うんどうこうえん日誌

富山県総合運動公園の各施設で開催されるイベントや公園からのお知らせなど☆出来事や発見をどんどん発信していきます♪

競歩(補助競技場)

2012-01-21 14:24:00 | スポーツ

両腕は、胸元や腰のあたりで、素早く、規則正しく、前に掻き込むように、大きく振り、そして、腰とお尻も、左右に、大きく、メリハリを利かせて、くねらせるように振って、ピッチ歩行を行います。

競歩独特の歩き方です。

競歩の定義は、
① 常にどちらかの足が地面に接していること
② 前脚は接地の瞬間から地面と垂直になるまで膝を伸ばすこと
の2つです(違反者は、3回のレッドカードで、失格)。

そして、ここ、補助競技場では、その競歩の、練習が行われています。

一人の女子選手が、軽快に、トラックを周回しています。
その後ろを、男子5人の一団が、かなり離れて、続いています。

そのうち、男子の一団が、徐々に、追いつき、女子選手を追い抜きました。

一方、初心者らしい、二人の男子選手の方は、あえて、両足とも、踵(かかと)からの、確実な着地を心がけて、まずは、スピードよりも、歩き方重視の練習をしているようです。

その後を、また、別の女子選手たちが、続いて行きます。

周回が進むにつれ、心臓が張り裂けんばかりと、選手たちの激しい息遣いがが、聞こえてきます。
また、引きずり歩くような、運動靴と路面の擦(こす)れる音も、聞こえてきます。競歩競技では、きっと、運動靴の傷みは、早いことでしょう。

最大50㎞の距離を歩く、競歩と云う競技では、単に、歩くということが、どんなに、難しく、過酷かと云うことが、少し、分かるような、練習風景です。

今日は、富山陸協の中学・高校練習会で、早朝から、エントランスロビーの受付は、混雑しました。

補助競技場では、競歩の外、三段跳、砲丸投、槍投げ、短距離の練習などが行われ、陸上競技場や、コンコースでも、多くの選手たちが、それぞれの競技練習に、励んでいます。

競歩練習

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練習会受付

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陸上競技場

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コンコース

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