これまでの寒さとは打って変わって、きのうの午後からは、気温が一気に上がり、今日も、朝から、穏やかな、いい天気になりました。
クロスカントリーコースには、たくさんの方々が、ジョギングやウォーキングを楽しんでおられ、木立ち越しに、その姿が、次々と、垣間見えます。
そして、保護シートがはずされた、陸上競技場のピッチでは、ピッチ面を平準化し、芝生に空気を送り込むため、コア抜き作業が行われています。
ゆっくりと走る、小型トラクターの後部には、コア抜き用のアタッチメントが付いており、12本の爪が、カタカタと、小さな音を立てながら、筒状の小さなコアを抜いていきます。
カラスが、2羽、掘り返された、芝生の中から、何かをついばんでいます。
負けずに、ハクセキレイも、2羽、やって来ました。
メインスタンドの梁(はり)でも、ムクドリが、2羽止まって、ピッチを見下ろしています。
一方、多目的広場の北側では、強い南風で土が吹き溜まった芝生面を補正するため、余分な土を取り除いて、芝生の張り直し作業が行われています。
かたわらでは、タイヤの下に、養生用の合板を順番に敷きながら、作業用のトラックを芝生に入れこんでいる最中です。
南駐車場では、除雪で出来た雪山(ゆきやま)が取り崩され、雪を融かすために、残雪が、路面に撒き散らされています。
いよいよ、明日からは、3月です。
カターレ富山のホーム開幕戦(3月17日)をかわきりに、これから、各種競技シーズンを迎えることとなり、それらに向っての準備が、始まっています。
クロカンコース(木立ち越し)
ピッチ(コア抜きと鳥たち)
多目的広場(芝生面補正)
南駐車場(雪山崩し)