陸上競技場のトラックには、除雪機で吹き上げた雪山を崩して、融雪のため、一面に、雪が、撒き散らしてあります。
その傍ら、ピッチでは、芝生の保護シートの取り外し作業が、始まりました。
打ち込んである、シート留めの目釘を抜き、それから、数人で、順番に、シートを丁寧に、めくりながら、折り畳んで、丸めていきます。
だんだんと、芝生が、その姿を現し、クロス・ラインの刈り込み模様も、見えて来ました。
雪に押しつぶされた、長い、長い、冬からの目覚めです。
今年は、大雪と低温で、ピッチの芝生にとっては、特に過酷な状況でしたが、深く、深く、根を張った芝生の力は、きっと、逞しく、蘇って呉れるでしょう。
南駐車場Bでも、ブルドーザーで、雪を駐車場の路面へ撒き散らす、融雪を進めるための、雪山崩しが、始まっています。
県道を挟んだ、多目的広場では、ゆっくり、ゆっくり、雪が融けており、こっちも、だんだん、春に向かって、目覚めつつあるところです。
ピッチのシート外し
雪山崩し(南駐車場B)
多目的広場