったので11時より早く行ったのですが、既に５人程度行列が出来てました。
少しは待ちましたが、比較的早く自分たちの番が回って来て店内へ入りました。
中は、カウンター４席、４人がけのテーブル２席のこじんまりした作りですが、店内の壁だけでなく天井にまで達する位たくさんのサインが飾られています。
主に関西の芸人さんが多いのですが、ラーメン王という人の物もあるので、かなり評判のお店のようです。
どうやら2007年には、賞もとられたようで賞状が飾ってありました。
メニューは３種類で、事前に食券を買う形になっていました。

私はとりあえず醤油ラーメンにしました。

一口食べてみて、本当に美味しくてビックリしました
目からウロコってこの事ですね。
何とも言えずまろやかであっさりしたスープなんですが、ちゃんとコクがあります。
スープはカツオだしを使っているのか粉末を入れているのか、カツオの風味が強く感じられます。
また、薬味の炒めタマネギが甘くてスープに良く合います。
自家製の麺は少し太めのモッチリした麺で、スープとの絡みも丁度良い感じでした。
余りの美味しさに何度も美味しいねと言ってしまいました。
スープが余りに美味しかったのでもちろん飲み干しました。
私はどちらかと言えばコッテリした豚骨ラーメンが好きなのですが、あっさりでも美味しいと思ったのは初めてでした。
これは旦那にも是非食べさせてあげなくてはと思っていたら、なんとその週だけ土曜も営業するという張り紙があったのです

そこで旦那と共に再び土曜に行きました。
この日はやはり行列がかなり出来ていて３０分は待ちました。
寒い日だったので結構辛かった
私は２回目だったので、つけ麺を選んでみました。

こちらはつけ麺用にスープが少し濃いめでピリ辛味でしたが、麺をつけて食べると丁度良い味になります。
最後はスープ割りにしてもらい、もちろん飲み干しました。

今まで色々なラーメン屋さんに行きましたが、美味しいお店はやはり追求度合いが違うなと思います。
適当に作った適当なラーメンはそれなりの味なんですよね。
恐らくこのスープはかなり丁寧にとっている気がします。

平日限定で並んでも食べたい人は、一度訪れてみてください。
ラーメンは好みが大きいので私だけの意見だと心配な方の為に、食べログも参考までにリンクしておきます。
地下鉄の中津駅からもすぐですが、梅田からでも茶屋町から歩いてすぐの場所です。
私自身は、本当に美味しくてまた並んでも食べたいなと思いました。

最後の恒例行事

ここ何年か１月の恒例行事になっているのが、立木観音へのお参りです。

このお寺は、滋賀県の大津市にあるのですが、弘法大師が４２歳の時に立木で観音像を彫って建立した事から厄除の神様で有名です。
白い鹿に導かれた事から観音様と鹿の像が境内にたっているのですが、その境内までは800余段の石段を上らねばなりません。

手すりはあるしある程度石段も整えられていますが、とにかくこう配がきついのでかなりしんどいです
しかも周りは木がうっそうとしていて余り景色も見えません。
そんな中を何度か休憩しつつ登って行きます。

恐らく大阪にも京都にも厄除の寺はあるのですが、この段を登る大変さが厄除にいいような気がしてここに来てしまうのです。
しかし、旦那も昨年後厄を終えたので今年は最後のお礼参りとなりました。
今年は１月中に行けず先週末に行ったら、とても温かい日だったのでダウンを着ていると汗ばむくらいでした。

そしてこの立木観音に行く時必ず寄ってしまうのがちか定です

ココはうなぎ料理のお店なのですが、ここのひつまぶしは絶品なのです
最初に店を見つけたのは本当に偶然だったのですが、余りに美味しくてハマってしまい立木観音に行くなら絶対ココにきてしまいます。

名古屋に行った時に食べたひつまぶしももちろん美味しかったのですが、どちらかと言われたら断然こちらが好みです
恐らく焼いてから蒸すとか蒸してから焼くとか調理法の違いだと思うのですが、ここのひつまぶしはとっても皮がぱりっとしているのです。
だから口に入れると皮の香ばしさが口いっぱいに広がって幸せな気持ちになります。
２杯目の薬味のわさびがツンとしすぎないのも美味しいし、最後の出汁茶漬けの出汁が最高に良いお味なのです
今回出汁だけを飲んでみたら薄い醤油の味がしたので、本当に少しだけ薄口醤油を加えているのかなと思いました。
食いしん坊の私としては、立木観音の石段はもういいけど、ちか定だけはまた来年行きたいと思っています。

冬の過ごし方

冬が苦手で、寒いとどうしてもパワーが出ない私。
いけないと思いつつ一日こたつの中で過ごしてしまった日は後から後悔でしょんぼりしてしまいます

けれど、そんな寒い冬に唯一有り難い事と言えば鍋が美味しい事
もちろん我が家も冬の週末には鍋をする事が多いです
けれどこの鍋だけは家ではなかなか出来ないなと思うのが、もつ鍋です。
関西ではそんなに一般的ではないから私自身も3年前まで食べた事が無かったのですが、一度食べたらハマってしまいました。
ハマるきっかけを作ってくれたお店が箕面駅の近くにあったのですが、今回行こうとしたらつぶれていて新しいお店を探しました。
箕面にある「山笠　織田屋」です。
地元なのでフリーペーパーで何度か見かけていましたが、行った事が無かったのです。
週末は混むと書いていたので、当日に予約をしてから行く事にしました。
メニューはかなりあって迷いましたが、基本の初めてセットがあったのでそれにしました。
最初に来たのが、牛もつ餃子。

皮はぱりっとしてますが、モツが入っている感じではありませんでした。
次に大分唐揚げ。

冷めてもしっかりした味ですが、温かいうちに食べても美味しかったし、お酒には絶対に合います
お弁当に入れてもいいよね。なんて唐揚げ好きの二人は、会話も弾みました
メインのもつ鍋は塩と醤油がありましたが、今回は醤油ベースをチョイス

店員さんが食べ時を教えてくださり説明もしてくださったのですが、本来もつ鍋のモツは、下処理としてゆでる事が多いんだそう。
けれどそれをすると身が固くなってしまう。
ここのお店では、そうならないよう生のままの下処理をしっかりする事で臭みのない美味しいモツを提供しているそうです。
そのせいかとってもあっさりとしていて食べやすく、モツがあっという間に無くなったので追加注文しました
その後は、ばり旨肉みそというのがやってきます。

これを入れるとさっきまでのあっさりスープがピリ辛でコクのある全く別の味になりました。
私も旦那も美味しくてこの辺りからほとんど会話をしていなかった気がします。
その後は〆のちゃんぽん麺が入り。

更にご飯と卵で雑炊にしてくれます。

ちょっと味が濃いのですが、すき焼きの後のご飯みたいに甘辛なので案外ぺろっと食べられました。

以上なんですが、これでお腹がふくれない訳が無く、かなり満腹で店を後にしました。
本当に美味しかった
是非もう一回行きたいのですが、いかんせん家から遠いので車でないと行けません。
お酒を飲むと更に美味しいと思われるので、店が家から遠い事が残念でなりません