朝一番の、陸上競技場へ、富山南高校陸上部の皆さんが、やって来ました。
今日は、保護者懇談会で、明日は、終業式だそうです。
気温4℃、風があり、体感温度は、底冷えのする寒さです。
氷雨も、降っています。
そんな中、選手の皆さんは、この寒さをものともせずに、元気に練習を始めました。
明るい掛け声も、聞こえます。
かたわらでは、冬場のピッチの芝生を保護するため、養生シート張りの作業が、行われています。
保護シートは、全部で22個、サイドライン沿いに11個ずつ、置かれました。
シートを置く間隔は、シートの横幅が10mなので、重ね合わせ部分の30cmを引いた、9m70cmです。
順番に、重ね合わせの部分に、丁寧に、目釘が、打ち込まれて行きます。
予報では、明日は、雪か雨。
明後日からは、強い冬型に入り、風雪が強まるとのことです。
シート張りは、どうしても、今日中に、完了しておかなければなりません。
ピッチ(フィールド)は、この間(あいだ)の、天皇杯4回戦の試合を最後に、陸上やサッカーなどを含め、来春(らいはる)のシーズン開始まで、いよいよ、冬眠に入ります。
すっぽりと、雪に、覆われてしまうのも、もうすぐです。
(追伸)
午後からは、ダグアウトの人工芝を、コンコースへ運搬する作業が、急ピッチで進められています。
明日からの天候悪化に備えて、予定を変更しての、待ったなしの冬支度の作業となりました。
濡れた人工芝は、並大抵の重さではなく、1枚持ち上げるのに、6人がかりです。
それが、約70枚で、折り畳んで、軽トラに積み、それを、また、軽トラから降ろして、敷き詰めます。
ダグアウトは、人工芝をはがすと、冬季限定の走路に変わりますが、そのためには、安全対策のチェーン張り、人止め柵等々、もう少し準備が必要です。
コンコースの方は、人工芝が敷き詰められると、冬季限定の仮設練習場になります。
氷雨が、なおも、降り続いています。
ダグアウト
コンコース